ロス・グラシアレス国立公園クルージング

トレッキングではペリトモレノ氷河しか見れなかったので、他の氷河も見ようとクルージングツアーへ出かける事に。

朝7時くらいに出発。朝焼けがやはりきれい。

バスで移動して、大きめの港へ到着。大人数用の船が沢山停まっている感じ。私が乗船したのも、200人くらい乗れるやつだった。

公園内を船で進む。これはこれで結構感動。

最初はスペガッツィーニ氷河へ。氷河がちらほらと現れはじめてきた。

おおおー！

そしてウプサラ氷河へ。公園内で一番大きな氷河。ここはクルーズツアーでないと訪れる事ができないそう。

最後にまたペリトモレノ氷河へ行った。港からウプサラ氷河は数時間かかるので、そこからペリトモレノ氷河（港から一番近い）ところへ行くまですごい暇。1回見たし、既に寝てました。

正直な感想は、スペガッツィーニ氷河までは結構テンション高く見ていたのだけど、ウプサラ氷河は初めて見るなら衝撃だったと思うが、前日にペリトモレノ氷河を見たし、トレッキングまでしたので、同じに見えてきちゃって。船に人多いし、ちょっと後半は疲れたというのが正直なところ。
ペリトモレノ氷河でトレッキングをするということを前提に、もう少し数をしぼったクルージングツアーがあるならそっちのほうが良いかなあという気がした。

夕日もきれいだった。

エルカラファテで、パタゴニアと呼ばれる地域で行きたかったところは、全て行った。もう少し時期が早ければ、エルカラファテの北にあるエルチャンテンというところにあるフィッツロイ山を見たかったのだけど、また次回。エルカラファテの次に行った、バリローチェという町も一応パタゴニアに入るのだけど、私は通過点として1泊しただけだったので、特に何か特別なものを見なかった。
エルカラファテ産の物で作られたものを食べると、またエルカラファテに戻ってくるという言い伝えがあるらしい。私もまたいつか戻ってくるかな・・・？

それにしても本当にパタゴニアはすごかった。今でも今までで一番良かったところ、と聞かれると「パタゴニア」と答えているくらい。まあこれからまた色々なものが待っているから変わるかもしれないけど、私にとっては、自然の威力というか、偉大さというか、なんだかそういうものを改めて感じた場所になったのであった。

■ツアー情報
会社名：Solo Patagonia s.a.
住所：Av. Libertador 867
HP：http://www.solopatagonia.com
料金：567ペソ（約11,340円　※1ペソ＝20円で計算）※クレジットカード払いの手数料込み、現金だと確か540ペソ
その他：国立公園入場料が100ペソ（約2,000円）別途必要。お昼なし。
ガイドは英語とスペイン語。船の中は暖かいけど、デッキは風が強くて、結構寒かった。

エルカラファテ滞在：2012年3月28日〜31日

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