2013-08-12

コタバル ラマダンの過ごし方

クアラルンプール(kuala Lumpur)からマレーシアの東海岸沿いの町、コタバル(Kota Bharu)へ移動。

クアラルンプールのPWTC駅近くにあるプトラバスステーションからコタバル行きのバスが出ている。窓口は沢山あるが、新しそうな会社のバスを選ぶ。

SANI Express社のビジネスクラスで44リンギット(約1,320円 ※1リンギット=30円)。意外と電光掲示板などもなく、時間が近くなると外にバスが停まって、アナウンスがあって、放送の言葉は分からないがとりあえずそれっぽいものに近づいて聞いてみるとコタバル行きだった。

ちゃんとリクライニングできて座り心地のよいバスだった。乗る人が少なすぎて、会社の経営が成り立っているのか心配になるくらい。

1度だけ休憩がありサービスエリアのようなところに停車したが、ラマダン中だからか、店が全部閉まっていた。車内では周りはムスリムの人ばかりで、なんだかこちらが水を飲むのも悪いなと思ってしまう。

約7時間半でコタバルに到着。コタバルはプルフンティアン島というところへ行くための拠点にするつもりで立ち寄った。小さな町で特に何もないが、観光客もほとんどいないしそういうところが好きだなと思った。

町の市場。


中華系の人が住むエリアも一応あるが、クアラルンプールに比べたら小さいし、町を歩く人はマレー系の人が急に多くなった印象。

夕方になるとマーケットが開かれる。


フードマーケットも毎日あるので食べるのに困らない。ラマダン中なので、暗くなり始めるとすぐに皆がフードマーケットへ向かう。

19時くらいがピークで、それ以降に行くともうほとんど売り切れで、店の人もやっと食べられるご飯のほうが優先になり店番してなかったりする。


屋台の両脇に椅子とテーブルがあり、そこで食べるもよし、家に持ち帰ってもよし。マレーシア名物のナシクラブ。青い花からご飯を染める、見た目はすごいけど、味はおいしい。

フードマーケットにいると、食への集中度合いというか、執着というかそういうものがあるんだなと思って驚いていた。しかし宿の若いマレー人たちは、誰にもばれなければいいんだよ、といっていつでもご飯を食べていた。そういう人たちもいる。

コタバル滞在:2013年7月14日〜15日、21日〜24日
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿