2019-06-24

スロバキアに到着

ハンガリー(Hungary)のブダペスト(Budapesut)からスロバキア(Slovakia)のブラチスラバ(Bratislava)へ電車で移動。ネット(https://www.mavcsoport.hu/en)でチケットを購入して12ユーロ(約1,584円 ※1ユーロ=132円)。

だいたい3時間くらいでブラチスラバに到着した。到着すると駅には大きく「Welcome to Slovakia」と。
ブラチスラバ駅

着いてから思ったが、ブラチスラバはスロバキアの首都だけれども、首都と思えないくらいすごく静か。地図を見ると観光的な意味でメインとなる旧市街はすごく小さく、簡単に歩いて回れるような大きさだった。静かすぎて少し寂しい場所だなと思う。

ホテルに着いてから何気なく自分の荷物の行方が分かるサイトを見ると、なんと「ブダペストで荷物を受け取りました」と書いてある。
本当にもう、なんと言っていいか、喜びももちろんあるけれども、なぜこの移動した直後に見つかるんだろうと、ちょっと怒りがあった。前日にやっと繋がった電話で、荷物の中身の詳細を伝えることができたのがおそらく見つかった理由なんだと思うと、それまで何度も同じ内容を指定のサイトに登録していたにも関わらず、それが登録されていないと言われ、実際入力内容をキャプチャしてメールで送って、登録できないからこれを見て欲しいと言ったにも関わらず、それをやってくれなかったのだから。

気持ちとしては、距離も近いしハンガリーに戻って荷物を受け取りたかったけれども、すでに新しい荷物を持っていたので、日本に送ってもらうことにし、そこから補償金額について改めて交渉することにした。
詳細はロストバゲッジのまとめ記事を書くとして。
旅を続けるための必要な物を揃えるのに使ったお金を返して欲しかったのだが、結果的には135ユーロとそれを超えた分は半額の補償。日本に送った後、税関の関係で本人が受け取らないといけないため、最終的に日本に帰る便で到着した際に自分で荷物を受け取ること、そしてその荷物を自宅に送る郵送料は補償されることが決まった。

とても長い戦いだった。家族や友人も何か動けそうなことがあるとすぐに色々やってくれたり、とても助かった。
私はフィンエアーの対応の悪さから、次乗る機会があるとしたら他の航空会社を探しそうだが、Twitterで対応してくれた人や電話口で対応してくれた人など助けてくれたと感じる人にはとても感謝している。
日本のサービスって割とレベルが均一だからそれに慣れすぎていて、この件で毎回心が揺さぶられるのが本当に辛かった。怒りは人間を駄目にすると思ったが、怒らずにはいられなかったし。

と、ホテルではまたモヤつきつつ、ブラチスラバにいる時間はそんなに長くないので、早速町のフリーツアーに参加することにした。
日本でもあると思うけど、割といろんな町で観光客向けにフリーツアーというのがあって、だいたい学生とかのボランティアの人が町の歴史などを無料で紹介してくれるものがある(終わったら任意でチップを渡す)。
私が参加したのはブラチスラバの共産主義の歴史を紹介しながらまわるフリーツアー
http://www.befreetours.com/tour/communism-bunker-tour/

旧市街に入るとすごく雰囲気が良くてとても気に入った。
ブラチスラバ旧市街

ブラチスラバ旧市街2

町はおみやげ屋さんももちろんあるんだけど、大きく外観を壊すほど主張していないし、観光客向けのよくわからないレストランも全然見かけなかった。

ここが旧市街のメイン広場だが、とても静か。どちらかというと現地の人の方が多く存在している普通の場所だった。
メイン広場

この広場には日本大使館があってびっくりした。
ブラチスラバの日本大使館

旧市街の中には不思議な銅像がたくさんあった。その一つの下水道作業員を模した像は、共産主義時代の単調な感じの建物が多くあった中、町を明るくしようと設置されたらしい。
のぞき屋ミッチェル

私はどちらかというと共産主義だった国の独特のセンスがそのまま残っているように思ってたけど、違うみたいだった。同じ理由で設置されたのかはわからないけど、変な像がいくつか他にもあった。
ナポレオン像
これはナポレオンらしい。

フリーツアーの待ち合わせ場所は公園になっていて、すごく落ち着いた。
ブラチスラバ 旧市街3

フリーツアーについてはまた次に

2019-06-21

ハンガリーまとめ(宿泊・交通・食べ物・おもしろかったこと)

ハンガリー(Hungary)のまとめ(100フォリント=42円、1ユーロ=133円)

■宿泊
・ブダペスト(Budapest)
Home Made Hostel
Home Made Hostel
値段(一泊):男女混合ドミトリー 8人部屋 7.3ユーロ(約970円)
基本情報:シャワートイレ共有(室外)、お湯出る、スタッフ英語可、朝食なし、Wifiあり(速度普通)、タオルなし、ラジエーターあり、ロッカーなし、キッチンあり
行き方:地下鉄Oktogon駅から徒歩3分。
その他:部屋の写真が汚く見えるが使っている人が片付けていないだけなので、実際は全体的に綺麗だった。2段ベッドではなく全部一人用ベッドで、カーテンの仕切りもそれぞれにあって個室のように使えた。建物がロフトになっていて、作りが面白く、バックパッカーらしい宿。駅近で不自由なし。住所の建物は集合住宅だから、扉のところで呼び鈴押す必要があるので、最初わからなかった。


■交通
・レイキャビック(Reikyabikku), アイスランド(Iceland)
↓ 世界一周航空券 約3時間半
・ヘルシンキ(Helsinki), フィンランド(Finland)
↓ 乗り換え 約2時間半
・ブダペスト(Budapest), ハンガリー(Hungary)

ブダペスト市内の電車乗り放題トラベルカード 7日間 4,950フォリント(約2,079円)
地下鉄はいいとして、バスと路面電車はチケットをどこで買えばいいかとかもわかりにくいため、滞在するなら乗り放題のトラベルカードを購入した方が楽。他には24時間、72時間のチケットがあり、地下鉄の駅や空港で購入できる。

スロべキアまでの電車のチケット購入。サイトで購入してチケットの受け取りは駅の券売機で行う。購入時に送られてくるメールに照会番号が書かれているため、それを券売機に入力すればOK
https://www.mavcsoport.hu/en

ブダペストの地下鉄


■食べ物
美味しかったものなど

・チキンのパプリカ煮
チキンのパプリカ煮
ハンガリーといえばパプリカ料理らしいので適当に混んでいる食堂に入って食べたが、美味しかった。しかしご飯が全然美味しくなかった。お米も美味しい店を選ばなくてはダメだ

・カフェジェルボー(地図
カフェジェルボー
日本にも進出してるハンガリーの老舗カフェGERBEAUD(ジェルボー)。なんと150年の歴史があるそうだ。ハンガリーの歴史を考えるとよくやり続けたなと感心する。
コーヒーとパフェで2,000円くらいだったから、そんなに安いという感じの場所ではないけど、味は美味しかったし、何より荷物の件で疲れ切っていたのでかなり癒された。
お店はかなり混雑していて待ち時間が必要なくらいだったが、1人だとあっさり入れた。

・カフェ セントラル(地図
カフェセントラル
パプリカと牛肉や野菜を煮込んだグヤーシュというスープ。これもハンガリーの名物らしい。せっかくなので老舗のレストランで食べてみた。味は美味しいけどまぁよく煮込まれた美味しいスープって感じで絶対ここで食べなくちゃという感じではなかった。
このカフェで美味しかったのはケーキとコーヒーである。お茶しに行くのが一番いいのかも。
カフェセントラルのケーキ

■おもしろかったこと
正直そんなになかった。本当に落ち着いた街という感じで、荷物のことに気を取られすぎていたのもあるし、半分は自分自身が落ち着いて見れてないというのはある。
旧ソ連支配下にあった国に共通しているような気がするが、エスカレーターの速度が速い気がした。だいたい速度が速いと感じる国は旧ソ連支配下だった国だと思う。ブダペストはまさにそれだった。
あとタバコやお酒を売る店自体が完全にカーテンでカバーされて外から見えないようになっていること。これはあまりヨーロッパでは見かけない光景だと思った、みんな普通に見えるように売ってるから。中も入ってみたけど、別に普通の店だった。

ブダペスト


2019-06-20

ブダペストで温泉に入る

空港で行方不明になった荷物は、もし見つかった場合には日本に送ることを決めたが、荷物自体は見つかって欲しかった。その肝心のどうやったら荷物が出てくるのか、ということは結局なすすべなしという感じだった。何度問い合わせたところで探していると言われるのがオチだ。

やりとりしている間に、カバンの特徴やカバンに入っているものの特徴を詳細に記載するサイトがあることが判明し、なんどもそのサイトに情報を入力したのだが、不具合で向こうにはそれが更新されていないと言われてしまい、何度も同じやりとりをしていた。

ブダペストを去る前日、ダメもとで問い合わせの電話をかけてみた。いつもは全くつながらなかったのに、ここで初めてつながった!
英語で電話というのは結構ハードルが高いのだけど、もう必死の思いで、荷物の詳細を入力するサイトに入力しても更新されない旨と、そちら更新してくれないかという話をして、荷物について色々話すことができた。
電話の相手の人はとても良い人で、私が最初に英語が得意じゃないと断りを入れると、すごくゆっくり話してくれて、こちらの話も全く嫌な感じを出さずにちゃんと聞いてくれた。
それまでの対応の悪さからフィンエアー最悪だと思って気持ちがよくない方向に行っていたけど、この人に救われた。まあ最悪な印象はさほど変わらないが、気持ちは少し楽になったのだった。

質問の中に「あなただけが持っているような特別なアイテムは入っていますか?」というのがあった。例えば雑誌とか本とか、その人の好みで持っているようなものだ。
私は荷物に羊のお面を入れていたから、すかさず「Sheep mask」と言ったら、電話口から戸惑いが伝わってきた。「動物の羊のお面です」と言い直したら、「OK!! Sheep mask!」と言われたのでそれがおかしくて笑いをこらえた。

そんなやりとりもしつつ、ちゃんとブダペストといえば的なところにも行ってきた。
セーチェーニ温泉。日本ではよく温泉でチェスをやっているシーンが映されることが多いところ。
セーチェーニ温泉の外観
建物の見た目は日本の温泉の建物とは全然違う、美術館っぽい感じ。水着着用で入るのだが、その水着もなくなった荷物に入っていたのでデカトロンで購入した。本当に安くて助かった。入場は4,900フォリント(約2,058円 ※100フォリント=42円)

特に男女別に分かれていない更衣室があり、もちろんちゃんと鍵のかかる個室の着替えスペースがあって、あとはロッカーがずらりと並ぶ。
そこを抜けるといろんな種類のお風呂がある。スーパー銭湯っぽい感じ。お湯の温度は全体的にぬるめが多かった。少しだけ熱めのお湯があり、そこが日本のお風呂と同じ感じだった。体を洗ってから入るというところではないため、温泉だとしたらお湯が汚いなあと思った。プールだとしたらこんなもんか、という感じ。
セーチェーニ温泉の中

外はこんな感じで温水プールって感じ。ぬるま湯に浸かってのんびりするのもなかなか良かった。真ん中は競技用のプールがあって、そこはちゃんと泳ぐ人専用だった。
セーチェーニ温泉の外

噂のチェスをする人たちもちゃんといた。思ったより碁盤の数が少なく2つしかなかった。本来は反対側にもプールがあるみたいだが、そこは工事中だった。
セーチェーニ温泉のチェス盤
しかしやっぱりお湯に浸かると体がかなり軽くなるなと思う。荷物のことでもかなり疲れていたので本当にリフレッシュできた。

あとはブダペスト中央市場にも行った。ここはカメラの充電器とか売ってるかなと思ってきたんだけど、食べ物系とお土産の市場だったので全然見当違い。でもかなり見ていて楽しかった。やはり市場は良い。
ブダペスト中央市場のやおや

ハンガリー料理にはパプリカは欠かせないらしく、かなりパプリカ関連の商品が売っている。
中央市場のパプリカ

そしてハンガリーはフォアグラ生産世界一ということで、市場にもかなり数多く売られていた。食べる機会はなかったけど、缶詰なら1つくらい買えば良かったなと思った。
中央市場のフォアグラ

2階が食堂とお土産屋が並んでいた。食堂もなかなか混み合っていて美味しそうだった。
中央市場のお土産屋

おまけ的にブダペストにある世界一美しいと言われるマクドナルドにも行ってみた。確かに写真だけ見てすぐにマクドナルドだとはわからない。
ブダペストの世界一美しいマクドナルド

なんだかんだ1週間いたらトラブルがあってもちゃんと見て回れるもんだ。ブダペスト近郊の町にも行こうと思ってたが、それに行けなかったのは残念だったけど。
念のためヘルシンキからブダペストへのその日の最終便が到着して、荷物の状況をチェックするサイトで、その便に私の荷物が乗っていなかったことを確認してから、最後に大きなスーツケースを購入した。お店の人が「Have a nice trip」と言ってくれたのでとても嬉しい気持ちになった。あとは目星をつけていたものを一気に購入。
相当買い物している人みたいになって面白かった。補償される額に決まりはあるものの、洋服だけは日本に帰ってからも着れるものを買おうと思って、選んでいて楽しかった。
むしろ今までは旅に持って来る服は、捨てて帰れるようなどうでもよくシンプルなものを選んでいたが、そうである必要もなかったのかもしれないと思ったりした。残りが全部ヨーロッパとアメリカだったからというのもあるが。

一番購入が難しそうだったカメラの充電器も買うことができた。とはいえあまりに少ない荷物で、必要最低限これだけで生きていけると思うと、今までの荷物が手元を離れていったことは逆に良かったのかもしれないとすら思った。もらったものがだけが気がかりだったけど。

そんなわけでブダペストを離れる日。ブダペスト東駅(Keleti駅)に行き、ネットで予約していたチケットを券売機から回収。
keleti券売機

Keleti駅は素敵な駅だった。売店で余ったフォリントを使うために何を買うか迷っている間に後ろに列ができてしまい、申し訳なかったが、みんなすごい笑顔で大丈夫だよって言ってくれていた。ハンガリーでは荷物がなくなるという嫌なことはあったけど、それ以外のことは全部とても良かったと思う。
Keleti駅

次の目的地はスロバキアのブラチスバラだ。2等列車のコンパートメントだけどかなり綺麗で、しかも充電コンセントあるし、Wifiもフリーで速度も速かったので驚き。
ブラチスバラ行きの電車

新しい荷物と共にスロバキアへ。

ブダペスト滞在:2017年10月13日〜18日

2019-06-18

ドナウ川は美しいだけではない

失くなった荷物がだいたい48時間以内に見つかるという話もあったが、結局48時間経っても荷物が見つかることがなかった。48時間以内に見つからなければ、持ち主不明の何万ものバッグの闇に葬り去られるという噂もあり、不安に。
事あるごとに現在の荷物の状況をサイトで確認しては、何も動きがないこと、それに特にできることもないことに落胆するから、ここはもう失くなったと思ってリセットし、荷物を買い直した方がいいような気がしてきていた。

しかし餞別にもらったものなども入っていて、そういうものが失くなってしまう可能性を考えると諦めるわけにもいかず。もやもやと過ごしていた。
買い直す場合でも航空会社からいくらか補償されるはずなのだが、その金額をメールで問い合わせても答えは返ってこず、電話も一向に繋がらないという状況だった。

他にできることがないかと考えた結果フィンエアーの公式ヘルプTwitterに連絡することを思いついた。連絡して見たらあっという間に返事が来て、補償金額について教えてもらい、さらに別の問い合わせ先も教えてくれたのであった。Twitterが一番まともな対応をするとは時代の変化を感じる。

その後色々なやりとりがあり、そのやりとりもかなり返事が来なかったり、サイトの不具合でこちらの情報が送られてなかったり、かなり大変だったが、完了し、もし荷物が見つかったら日本に送ることを決めた。

そんなわけで全てを新しく買うことになった。ブダペスト周辺のショッピングモールには全て行った気がする。電車のフリーパス買っておいてよかったなと思う。買い物と観光を並行してやった。

いろんなところに行ったため、いろんな路線に乗れてそれはそれでよかったかも。ブダペストは電車が結構かわいいのだ。
ブダペストの路面電車

ブダペストの地下鉄

もともと第二次世界大戦後から1989年までは旧ソ連の支配下にあり、建物のデザインに社会主義っぽさが残っている感じがするのは気のせいだろうか。
ハンガリーの地下鉄駅

ハンガリーの歴史は行くまではほぼ知らなかったのだが、恐怖政治と支配の歴史という感じだ。第一次世界大戦の敗戦国になり、第二次世界大戦中はドイツの影響を受けた元からあった矢十字党というファシズム政党がハンガリーのユダヤ人をアウシュビッツに大量に送り、ほぼ全員亡くなっているし、ハンガリー国内でも大量に虐殺されている。敗戦後は先ほど書いた通り旧ソ連に支配され、反社会主義運動で民衆が蜂起したが、ソ連軍に鎮圧され何千人も亡くなっているし、25万人が難民になったという。独立したのは1989年、そこからEU加盟が2004年と結構最近の出来事。
日本で学んでいると、第二次世界大戦、それ以後のヨーロッパの世界史は選択してなければ全く分からなくなってしまうと思う。

そしてブダペストには恐怖の館という観光地がある。
恐怖の館
この建物は当時、矢十字党の本部があったところであり、旧ソ連支配時代には秘密警察があったという建物だ。
ここはハンガリーが受けた恐怖政治と支配の歴史を順に追って学ぶことができる場所。中の写真は一切禁止なので撮ってないけど、歴史の説明、虐殺の映像や写真、生存者のインタビューなどが続き、英語だけれどもそれに関する説明の資料も無料でもらうことができ、しっかり見たら半日かかるくらいのボリュームがあるところ。
あと演出がすごくて、建物の中はずっとおどろおどろしい音楽がかかっていて、照明なども工夫されている。単に歴史を学ぶ資料館ではなく、見る人が体感できる場所になっている。最後は独立したところまで描かれるから、そこだけ明るい音楽に明るい照明となっていて、涙が出るような気持ちになった。
流石に全部英語だと100%の理解はできないけど、事前に歴史を知った上で行くとより具体的に理解できて良いと思う。入場は2,000フォリント(約840円 ※100フォリント=42円)

そしてドナウ川沿いには死者の靴というモニュメントがある。
第二次世界大戦中にハンガリーに住むユダヤ人をこの川岸で射殺したという場所。靴は高級品だったため、靴を脱いで並ぶように言われ、そのまま撃たれてドナウ川に流れて行ったそうだ。ここでは約2000人が殺されたそうだ。
死者の靴

あとはその流れでシナゴーク(ユダヤ教の教会)も見に行った。ヨーロッパで一番大きいそうだ。中に入れるはずだったんだが、その日は何かがあり入れなくて残念。
シナゴーク

ここの庭は虐殺されたユダヤ人のお墓がある。
シナゴークのお墓

ブダペストは美しいがそれだけじゃないことは、行ってみないと知ろうともしなかっただろうと思った。なんのきっかけでもいいから世界でどんなことが起きたのか、そして起きているのかを知ること、知りたいときにちゃんと知れることができる今が本当に幸せなんだと思うのであった。
ブダペストの街

2019-06-12

ブダペスト散策

朝起きても荷物のことばかりが気になっていた。行方不明のバッグが今どういう状況にあるのかが分かるサイトが用意されていて、それにアクセスするが特に進展はなかった。
あとは空港で最初に荷物がなくなった時の手続きをした所に電話して見たが、フィンエアーに問い合わせるように言われただけであった。

生活必需品すらないので、散策しつつそれらを買いに行くことにした。
とはいえこの時点では、この後すぐにバッグが見つかったら全くの無駄な買い物になってしまうので、本当に最低限必要なものはなんなのかということを考えた。

この時はロストバゲッジはだいたい48時間以内に見つかるという記事を読んで、ポジティブな気持ちでいた。
外は快晴でそれだけで気分も上がる。泊まってた宿の建物がおしゃれ。
ブダペストのホテル

ハンガリーを流れるドナウ川とその周辺にブダ城というものがあり、世界遺産登録されている。ブダペストは「ドナウの真珠」と言われるくらい美しい街と言われているが、実際に本当に美しかった。ヨーロッパの観光地の大都市はゴミが落ちまくっていて汚いところも多い中、本当にゴミが少ない。秋の気候もあったと思うけど、清々しくて過ごしやすく、人も落ち着いていて、治安が割といいように感じた。

早速ドナウ川へ行ってみる。大きな鎖橋がかかっている。
ブダペストの鎖橋

橋を渡って、歩いてブダ城の方へ行く(ケーブルかーもある)。近代化された建物がほとんど見えない、ザ・ヨーロッパという景色が本当に素晴らしい。
ドナウ川

ちょうど馬に乗った人たちが出てくる。
ブダ城の騎兵隊

犬用のゴミ箱があった。そんなに犬連れている人見なかったけど。
ブダペストの犬用のゴミ箱

城はあんまり興味がなかったからそのまま歩いていくとマーチャーシュ教会がある。ここは歴代の王の載冠式が行われた場所らしい。歴史的にもその時の文化、もしくは征服されていた文化によって建築様式を変えて来た変わった場所。屋根のデザインが不思議。教会であまりこういうのは見たことがない気がした。
マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会の屋根

その向かい側に漁夫の砦がある。ここはハンガリー建国1,000年を記念して建てられた建物らしい。もともと漁夫たちの自治体があった場所なのでこういう名前になったそうだ。
漁夫の砦
おとぎ話に出て来そうなお城みたいな形で漁夫感が全然ない。

漁夫の砦から川を見ると、対岸に国会議事堂が見える。なんておしゃれな国会議事堂なんだろう。
国会議事堂

街並みもなんか素敵。ほんとに落ち着いた場所。
ブダペストの街並み

ドナウ川沿いは夜景が綺麗だというのでも有名で、夜のツアーがあるくらいだ。昼間に歩いた感じで本当に治安の良さを感じたので、夜も一人で行って見ることにした。

その合間にとりあえず絶対に必要だと思った、シャンプー系、歯ブラシ、タオルだけ購入。あとはもし必要なものを全部買うことになった場合に備えて値段のチェック。ハンガリーは物価が安いと思った。
その時は知らなかったけど、最近日本に上陸したデカトロンがあって、そこがかなり重宝した。普段は水泳の時とかに使う速乾性のあるタオルを持ち歩いていたが、それが売っていて、しかもかなり安く、サイズも5種類くらいあって助かった。

夜のドナウ川周辺は真珠というよりは燃え盛る炎のレベルでキラキラしてた。
ドナウ川の夜景1

ドナウ川の夜景2

ドナウ川の夜景3


2019-06-11

荷物を持たずにブダペスト

アイスランド(Iceland)のレイキャビックのホテルを出て、行きと同じように空港行きのバスに乗り、空港で友達とお別れ。また別の場所で合流することを決めていたからあっさりと。

レイキャビックからハンガリー(Hungary)のブダペスト(Budapest)へ。
フィンエアーを使っており、途中フィンランドのヘルシンキで乗り換えだった。乗り換え時間は45分しかなく、この時点で結構不安があった。
ビジネスクラスだからプライオリティレーンでチェックインできるのだが、どこかの団体客がみんなビジネスクラス搭乗らしく、かなり混み合っているのにも関わらず、対応している窓口は1つしかない。エコノミーもかなり混み合っていたが窓口は1つしか開けておらず、かなりの混乱がみられた。

荷物をチェックインした時に、ちゃんとShort transitのシールを貼られていたから、少し安心したが、なんとなく不安な予感がしていたのだった。なぜかはわからない。

チェックインに時間がかかったから、ラウンジもあまり堪能できず。少しだけ行ってみたら、朝だから朝食系のパンやハムやチーズが置いてあり、お菓子のタワーがあったくらいだった。

飛行機は結構遅れて出発したが、なぜか到着は時間通りだった。約3時間半。
乗り換えが短いが、搭乗ゲートは遠くなかったので難なく次の飛行機に乗れた。そこから約2時間半でハンガリーのブダペストに到着。

荷物のレーンで自分の荷物を待っていたが、一向に出てこない。
通常ビジネスクラスで乗ると一番最初の塊に入って出てくるのだが・・・乗り換えも短かったし勝手が違うのかもと、若干の期待を抱きつつ、とはいえ最初から嫌な予感がしていたのが、ついに当たってしまった。
全部の荷物が出切ってレーンが止まってしまったが、私の荷物はどこにもなかった。

さて初めてのロストバゲッジだ。この時はとはいえすぐ見つかるだろうと思っていたから、かなり気楽に考えていた。
まずすぐに近くにあったインフォメーションみたいなところで、荷物が出てきていない旨を伝えると、すぐにClaim Numberというものが発行された。この手続きはあくまでもブダペストの空港の荷物捜索の人たちで、そのあとはフィンエアーのカウンターで再び手続きをした。
この時、バッグの色とメーカーと形状だけ聞かれて完了。ロストバゲッジについてはまとめて別記事にする予定だけど、一番重要なのは、この最初のヒアリングでもっとバッグの詳細を話しておくべきだったし、色々な質問をしておくべきだった。

とりあえずハンガリーはもう夕方だったので、そのままホテルに向かう。どういうわけか5日も滞在する予定にしていたから、その間に荷物は見つかるだろうと思っていた。

まず空港内で7日間使える電車・バスが乗り放題のトラベルカードを購入。4,950フォリント(約2,079円 ※100フォリント=42円)。
事前の調査によると公共交通機関の切符の購入は方法が面倒だというのと、単にトラベルカードの安さを考えると購入した方がお得だったからだ。1日300円以下で乗り放題とは!

空港から市内へは、まず200Eのバスに乗る。空港の外に出たらすぐ乗り場があった。
このバスで終点まで行く。バスの終点と地下鉄の駅が直結していて、そこから地下鉄に乗り換える。人の波に沿って行けば駅に着く。

駅は若干寂れ感があったから怖かったけど、都心にきたら結構人がいて安心した。そもそもハンガリーは有名な都市ではあるけど、思ったよりずっと小さい街だと思った。

荷物があると、空港からホテルへの最初の移動が一番大変だから楽でよかったじゃないかと自分に言い聞かせて、ホテルにチェックイン。リュックひとつで旅してるみたいで、なんだか変な感じがした。

いつもなら大きな荷物がなくなってもリュックだけで生きていけるように最低限の荷物を入れていたのだけど、ヨーロッパにきて完全に油断してた。生活に必要なものはほぼ入っていなかった。眼鏡とPCと携帯の充電器をもっていたのは唯一の救い。洗面用具や着替えなど一切ないから全てを放棄して寝た。