2019-09-19

スイスまとめ(食べ物・おもしろかったこと)

スイス(Switzerland)まとめ(1CHF=115円)

■食べ物
スイスで食べたおいしかったものを紹介

・チーズフォンデュ
とにかくチーズフォンデュが美味しすぎてハマった。いろんな種類があることも初めて知ったし、店によって味が全然違うから飽きることがなかった。

ツェルマット(Zermatt)のDu pont(地図
トマトのフォンデュ
他の場所でもフォンデュを食べた結果、一番おいしかったのはこのお店のトマトのフォンデュだった。トマト強すぎずチーズと完璧な組み合わせ。ちょっと塩気が強いので喉は渇く。パンの他にジャガイモもついていたのでそれにも合ったし、とにかくこのフォンデュをもう一度食べたくて仕方がない。

このお店は日本人客が多いのか(滞在中には一度も会わなかったけど)、日本語のメニューもある。いろんなレビューを見ると接客態度が悪いと書かれていることが多いが、かなり普通だった。確かに地元の客が来たらお喋りしちゃって夢中になってる時はあったけど、そんなのヨーロッパの普通の店ではかなり当たり前のことだし。心広くして訪れましょう。
du pont メニュー
お勧めされるのはチーズフォンデュ1人前とセットメニュー1を1人前。これで2人分の量十分すぎるくらいある。その頼み方でそれぞれ一杯ずつワインを飲んで56CHF(約6,440円)なのでスイスの中では安いと思う。
しかしセットメニューは特別美味しいわけじゃないので、特に頼む必要ない気がした。一番お勧めはチーズフォンデュを2種類頼んでそれを2人でシェアすること。他のものはいらない。ハーブ入りフォンデュもおいしかった。


チューリッヒ(Zurich)のSwiss Chuchi(地図
swiss chuchiのフォンデュ
フォンデュ以外の食べ物は美味しさは普通だと知ったあとだったので、フォンデュのみ2人前に飲み物を頼んで69CHF(約7,935円)。フォンデュはいろいろな種類があって、だいたい1人前が26CHF〜29CHF(3,000円前後)くらいだった。
写真はマスタード入りのフォンデュ。この店はチューリッヒの有名店で行列ができやすい店。ピークよりは早めに行ったので並ばずに入れたが、そのあとすぐに行列ができていた。サービスは悪いわけじゃないのだが、忙しすぎて人が足りてない感じがばたついてるように見えて、落ち着かない。
マスタード入りフォンデュはトマト入りには劣るけど、おいしかった。チーズ独自の味は強いけど、塩気が薄めでさっぱり系。さくさく食べれる感じ。


チューリッヒのRaclette Stube(地図
Raclette stubeのフォンデュ
お店がこじんまりとしていて内装は可愛らしい感じ。席数が少ないから、予約して行くか、開店と同時に行くしかない。開店と同時に行って入れたが、その後はほぼ予約席なので断られていた。
ここでプレーンチーズのフォンデュとトマトのフォンデュを食べたが、ツェルマットのトマトフォンデュが美味しすぎたのでイマイチに感じた。全体的に美味しいけど、そこまで印象に残らなかった。フォンデュはだいたい28CHF〜30CHF(3,500円弱)くらい。

どのレストランでもそんな頼み方してる人がほぼいなかったけど、2人で行くなら2種類のフォンデュを1人前ずつ頼むのが一番いい気がする。


・いろんなビール
スイスで一番飲まれているアルコールはワインらしいのだが、ビールもかなりいろいろな種類を売っていて、しかも地産らしい見た目のビールが他の国で見るより多かったように思えた。
zermattビール
ツェルマットビールは他の種類もあった。ツェルマットに来たら絶対飲みたくなるラベル。

見た目の可愛さで買ったhell Quoellfrisch。アッペンツェル地方限定のビールらしい。ツェルマットからは遠いけど、売ってた。
スイスのビール

CHOPFABという一見ビールかわからなさそうなパッケージ。黒ビールでもなく普通のビール。気になって後から調べたら、2012年にできた新しい醸造所のビールで、2018年にはそこで作られた複数のビールが賞をとるほどになったという。スイスらしいパッケージをあえて選ばず、都会的な若い世代をターゲットにしたマーケティングをして成功したらしい。
chopfab

本当にパッケージを見るだけでも楽しく、地方ごとのビールがあるから色々試して楽しかった。味はスッキリめが多い気がしたけど、そういうビールしかたまたま選んでないだけかもしれないのでなんとも。


■おもしろかったこと
これもまたあんまりない。山にしか行ってないから。スイスといえば永世中立国であり、世界一の金融大国であり、裕福な層が多い国だ。もちろん貧困層もいるけど。
そう言われてみると、世界の首都や大規模都市の駅には必ずいるホームレスは見かけなかった気がする。溜まり場が違うのかもしれないが。あと道が綺麗、ゴミがあまり落ちていない、というのはその町が落ち着いている証拠だと思うけど、そういう感じであった。
ツェルマットとチューリッヒだけしか見てないから確証が持てないけど、どこに行っても静かで寂しい気すらした。なんでだろうとずっと思っていたけど(天気とか寒さとかがそういう印象をもたらすことがあるから)、もしかしたら人が落ち着いていたからかなとも思った。
ツェルマットに行って、本格登山をやらない人でも、登山列車が本当に数多くあって、誰でも楽しめる場所だとわかったのもよかった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿