2019-09-20

ゲルニカに会いに

スイス(Switzerland)からスペイン(Spain)へ。
チューリッヒ(Zurich)の中央駅から空港まで電車でたった10分くらいの乗車なのに、6.8CHF(約782円 ※1CHF=115円)もするのが本当に納得がいかなかった。物価が高いなとより実感する。

世界一周航空券を利用してだったのでASPIREラウンジへ。朝の時間帯だったから、朝食的なものが多かったが、温かいものが一つもなくて残念だった。パンやチーズ、フルーツ、スナック。でも朝からビールは解禁されていた。
ASPIREラウンジ

イベリア航空の座席は短距離なのでフルフラットシートではないけど、少し広めのシート。機内食はハンバーグにしたが、久々に肉を食べたなと思った。旅中は肉が名物の国じゃない限り、あんまり肉をメインに食べる機会がない。
機内食

約2時間半でマドリッド(Madrid)に到着。
マドリッドの空港から市内に出る方法は地下鉄か、Renfeという国鉄を使う方法。しかしどちらもチケットの購入方法がややこしすぎる。
しかも空港なのに券売機壊れていたりするし、案内人も英語が話せなかったりと、なんとまあゆるい感じで。急いでいる人には不安と苛つきしかなさそうなので、最初から購入方法を調べてから行った方がいいと思う。

私と友達は地下鉄で行くことにし、翌日にはもう移動してしまうので、1日券などは購入しなかった。地下鉄のいいところは、1つの切符を複数人で利用できること。10回乗れるチケットなら2人で5回ずつ乗るということをできるのだ。チャージ式のカードを利用するため、手数料等がカード1枚分で済むし、2人してチャージ機に並ばなくて良い。

空港からホテルの近くのAnton Martin駅までだいたい6ユーロ(約798円 ※1ユーロ=133円)

以前マドリッドは来たことがあったし、つなぎの1泊だったため、まだ行っていないソフィア王妃芸術センターに行った。
ここは普段有料だが、午後7時から無料で開放している。事前に並ぶ前に黄昏時のマドリッドを少し散策。
マドリッドの町

マドリッドの町2

30分くらい前になってソフィア王妃芸術センターに行くと列ができていた。
ソフィア王妃芸術センター
とはいえ入り口から階段を降りたところくらいまでの列で、オープンしてからはすんなり入れた。

この美術館は閉館が午後9時だから、2時間しか時間がない。かなり広いから全部をじっくり見るのはなかなか難しかった。ここに来たのはピカソの「ゲルニカ」を見てみたかったからだ。

やはり美術館にたまに来るととても楽しい。美術に詳しくないけれど、いろんな作品を見ているとたくさん考えることがあるし、思いつくこともある。
ソフィア王妃芸術センターの作品

ソフィア王妃芸術センターの作品2

ソフィア王妃芸術センターの作品3

そして美術館をまわりながら「ゲルニカ」の前へ。本当に圧倒される作品だった。間違いなく絵の大きさもあるんだけど、絵の前に来た瞬間にぞくっとした。
写真に撮ってもいい作品も多いが、ゲルニカは撮影は禁止。絵の前でずっと見つめていられる作品だった。これは見に来て本当に良かったと思う。


マドリッド滞在:2017年11月6日〜7日

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