2012-01-21

冬から春へ

さて、まだ1週間くらい前のことなのに、もう遠い昔のよう。
シカゴを出発して一気に大陸縦断しニューオリンズ(New Orleans)まで行った時のおはなし。

その日のシカゴは最低気温マイナス7度。
さすがにこの気温はここ数年は体験したことがなかったから、ほんとに「寒い寒い寒い寒い寒い寒い」と何回頭の中で思ったことか。
なんかそれまでは、アメリカであまりに寒すぎて外にいられないと思ったことがなかったから、ちょっときつかった。

ニューオリンズが暖かいのは知っていたから、もうそれだけですごく希望に溢れた土地に思えた。

金曜日に出発して、土日前だからかすごく混んでいた。
あとから知ったのだけど、月曜日は祝日で3連休だったようで、多分そのせいもあって本当に混んでいた。
アムトラックに並ぶ列
ちゃんと並びます。

電車の中も当然2つ席をとることはできず、今回は席を指定されました。
隣が大きい人だったから、自分が小さくてよかったと思った。多分隣の人も、私が小さくてよかったと思ったと思う。
相変わらず寒くて目が冴えてあまり眠れなかったけど、朝日をみることができた。

車窓から

だんだん南っぽい雰囲気になってきて、地面も緑がみえるように
さらに車窓から

貨物列車

もう日差しが違う
湿地帯

そしてニューオリンズ!
ニューオリンズに到着

太陽がまぶしかった。
ニューオリンズの街並み

気温は多分日本の春くらいだと思う。

ちなみにこういうルートをたどります シカゴ→ニューオリンズ
19時間、115ドルでした。

乗るときにこういう紙を渡されて、自分の席の上の荷物をのせるところに見えるようにしておく。
これでどの席の人がどこでおりるのかがわかる、というシステムです。
席を指定するメモ
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