2013-09-30

タイからミャンマーへ

バンコク(Bangkok)で高校時代からの友達に別れを告げ、ラオスを一緒に旅したタニザワトモフミ氏とまた合流。一緒にミャンマーへ行くことになった。

LCCであるAirAsiaを利用するため空港はバンコクから少し離れたドンムアン空港(DMK)へ行かなくては行けない。カオサン通りからならばミニバスが旅行代理店から頻繁に出ていたが、泊まっているところが違ったので電車とタクシーを乗り継ぎながら行った。

BTSの乗ってグリーンラインのMo Chit駅まで行く。そこからはメータータクシーで110バーツ(約330円 ※1バーツ=3円)だった。道の混み具合にもよるけど、Mo Chit駅から空港までは40分くらいだった。

ドンムアン空港にFree Wi-fiはない。小さい空港なので結構暇だった。ミャンマーのヤンゴン(Yangon)まではだいたい1時間15分で到着。窓から見る景色が全て田園で素晴らしかった。

ミャンマーに着いてまず驚いたのは、空港がきれい!勝手なイメージでまだまだ発展途上だから空港も田舎の小さい空港のイメージをしていた。

ビザがあったからか、入国審査も特別なことを聞かれることなく通過。
事前情報でミャンマーにはATMがないと聞いていたが、空港にあった。ヤンゴンは町中にも複数ある。ただし手数料が5,000チャット(約500円 ※1,000チャット=100円)もかかるため使うのはやめておいた。
空港には米ドル紙幣から現地通貨のチャットへの両替所があり、今思うと町中よりもレートがよかったので、到着したら変えておくのがよかった。

ミャンマーでは現地通貨のチャットと米ドルの両方が使われている。
旅行者視点で言うと、タクシーやゲストハウスなどの支払いは米ドルで行うことが多く、食事などその他のものはチャットで支払われることが多い。
米ドルはチャットへの両替の際、ピン札でないと受け入れてもらえない。また、100ドル札が一番レートがよく、50ドル札、20ドル札、となるにつれてレートが悪くなるのだった。なのでピン札の100ドル札を用意しておくといい。

米ドルでの支払いの際には特にピン札かどうかというのは厳しく見られることはない。ただしくしゃくしゃのお札だった場合はどういう扱いをうけるのかは謎、おつりでもらう札もそこまで汚いものはなかったから。
タクシーの支払いなど中途半端に1ドルや5ドル紙幣が必要になるときも結構あるから、少し用意しておいたほうがいいだろう。チャットで足りない分を支払うというのも出来るけど、その時のレートにより損する可能性もあるので。

空港からチケットを買って使うタクシーに乗って市内へ。1時間くらいかかる。9ドル(約900円 ※1ドル=100円)。空港の外に出てからつかまえるともう少し割安だったようだ。

到着してゲストハウスにチェックインして、もう夜だった。ミャンマー独特の低い椅子とテーブルの屋台で、その日に出会った他の旅人と共に食事をしながら、なぜかものすごいアツい語りになり、とても楽しかった。

2011年に民主化されたばかりのミャンマー。
ミャンマーの人たちは本当に人がよくて、道を歩いているだけでもそれを感じるくらいだった。微笑みの国タイよりも微笑む人が多く、当たり前のように人に優しいのだった。

2013-09-28

バンコクで自力で取る!ミャンマービザ

タイのバンコク(Bangkok)滞在の後は、ミャンマー(Myanmer)へ行く予定になっていた。日本人がミャンマーに入国するには必ずビザが必要になる。私は観光なので、観光ビザをバンコクで取得した。観光ビザはアライバルでは取れないので事前に取得しておく必要がある。(2013年8月現在の情報。今後取得方法に変更があった場合でもブログの内容更新はしない予定です)

■準備するもの
・パスポート
・パスポートのコピー
・顔写真2枚
・ミャンマー行きの航空券(即日発行を希望する場合のみ)
・申請料(即日1260バーツ(約3,780円 ※1バーツ3円)、翌営業日1,035バーツ(約3,105円)、翌々営業日810バーツ(約2,430円)
※申請書は大使館内にあるので事前準備は不要

■ミャンマー大使館への行き方
住所:132, SATHORN NUA ROAD, BANGKOK 10500
BTSのSurasak駅が最寄り駅。駅についたら③の出口を出る。
③の出口は降り専用の階段が左手側にあるので、それを下り、歩道に降りたら右に向かってまっすぐ歩く。

歩道橋がすぐに見えて来て、歩道橋の左手側は学校になっている。まだまっすぐ歩く。

次にある左折路で左に。角にThanon Pan通りの看板がある。

左に曲がって数10m歩くと右手側にミャンマー大使館がある。
ビザ申請は月〜金(タイとミャンマーの祝日は休み)の9:00〜12:00のみ。

9時すぎくらいに到着したけど、待っていたのは15〜20人程度。列も外まで延びることはなく、そこまで混んでいるという印象ではなかった。

■申請方法
1.申請用紙を4番カウンターでもらい記入する。
4番カウンターは申請窓口にもなっているため行列ができているが、紙をもらうだけならば行列を無視して窓口に直接声をかけてもらうことができる。
※申請用紙にはミャンマーでの滞在先を書く欄があるので、ホテル等名前や住所を控えておいた方がよい。宿泊証明はする必要がない。

2.写真1枚は申請用紙に貼付け、パスポート・パスポートコピー・写真1枚・申請書を窓口に提出する。糊やはさみは窓口に置いてあるので適当に使える。

3.窓口に提出して書類に不備がなければ番号札をもらう。

4.番号札の番号が呼ばれたら隣の窓口へ。ビザ代を支払う。
この時にいつビザが発行されるか決まるが、出発が翌日以降の場合はほぼ強制的に即日発行以外の発行日を指定される。翌日出発の場合は航空券を見せれば、即日発行してもらえていた。出発が翌日以降の場合でも、よっぽど理由があれば恐らく発行してもらえるだろう。
前にいた人は、飛行機の予定を変えたいのだけど、ビザがないと変更できないから即日発行してほしいと頼んだらしてもらえていた上に、ビザ受け取り時間より前にないと間に合わないと言ったら、12時くらいに発行してもらえることになっていた。何事も交渉。

■受け取り方法
1.指定された日の15:30〜16:30の間にミャンマー大使館に行く。
16時頃行ったけど、列もないくらいすいていた。

2.申請時にもらった引換券を窓口に渡して、受け取りをして完了。

かなり簡単なのでものすごく急いでいるとか余裕がない場合以外は、代理店に頼むよりもずっと安いので自力で取得することをお勧めする。

日帰りで行くアユタヤクルーズ

バンコク(Bangkok)から日帰りで行ける距離にアユタヤ(Ayuthaya)という400年近く王朝としてタイの中心にあった都市がある。これもまた友達が申し込んだツアーに便乗させてもらうことに。

行きは船でチャオプラヤ川をずっと上っていく。

船の中で昼食バイキングがあって死ぬほど食べた。普段食べないから胃が収縮していると思いきや、食べられる時に最大限食べられるという不思議。
シンハービールの工場があったり。

着いたところはアユタヤから少し離れたバンパイン王宮という、昔の王様の別荘。中国風の装飾の建物から、洋風の建物まで、ごちゃまぜになっていて、いいと思った物を全て取り入れちゃったんだなという感じがして面白かった。


そしてまた子ども達。かわいい。

池に変なワニみたいなのいた。

そしてバスでアユタヤの町へ。ワットヤイチャイモンコン。


お祈りして治したいところに金粉を貼るという仏像。

涅槃像があってついストⅡのシーン再現をして遊んでしまう。ほんとはもっと大きい涅槃像の前でやるつもりだったが、それはまた何年後かに友達と一緒に来たらやるんだ。

象に乗ってみたり。タイだからラオスの象遣いの力は発揮できず。

ワットプラシーサンペット。

そして一番見たかったワットマハタート。ほとんどの仏像がビルマ軍の侵略時に頭を持ち去られた中、放置された仏頭が長い年月をかけて菩提樹の木の中にある状態になった。
自分と写真を撮る時は、仏頭より自分の頭が下に来るように撮るように言われた。

頭のない仏像達。

廃墟と化した遺跡が沢山ある。


アユタヤ市内もずっとバスで移動していたが、移動中も沢山の遺跡が見れた。今度また来て、ゆっくり見て回りたい場所の1つだなぁと思った。
友達との数日間のタイ滞在もあっという間に終わってしまった。日本から色々持って来てもらったり、それ以外にと大変お世話になり、旅中はほんとに色んな人に助けてもらっているなとあらためて思う。

アユタヤ滞在:2013年8月14日(日帰り)

水上マーケットに行く!

バンコク(Bangkok)の話じゃないけど、バンコクから1時間くらいのところにある水上マーケットに行くツアーを友達が申し込んでくれたので便乗させてもらうことに。

タイには色々水上マーケットがあるが、今回行ったのはダムヌンサドゥアック水上マーケットで、本当に現地の人の生活の基盤になっているマーケットというよりは、観光客向けにやっているところ。でも楽しかった。

最初はココナッツ加工工場を見たりして。

いよいよマーケットへ。小さい小舟に乗り向かう。このボートが狭い水路をめちゃくちゃ飛ばすもんだから本当に楽しかった。これだけもう1度乗っても良いくらい。


タイの子どもたちかわいい。

実際に買い物をするために船に乗るにはまたお金がかかるようだった。お客さんで溢れすぎていたし、値段的にも船に乗るのはやめることにした。雰囲気だけ楽しんだ。水上以外にもお土産屋が沢山ある。



実際行ってみてわかったのは、イメージでは物売りの人の船が沢山あってそこをお客さんの船が通り過ぎるという感じだったのだが、お客さんの乗る船が沢山あって、物売りは船よりも岸にお店を出しているパターンが多いということだった。もちろん船に乗っている人もいるけど。本当の生活と関わる水上マーケットはどういう感じなんだろう。

帰りは木彫りの工場に寄って帰る。

それにしてもあの小船は楽しかった。


2013-09-27

バンコクお寺巡り

友達に無事再会しバンコクは一緒に周ることに。泊まっている周辺はとても都会だった。カオサン周辺だけみてもバンコクを見たとは言えないだろうし、こっちのエリアだけ見てもバンコクを見たとは言えないだろう、そう言う意味ではどちらも行くことが出来てよかったと思う。

まずは涅槃像が有名なワットポーへ行った。私のミャンマービザを取る関係で、Surasak駅から歩いて川沿いまで行き、船に乗っていった。観光地とされる場所はなぜか地下鉄が通っておらず、たいがい船で行くかタクシーで行くかのどちらかになる。
ローカルな船に乗りたかったのだが、その時間は船がないと言われて(後々、それが嘘であることがわかったが)、観光客向けの船に40バーツ(約120円 ※1バーツ=3円)払う。

川から見る景色楽しい。

そしてワットポー到着。

入場料100バーツ(約300円)。なぜか水のペットボトル付き。つい、「高い…」とつぶやいてしまう。もうずっと安宿安飯節約になれている自分の金銭感覚になんだかなぁと。楽しいけど。

そして涅槃像。本当に大きいな。


後ろ姿

足の裏。バラモン教の宇宙観が108つの絵で描かれているそうな。

外には歴代国王のお墓である仏塔が。装飾がすごくきれい。

ワットポー近くで女子高生が大量に乗ったトゥクトゥクに出会う。楽しそう。しかしこんなに乗り込めるもんなんだね。

そのまま歩いてワットプラケオ(王宮)へ行った。入場料500バーツ(約1,500円)は高すぎて入らず。途中まで入れるので外から見た。お寺全般的にそうだけど、露出が激しい格好だと入ることができない。大抵無料で体を覆う布などを貸してくれるのだけど、ここは有料だった、ビジネスだなぁ。

現地の人にも人気があるのか、沢山人がいた。

周辺には屋台街やら、よくわからない物売っているお店やら。見てるだけで楽しい。

ワットポーまでまた戻り、同じ船着き場から向かい側にあるワットアルンへ。暁の寺と呼ばれ、小説の舞台になったり、仏塔が美しくて、バンコクでは1番好きかもしれない。渡し船は3バーツ(約9円)

入場料50バーツ(約150円)。でも本当にこれはすごい。


上までのぼれるけど、かなり急な階段。

上からチャオプラヤ川。天気がよくてよかったな。

バンコクまだまだ続く。