2013-09-21

ルアンパバーンで托鉢見学

ルアンパバーン(Luang Prabang)に到着して、客引きのおすすめのホテルにとりあえず1泊することにした。
友達がもうすでにいるかもしれないので連絡を取ってみるといた!でもタイミング合わなくてどこで会おうとか決められないまま、とりあえず町をふらつくことに。

ルアンパバーンは世界遺産に登録された町で、そのせいか観光客は多いものの、とても静かで落ち着いた町。


メインの通りをずーっと歩いていると屋台でカオソイ食べてる見たことある人が、と思ったらその友達だった。日本以来の再会。ここからは2人旅に。
タイのカオソーイとは似た名前だけど、ラオスにもカオソイがある。カレースープではないし全くの別物だけどこっちもかなりおいしい。15,000キープ(約150円 ※1,000キープ=10円)だった。

夜になるとナイトマーケットが始まり、民芸品や食べ物の屋台がでる。物価が安いしかわいいものが多いなという印象。

おかず取り放題で10,000キープ(約100円)の店も多かった。

あとはシェイク。東南アジアではとてもよく見かけるシェイク屋台。手軽に買える値段でおいしいので好き。8,000キープ(約80円)くらい。バナナとマンゴー混ぜたやつ一番。

ルアンパバーンには赤十字社がやっているサウナがあり、そこにも行ってみた。現地の人がほとんどで、大きな布を貸してもらい、それを体に巻いてサウナに入る。女性陣は入りながらベラベラしゃべっているので、どこでもあんまり変わらないんだなと思ったりする。
男女のサウナは別だけど、サウナをでたスペースは共有。薬草のサウナで結構気持ちよかった。10,000キープ(約100円)だからとてもお得な気分に。マッサージもあって40,000キープ(約400円)。タイガーバームみたいなやつを手足背中に塗りたくられてマッサージされる。気持ちよかったけど、やってくれたのが男性だったのだけがちょっと、隣は男性のお客さんに女性がマッサージしていたので変えてほしかった。

そしてルアンパバーンといえば托鉢。
出家者が必要最低限の食料を信者からもらいながら、信者にはご利益を返すという。ルアンパバーンの場合は、信者からもらった食料を子ども達に返していた。
本来とても神聖な儀式なのだとは思うけど、(私も含め)観光客が多い町であるが故、托鉢を見学する人と、実際信者にまじって食料を渡す観光客がほとんどで、本来ご利益をもらうはずの信者の姿はほとんど見かけず。あとはとにかく子ども達が多かった、走って追いかけては、食料をもらい喜んでいる姿を見ると、本来の意味とはかけ離れているけれど、これはこれでいいのかもしれないなと思う。

ついてまわる子どもたち。
日本人から見るからそうなのかもしれないが、お坊さん達の子ども達への食料の渡し方が投げ捨てているように見えてしまう…。

2人をずっと観察していたが、来るたびに祈りの顔をつくって、何かもらったら2人で「何もらった?」って感じで楽しそうに話してた。


この小さいお坊さんはもらったお菓子を別のビニール袋に分けて入れて、めちゃくちゃ嬉しそうだったのでほんとに笑った。ちょっと太めなのが納得。

そしてこの人たちどこへ帰っていくんだろうと思ってついていってみた。それぞれのグループがあるようで、ばらばらになりメコン川のほうへ。

そしてボートに乗って対岸へ行ってしまった。

これは毎日朝5時ごろから行われている。
ルアンパバーンでは日本人旅行者に何人も出会い、その人たちからラオスの国家試験である象遣い(マホート)の免許が取れるということで、すっかりやる気になり象遣いの免許を取るべく森にこもることになった。



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