2017-09-11

ムイネーで砂まみれ

ホーチミン(Ho Chi Minh)の次はバスでムイネー(Mui Ne)へ。シンツーリストのオープンバスチケットで。14:00発だったが他の人の座席のトラブルがあって30分以上遅れて出発した。バスは普通の2列2列のものだった。
シンツーリストのバススケジュールは全部ここで見れる(スケジュール)。遅れて出発したのにもかかわらず、予定通りだいたい夜7時くらいについた。

ムイネーはリゾート地で高級ホテルが立ち並び、その中に少し安めのゲストハウスやレストランは混じっている感じ。リゾート地はその高級ホテル内で全てが賄えることが多いため、周辺はさびれていた。写真は昼。

バスは各人のホテルにちゃんと泊まって下ろしていて、そのホテルはホーチミンでバスの日時を決めるときにちゃんと聞かれた。私はバス終点の近くのホテルをとっていたので、終点から徒歩だったけど。多分ムイネーのシンツーリストのオフィスより東側には行ってくれないと思われる。

ロシア人観光客が多いのか、店の表記がロシア語なところがかなり多かった。せっかく海辺に来たから海鮮を食べた。いろんな店がその日捕れた魚や貝を水槽に入れ、そこで選んで焼いてから持ってきてくれる。もちろんメニューもある。

ムイネーにはいくつか砂丘があってそれらすべてはツアーで行くか、タクシー、レンタカーまたはバイクで行くかだ。私はバイクを借りて行こうと思っていた。バイクは乗ったことはないけど、スクーターならいけるだろうと思って余裕な気持ちだった。
ホテルの人に値段を聞いたら200,000ドン(約1,000円 ※2万ドン=100円)で1日借りられるということで思ったより安かった。でも、バイク乗ったことないと言ったら、借りることをものすごい反対されて、死ぬぞと言われたのでやめた。
他に行く方法はあるかと聞いたら、午後にツアーがあったのでそれに参加することに。ツアーは100,000ドン(約500円)で入場料込みだった。バイクより安い!無理にバイクを勧めてこなかったホテルの人、いい人だなって思った。

早速ツアーへ。少しオフロードを走るため、ジープ。

最初はFairy streamという石灰岩でできた渓谷。写真で見るとめっちゃきれいって思ってたんだけど、実際は、観光客がみんなここに来るから人が多すぎて辛かった。あと渓谷に流れる小川が濁流なのも残念。性質上仕方がないんだけど。
写真の真ん中が小川で、そこを歩いて奥まで行ける。その往復をするという感じ。人が多くなければ良さそう。ふくらはぎくらいまでは濡れるから、サンダルか裸足になる必要あり。

続いて行ったのは、白い砂丘へ。途中有名な漁村を通る。一寸法師のようなお椀に乗って漁をするらしい。午後はもう漁が終わってるから、特に何もなかった。ツアーは朝がいいんだろうな。
捕れたものがたくさん。パラソルの下で女性たちが寝てた。

ムイネーから30分以上走ったと思う。結構遠い。でも白い砂丘すごいきれいだった。

有料のオプションでバギーで砂丘を猛スピードで駆け抜けられるというのがあり、砂紋のほとんどが消えてタイヤの跡だらけな上に、危なかった。砂丘は広いから車が来ないところまで行ってのんびりする。しかしとても暑い。

続いて黄砂の砂丘へ。ここはムイネーの町に近いところで、サンライズやサンセットが見られるところでもある。この日は曇りだったのでサンセットは見れず。
到着するとすぐに子供達が駆け寄ってきて、そりをやらないかと囲まれる。
いくらか忘れたけど値段は安いのと、子供だから割と多くの人が了承してソリを借りる。ソリと言ってもプラスチックの切れ端で作ったもので、砂丘は人が多いし、きれいに滑り落ちられるスポットがあまりないように見えた。

とにかく人が多いし、砂丘にゴミが落ちすぎている。

ここはちょっと残念だったな、という感じ。

砂に飛び込んだわけでもないが、風は結構あったので、ホテルに戻る頃には全身砂まみれ、いろんなポケットに砂が入りまくってた。

ムイネーはベトナム縦断するために寄らざるをえないけど、ここのためだけに来るのはあんまりお勧めしないだろなーと思う。思い切りリゾートホテル内で楽しむなら別だけど。
なんとなく消化不良な感じで、次の町ホイアンへ向かった。

ムイネー滞在:2017年6月30日〜7月2日
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