2013-04-02

青の町 シャウエン

タンジェ(Tanger)を後にしてシャウエン(Chefchaouen)へ移動。
シャウエンは町が青く塗られていてすごく綺麗だからと友達からおすすめされたから行ってみたが、本当に素晴らしかった。
日本に帰ってから地球の歩き方でシャウエンのページを見てみたが、たった数ページで写真もいまいちで街全体が青なのに、それが想像できるような文章は書いていない。タンジェからも近いからちょっともったいないなあと思う。

タンジェからバスで約3時間45DH(約405円 ※1DH=9円)。バスターミナルでは私がチケットを買った時にいたスタッフの人がまたいて、出発の時間までまだあるからと、なぜか朝ご飯を買ってくれた。

バスターミナルがすでに青い。

ターミナルからは結構な坂道を上ってメディナを目指す。メディナの外側は青くないし、普通の感じだった。


そしてメディナへ。


もともと普通の色だったのだけど、スペインに追われたユダヤ教徒やイスラム教徒がこの町に移住してきて、ユダヤのシンボルカラーである青と白に塗ったのが始まりだったようだ。そこから何百年も町の人が塗り続けているみたい。

町の中心はお土産屋などが並び、青い感じではない。シャウエンがいいと思ったのは、天気がいいと町の青が映えて本当に綺麗なことと、客引きがほぼいない。ゆっくりと自分のペースで見て回る事が出来た。

ごちゃっと色々売られてるけど、これはこれで情緒がある。


そしてぐるぐる歩き続けた。青と白といっても色んな種類がある。目の錯覚を起こしそうだった。


角を曲がると子ども達の水鉄砲の襲撃に遭った。

ちょっと似たような写真になっちゃうけど、でもほんとにきれいだった。






ほんとこれ自体絵みたいか感じしてくる。



町自体は小さいから1日あれば見て回れると思う。天気がよければ本当に最高。シャウエンは何もせずに1週間くらいいたい。

シャウエン滞在:2012年7月10日〜11日

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