2012-10-01

パカヤ火山

アンティグアに近いという事でパカヤ火山(Volcan de Pacaya)に行った。フローレスの旅行会社の人にアンティグアに行くなら行った方がいいと言われたのと、アンティグアに提携している旅行会社があるから、そこから出発するツアーを利用するならバス代を値引きするよと言われたのだった。
その言葉にのってしまったけど、アンティグアに着いてから火山ツアーの値段を調べたらその半額くらいの値段でいけたので、バスの割引分を差し引いてもだいぶ損したなあ。

朝の6時にホテルに迎えがきて、また10人乗りくらいのワゴンで出発。山の麓まで1時間くらい。雲がものすごく低いところにあって、途中車が雲の中走ってるみたいになった。
到着するとパスポート番号とか、名前とかを書いて提出して、国立公園入場料として50ケツァル(約700円 ※1ケツァル=14円)を支払い入場。

結構登りがきついみたいで、馬に乗っていきませんか、棒を使いませんか、とかなりしつこく勧められた。


子どもが主に棒を売ろうとしてくるのだけど、彼らは入り口はいるまでずっとついてくる。


確かに登るのはちょっときつい。標高も2,500mくらいだから、すっごく大変という感じではないんだけど。そして馬を勧めてくる人たちはさらについてくる。


要所要所に看板があり、ガイドの人がそれを説明しながら先に進んで行く。町が雲に覆われている。


この火山は活火山で、最後に噴火したのは2010年。結構最近なので安全な場所とは言えないかもしれない。途中で出会った他のガイドの人は、当時外で用を足していたら、噴火の影響で火山岩が手に当たって、指がなくなったそうだ。その人は本当に指が1本なかった。指でよかったよね、ってめっちゃ笑ってたけど。

そして見えてきた火山。


反対側の景色もすごい。


馬。乗ってないけど、上にいた。


結構軽装で登っている人が多い。この遠くに見えている山の頂上まではいかないけど、中伏までいった。


火山ってほんとイメージの中の宇宙って感じ。




ところどころまだ石の色が赤い。まだ溶岩が流れるところが見れるというので有名な火山だったんだけど、私が行った時は見れなかった。


まだ落ちている岩も熱いし、蒸気がでていたりで、木を置いておくだけで簡単に火が出た。そしてマシュマロを焼いた


こういう風に全体が火山岩みたいな山に登った事なかったから、見た事ない景色ばかりだった。


ツアーに一緒に行った人の中に、今日が誕生日という女性がいて、ガイドの人がそこらに生えている花をあげてて微笑ましかった。ひと盛り上がりしたあと、またアンティグアの町に帰ったのだった。

■ツアー情報
住所:失念してしまったのだけど、7a Avenida Norte沿いのどこかだったと思う(周辺にいくつか旅行会社あり)
金額:150ケツァル(約2,100円)
※入場料50ケツァル(約700円)は別途必要


アンティグアという町は本当に落ち着けていい場所だった。民芸品のマーケットも多く、それを見ているだけでも楽しい。私が買い付けた雑貨をWebで販売中なのでよかったら。 →地球屋

あとKABUKIという日本食屋があり、定食でだいたい40ケツァル〜それ以下だった。ボリビア以降あまり安い日本食屋に出会わなかったので、ここは他と比べたらまあ安いなと思う。
次はアンティグアからパナハッツェルへ。

■アンティグア滞在:2012年6月2日〜6月6日
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