2012-10-01

世界遺産の町アンティグア

夜20時半のフローレス発のバスに乗り、アンティグア(Antigua)を目指す。写真がないけど、フローレスからグアテマラシティ(Guatemala City)まで長距離の大型バスで向かった。南米内はなんだかんだいって、長距離バスのレベルは高く、綺麗で快適なバスが多かったので、久々にぼろいバスに乗ったなあという感じがした。
グアテマラシティのバスターミナルで10人乗りくらいのワゴン車に乗り換えてアンティグアへ向かう。グアテマラシティに着いたのは早朝の6時くらい、フローレスを出発してしばらくは雨が降っていたので、まさかとは思ったが、預けていた荷物は完全に雨で濡れていた・・・。やっぱりバスがボロボロだったからな。

グアテマラに留学していた友達から、グアテマラシティは本当に危ないので乗り換えとか意外で滞在しないほうがいいと言われていたので、ずっとターミナル内にいた。そういうことを事前に聞いていたからかもしれないが、何となく感覚的に治安はちょっと悪そうな気がした。しかもチケットを見せてもどのバスもアンティグア行きじゃなかったから心配になった。チケット売り場の人に「待っていれば大丈夫」的なことを言われて、30分くらい待っていたらドライバーが来た。


グアテマラシティから1時間ちょっとワゴン車に乗って、アンティグアに到着。
アンティグアは町自体(歴史地区)が世界遺産として登録されていて、スペイン語の語学留学する場所としても結構有名な場所。標高も約1,500mあり、周りが山で囲まれている。


町は小さめで全体的にコロニアル調の建築物。町の中心には広場があり、人も結構多い。驚いたのは女性が結構な確率で民族衣装を着て日常生活を送っている事。もちろん普通の洋服の人もいるけど、民族衣装の人のほうが多く見えた。


カテドラル(Catedral)


時計台


公共の洗濯場。お母さんが子どもを水浴びさせてたりしてた。夜は影になるのでカップルがめちゃくちゃ多くて面白かった。


こういう感じの教会もいくつかあった。


市庁舎。


地震で廃墟になった教会もそのまま残っていたりする。これは裏側は結構壊れてた。


町の中心から少し移動すると、ローカルマーケットがある。やっぱりこういうところがおもしろい。学生は後ろから見ると日本人みたいにみえる。


海賊版のDVDとか、何かの部品とか、食べ物とか、色々売ってた。マーケットの近くに民芸品が集まっているマーケットがある。






何日か滞在する間にお祭りがあった。並んでいる人たちは正装。




見に来ている人と、売店を出す人とでかなりの混雑だった。


何のお祭りか調べたのだけど、守護聖人の祭りに似ている。でもグアテマラでは11月末に開かれるものという記載もあれば、都市によって守護聖人の祝日があったりするようで、もしかしたらそれかなあと思っている。
聖人の神輿が移動する。


かなりの大きさ。


楽隊もいてなかなか面白かった。


フローレスともまた違った雰囲気でアンティグアはすごくよかった。
そしてずぶぬれになった荷物は、中はほとんどビニール袋や圧縮袋にいれていたため実害はなかった。奇跡!あとはこのミズノの水泳用タオルがたまたま荷物の1番上に入っていて、ほとんどの水を吸収していたというのもある。

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