2012-10-23

そしてまた違う村々へ

別の日、パナハッチェルからまだ行っていない村へ。
今度はパナハッチェルにある別の港から、まずはサンタ・クルス・ラ・ラグーナ(Santa Cruz la Laguna)へ。ボートで20分くらい、10ケツァル(約140円 ※1ケツァル=14円)。

滞在中で一番晴れた日、山が湖にうつって素晴らしい色になっていた。


到着してみると、家が沢山あるところまでは長い坂道が。途中のトゥクトゥクの誘惑に負けそうになりながらも、上まで上った。


すごい景色。この町で見る湖が一番綺麗だったかもしれない。ふらふらと歩いていると3人組の思春期真っ盛りみたいな女の子3人組が興味津々でこっちを見ながらひそひそ話していた。挨拶してみたら、みんなはにかみながら笑顔で挨拶を返してくれる。何でも無い出来事だけど、こういう瞬間がとても好きだ。


上まで行ってみたけど、ほぼ人がいなかった。まあでもあの湖の色を見れただけで価値があったな。人々の雰囲気や民族衣装がどんな感じかは分かることなかったけど、次の村へ。




子どもたち湖にどんどん飛び込んで本当に気持ち良さそうであった。


次はサン・マルコス・ラ・ラグーナ(San Marcos la Laguna)へ。行く人がすごく少なく、ボートが出せなかったみたいで、近くにいたイギリス人家族と多少高くてもいいからと乗った。50ケツァル(約700円)。さすがに高い・・・。
到着してみるとちょっとしゃれた雰囲気だった。細い路地が続き、その両脇はお土産屋や、カフェが続き、日本人の方がやっているアクセサリー屋なんかもあった。おそらくほとんどは現地の人ではない人が住んで、経営している感じだった。装飾とかがあきらかに違っていた。


隣の村からたったの15分ボートに乗っただけで、違う雰囲気になるというのは不思議。確かに湖全体、ところどころにお金持ちそうな洋風の家がちらほらある、それは全て移住して来た欧米人の家やホテルだそうだ。確かにここを気に入って住むというのはわかる。あとたまに現地人の奥さんなんだけど、旦那さんがあきらかに欧米の人というパターンもあり、その子どもは金髪だったりして、とても不思議な雰囲気。

村の広場にはバスケットボール場があったりと、静かながら少し人がいた。




なんだか沖縄にでも来ている気分だった。この静かな時間と雰囲気。そしてまたパナハッチェルへ戻るため、サン・ペドロ・ラ・ラグーナへ戻り、そこからパナハッチェルへ戻った。
サンタ・クルス・ラ・ラグーナからサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ行く船に乗るとき、そこら辺の青年が、しきりに30ケツァルだって言って、しかも前払いだって言ってきた。でも距離を考えると、それは高い気がして、同じ船に乗る人に聞いたら「10ケツァルだし、まだ払ってないよ」と。危うくぼられるところだった。

というわけで、10ケツァル(約140円)、15分くらいでサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ戻った。基本的にボートは、行き先を聞いて、値段を聞いて、払うのは最後というパターンが多かったので、それは覚えておいた方がいいなと思う。

サン・ペドロ・ラ・ラグーナは前日来たばかりだったけれど、グアテマラといえばコーヒーということで、ちょっとお茶してみた。


こうしてパナハッチェルを拠点とした村巡りは終了。そして次はついにメキシコへ。

パナハッチェル滞在:2012年6月6日〜10日
7日チチカステナンゴ(Chichicastenango)
8日サンティアゴ・アティトラン(Santiago Atitlan)、サン・ペドロ・ラ・ラグーナ(San Pedro la Laguna)、サン・アントニオ・パロポ(San Antonio Palopo)
9日サンタ・クルス・ラ・ラグーナ(Santa Cruz la Laguna)、サン・マルコス・ラ・ラグーナ(San Marcos la Laguna)
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