2012-10-31

グアテマラおもしろかったこと

グアテマラ滞在中におもしろかったこと色々。

■とにかく人が魅力的


私が感じたグアテマラの人々は、のどかで、シャイで、でも人を最初から拒絶しないような感じだった。もちろんそれまでいた南米や、その後いった国々も、人の魅力というのはいつでも感じていたけど、自分にとってはグアテマラがとても居心地がよかった。バンバン話しかけて来て、スーパーフレンドリーという感じではなく、遠くから微笑み見守ってくれている感じがした。公園で休んでいても、バスに乗っても、食堂に行っても、目が合うとはにかんで笑う、それがとても好きだった。特に子どもたちは本当に素敵だった。
あとは外国人観光客としてのルールを破らなかったからそう感じているのかもしれない。2000年にはグアテマラ北西部の都市で、団体旅行で来た、日本人観光客が殺害される事件が起きた。それは村の子どもの写真を撮影したことが原因。当時カルト教団が子どもをさらいにくるという噂があり、それと間違われて、村人に襲われたらしい(写真を撮られると魂を抜かれるからという言い伝えが原因という説もあるみたいだけど)。もちろん、殺人については全く肯定しないけれど、自分の住んでいる国以外に行くときは、その場所の文化とかしきたりとか、ある程度知ってから行くべきであると思うし、自分がその人たちにとって未知の人物であることを知っていなくてはいけないと思う。
文化やしきたりを知るということについては正直限界がある。情報がそこまでない所もあるし、結局行ってみないとわからないということが多かった。ただ、着いた時、周りの雰囲気や自分に対しての視線とか、色々感じられるところはあるはずだから、何も気にせず我が物顔するべきではないと思ってしまう。特に、向こうもこちらの情報を持っていないときは、なおさらである。
得体の知れない人物が自分の小さいコミュニティに入って来たら、そりゃびっくりするよなあということを考えて。そう書くと、前半に、目が合うとはにかんで笑う、と書いたことに矛盾を感じるけど、それはこっちが最初に笑いかけているから。それで無視されるなら、歓迎されてないなってわかるし。
とはいえ、色々な人のキャラクターもあるし、それぞれのやり方で上手くとけ込もうとすればいいとは思うけど、自分が外国人であることを忘れてはいけないなと思う次第です。それ前提で考えても、グアテマラの人々は皆素晴らしかったと私は思う。

■民族衣装の美しさ


ウイピルと呼ばれる、グアテマラの先住民族の民族衣装。パナハッチェル周辺の村々について紹介した時に記載したように、それぞれ違う民族衣装を日常的に着ているところが特徴的。その違いを見るのも楽しいし、それぞれの色遣いや、模様を楽しむもよし。ウイピルを再利用して、カバンやポーチなどのお土産用小物としても販売している。
それを日本の地球屋さんというwebショップで販売中なので、よかったら是非 →グアテマラ雑貨

そんなわけで2つしかないけど、それでも充分、すごくお勧めしたい国。
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