さて、イースター島のモアイ以外のお話。やはりイースター島といえばほとんどの人のイメージではモアイ、だと思う。では、町は一体どうなっているのか?そんな記事です。
イースター島にいる間はハンガロア(Hanga Roa)という村にずっと滞在していた。多分ほとんどの人がこの周辺のホテルに泊まる事になると思う。町はまず、観光客向けのレストラン、お土産屋が多い。それは見ればわかると思うので、それ以外のことを。
家はこんな感じ。竹富島の塀みたいな、軽石と思われる石で作られている。
小さい商店。
中はこんな感じ。意外と普通の品揃え。肉も野菜も売ってる。商店は別にここだけじゃない。
イースター島は南米本土よりも物価が高いから、滞在中は自炊だった。ただ、ビールだけは買わないといけない、島の中でビールが安いところは、Av. Hotu Maluaにあるカニーナという大きめのお店。メインの通りで6缶パックが4,000ペソ(約680円 ※1,000ペソ=170円)くらいだったと思うけど、ここは3,000ペソ(約510円)。ちょっと遠いので、車があるうちに大量購入した(結果、すぐになくなったけど)。
村の中心にはマーケットもあるので、野菜や果物はそこで買えばいいのかな。路上で販売もしていた。
図書館。村のメイン通りAv. Atamu Tekenaにある。パスポート見せれば中に入れて、無料でインターネット使える。
レンタルビデオ屋。あるんだーって思った。
サッカー場。
消防署。車に「愛 LOVE KOBE」って書いてある。日本から来たのか・・・?
消防署の近くに郵便局があって、イースター島に来たよって言うスタンプを押してもらえる。
小学校。村にあと2つくらいあるって言ってたかな。
教会。模様が素敵。
メイン通りからほど近い場所にある小さい港。穫って来た魚をさばいてた。
ダイビングやシュノーケリングの申し込みはここでできる。唯一の心残りがシュノーケリングが天候不良でできなかったこと。確か18,000ペソ(約3,060円)
という感じで、いくら孤島とはいえ観光地化が進んでいることは否めない現状。村から少し離れた海岸沿いはもっと高そうなホテルやレストランが並んでいたりもする。リゾート地なのでそうなるのは予想ができるけど、このまま進んで行くと、いつか壊れることがとても惜しいなと思った。
住んでいる方の話によると、やはり毎年来島者は増えているそうだ。あと、チリ本土から出稼ぎにイースター島へ来る人も増えているらしい、なぜならビジネスすることが簡単だから。確かに、ちょっといいレストランやお土産屋でもつくれば簡単に繁盛しそうであるし、それに伴って人も必要になる、そうなると島の人が増える、人が増えると自然が壊れるということが起きそう。色々な理由からイースター島の人々はチリ本土から働きにくる人がいることはあまりよく思っていないようだった。
自分も来島しておいてなんだけど、このまま静かで美しいままのこってくれればいいなと思うばかり。
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感謝します
返信削除世界は小さくなってるのですね
快適が良いのか、不便でもありのままが良いのか
歴史を見ると便利になっています
人が来なくなって風化してしまった遺跡もあるし
どっちが良いのか分かりませんね
この消防車は日本製ですね
写真も好きです
情報ありがとうございます
そうですね、情報という意味で世界は狭くなっていると思います。ただやっぱり広いと思うときもあったり、不思議です。色々なものを見たいという気持ちもあるのですが、これでいいのかなあと思うときもあって、いつも相反する感情が存在する感じですね。
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