アルゼンチンのバリローチェを去り、チリのプエルトモン(Puerto Montt)までバスで移動。だいたい8時間くらい。
サンテイアゴへ向かうなら、わざわざバリローチェで降りてチリ入国しなくても、もう少しアルゼンチンを北上してからサンテイアゴへ直接向かってもよかった。しかし、プエルトモンにはどうしても来てみたかったのだった。というのも、ブエノスアイレスでチリに住んでいる女の子たちと一緒にチリのガイドブックを見ながら、「ここはおもしろい、ここは面白くない」と教えてもらっていた時、プエルトモンのページを開いた瞬間に二人が「Puerto Montt!!!」と声を揃えて叫んだからだった。おすすめの場所らしい。
まずはチリ入国。相変わらず検査が厳しいが、今回はX線なんていう近代文明はなく、犬がひとつひとつ荷物のにおいをチェック。でもこの犬、全ての食べ物に反応しちゃって、お菓子とか持ち込みOKのものも袋から出して、見せなくてはいけないはめに。かわいいね。
プエルトモンといえば、漁港があるのでアンヘルモ魚市場(Angelmo)と、近隣にあるチロエ島(Isla Grrande de Chiloe)が有名。ここもまたイースター島までの通過するだけの町だったので、チロエ島はいかず、とりあえず魚市場へ。行ったら、近くの山で火事が。
日曜の夕方だったから、市場は閉まっていて、市場内になるいくつかのお店がやっていた。せっかくなので名物のクラント(Curanto)を頼んでみた。
出てきた瞬間、詰んだと思ったけど、がんばって全部食べた。クラントはムール貝、海藻、じゃがいも、ベーコン、さつま揚げ(みたいなやつ)を全部蒸したような盛り合わせ料理。大変だったけど、おいしかった。これで6,000ペソ(約1,020円 ※1,000ペソ=170円で計算)。
ホテルへ帰ると、同じ部屋にカナダから一人旅女子と、ドイツから一人旅男子が到着していて、全員一人旅なので、たまには飲みに行こう!ということで、また町へ。しかし、久々に誰かと飲むというので全員テンションがあがり、飲み過ぎた。ピスコサワーというチリの有名なお酒があり、甘いけどアルコール度数が結構高いもので・・・ビールピッチャーを1人1つずつと、ピスコサワー3杯目くらいで、次に気づいたらホテルのベッドで寝てた・・・。
そうです、ついに一番恐れていたことをやってしまったのであった。記憶が全くない。でも荷物もお金もなくなってないし、全員無事だし、女の子はお財布を店に忘れてたけど無事あったし、ごめんなさい。ホテルのオーナーのおばあちゃんに、酔っぱらいが多いからこの道は夜あるかないほうがいいと言われていた道にいた酔っぱらいはまさに私たちです、みたいなね・・・。色々あったというのと、申し訳なかったので、次の日はずっと、ホテルの掃除と洗濯をやっていました。「たまにあるからいいのよ」と優しく見守ってくれたオーナーに感謝だわ。
結局急いでここまできたけど、バスの関係でもう1日いれることになったので、町を色々まわることに。パステルカラーと、うろこみたいな壁が特徴の家が多い。
ここにきて、久々にゲームセンターを見た。しかも通り沿いに結構数がある。
イースターも近かったので、チョコレートの詰め合わせが売っていたり。
また港に行くと、船がちょうど漁から帰ってきて、色々荷物を降ろしていた。
そして並びます。
他には野菜とか。
チーズとか。
乾物とか。結構色々ある。
犬も沢山いた。
町の中心にあるショッピングモールの一番上の階にある、フードコートでは、フリーWi-Fiが使えた。
バスターミナルは荷物を預ける事もできたので、ホテルチェックアウトの後もバスの時間まで荷物を預けて、うろうろできた。その日中に取りに行くなら1,300ペソ(約220円)確か夜10時まで。
ターミナルのカフェのテレビでサッカーをやっていて、外からテレビを見る人たち。なんかこういうのいいなと思う。
そして夜行バスで、サンテイアゴへ、そしてイースター島へ・・!
プエルトモン滞在:2012年4月1日〜3日
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