チリにいた時に食べたもので、お勧めしたいものを紹介。
チリってこれっていう有名な食べ物があまりない気がする。セビッチェは本当はペルーの食べ物だとも聞くし、ピスコもペルーのお酒だと聞く。ペルーの人はチリが真似したと言うのである、チリの人は特に何かを言っているところを聞いた事がないけど、どっちがほんとなんだろう。
■ペブレ(Pebre)
食事をオーダーするとパンが必ずでてきて、それと一緒にでてくるのがペブレ。トマトとタマネギと香辛料と、少し辛いので唐辛子的なものが入ってると思う。パンはたいていこの形で、周りは固いけど、中は結構柔らかい。ペブレをはさんで食べる。そしてこのペブレ、かなりおいしい。私の好みの味だと思った、食事がでてきても、ご飯にかけて食べたりした(ほんとはそんなことしちゃいけないのかもしれないけど)。
■クラント(Curanto)
プエルトモンの記事でも紹介したクラント。とにかくボリュームがすごくて魚介類好きには満足のいく食べ物。ムール貝、じゃがいも、ベーコン、さつま揚げ(のようなもの)が入って、6,000ペソ(約1,000円 ※1,000ペソ=170円)。ただし、二人以上で食べたほうがいいかもしれない。
■エリッソ(Erizo)
ウニのこと。この写真はウニのオムレツ。Ensalada Erizoというウニのサラダを頼むと、ウニが山盛り出てくるらしいが、私は移動の兼ね合いで万が一お腹を壊したらいけないと思って頼む機会がなかった。せめて火を通したものをと思ってオムレツに。これもこれでおいしかった。チリは海沿いだから、港町にいけばシーフード安く食べられるし、種類も豊富なのでおすすめ。これは5,000ペソくらいだったか(約850円)
■イタリアーノ(Italiano)
写真は食べかけじゃなくて、中を撮りたくて切ったんです・・。北部のバスターミナルやお店でよく見かけたItaliano。これはイタリアサンドウィッチです。トマト、アボガドがメインのサンドウィッチ、同じ名前でホットドッグもあります。アボカドが苦手な私は、まさかアボカドが入っているとは思わずに注文してしまったものの、意外と食べられたのでその後何回か頼んだ。3,000ペソくらいだったかな(約510円)
■貝の缶詰
イースター島でお酒のつまみに買ってみた缶詰。おそるおそる食べてみたものの、これがすごいおいしかった!完全につまみに適している味で、何回か買った。スーパーとかに普通に売ってると思うのでぜひ。値段は忘れちゃったけど、1,000ペソ(約170円)とかそんな高いものではなかった気がする。
■ビール(Cerveza)
上はイースター島で売ってるビール。味はちょっと濃い目。オレンジラベルのビンもあった。
下はパタゴニアのチリ側で売ってるビール(違うところでもみたけど、つくってるのはプンタアレーナスらしい)、これは味がすごくよかった。
あとお酒では、やはりチリワインはおいしいし安い、数百円でいいのが飲める。
ピスコという蒸留酒は、ペルーだとレモンと割るピスコサワーが有名だけど、チリでは原液をジンジャーエールで割るのが現地の人がいうベストな飲み方と言われた。お店ではピスコサワーを頼んでみたけど、ペルーのものとは全然違う、甘い何かとピスコを割ったものがでてきた。個人的にはこっちの味の方が好きだった。
ペルーの飲み方と、チリの飲み方が違うから、どっちのお酒かはまた別として、どちらの国でも楽しめる。
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