2012-05-17

イースターの時のイースター島

イースターは私にとっては全然なじみのないイベントだったから、イースターの時にイースター島にいようなんて考えてもいなかってけど、偶然そうなったのであった。 イースターというのは復活祭のことで、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する。「復活の主日」だそうです(Wikiより)。イースター島はスペイン語ではIsla de Pascua(イスラ・デ・パスクア)と呼ばれ、パスクアが復活祭という意味だとか。なんでその名前がついたのかという深いところまではまだ調べられていないのでわからず。

というわけで島ではお祭りというか儀式のようなことが行われていた。


イースターは春分の後の最初の満月の日の次の日曜日、という風に決められているみたいです。今年は4月8日だったけど、その日が満月で日曜日だった気がする。その数日間月が明るすぎて、満月にずっと見えていたから、実際のところはよくわかっていない私。夜、町を歩いていてなんだか明るいなあと思っていたけど、それは多分満月のせいなんだなあ。すごく明るかった。


そして次の次の日に、地元でお祭りがあって、無料でローカルフードを配るというので、同じホテルに泊まっている人たちといくことに。かなりの人が集まっていた。

ぞくぞくと集まる人。

自分の家からお皿やビニール袋を持って、それにいれてもらう。


もらったのは、バナナを蒸したものと、ココナッツのケーキみたいなやつ、肉とじゃがいも。見た目はワイルドだけど、すごいおいしかった。そしてホテルから頭にかぶれるくらい大きい鍋を持って行ったら、地元の人もふくめて、色々な人がうけてくれたのでよかった。うけるために持って行ったので。そのかわり食べきれないくらいもらって、2日に渡って食べた。


イースター島では朝ゆっくりおきて、モアイをみて、夕日をみて、月をみて、夜はやることないから、ずっと飲んでいた。まあたまにはいいかなと思って。友達がいたからってのもあるけど、同じホテルに泊まっている人たちもそれなりに長く滞在するから、お互いご近所さんみたいになって、毎晩夜中までずっと飲んだり話したり。その生活が本当にリラックスできたし面白かった。

あっという間に時間が過ぎていった。1週間くらいいたけど、私の旅(休息)の休息となって、ある意味とてもよかった場所であった。

イースター島滞在:2012年4月4日〜10日
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