幸いにもバスの中で高山病になることもなく、約9時間かけて無事にプーノ(Puno)に到着。到着してももちろん高山病が発症することはなかった。やっぱり筋肉のおかげかしら。プーノは首占め強盗のメッカであるとも言われていて、到着も夜だったのでちょっと警戒していた。バスターミナルでは、すぐにホテルの客引きが寄ってきたり、かなり観光地化が進んでいるようにも思えた。ホテルは予約してあったので断ると、客引きの人は親切にも町の危険なエリアなどを教えてくれた。
翌日プーノの町をうろうろ。印象は静かな町。ペルーの人はボリビアよりはシャイじゃない感じがするけど、全体的にシャイな人が多くて、でも暗くないというか。あとは家族連れがすごく多い印象。子どもとお父さんが一緒に歩いている姿は本当に微笑ましかった、なんか日本の古き良き時代と言われる時代ってこんな感じなのかなとも思う。この町の雰囲気はすごく好きだった。
ペルーに来て初めて見る乗り物が沢山あった。
こっちはバイクに椅子をつけたやつ、持ち主が自分好みにカスタマイズしていた。
結構な数が走っているし、割とみんな利用していた。
そして広がるチチカカ湖(Lago Titicaca)
本当にのどかでいいところ。
チチカカ湖からは歩いて20分くらいで町の中心、アルマス広場(Plaza de Armas)へ。そのカテドラル。
男子学生が楽器の練習をしたり、女子学生は社会科見学にきて、男性教諭に色々注意されていた。なんかどこでもこういうのは同じなのね。
独特の帽子とスカートと髪型の女性は、ボリビアのラパスで見た女性たちと似ているなあと思う。場所が近く、過去は同じ文化だったのだから、そうなるのかな。でも唯一違うのは、プーノの女性の三つ編みの先に、さらに飾りが着いていること。ラパスでは見かけなかった。カラフルな飾りを着けている女性もいて、その飾りがかわいくて買った。
結構大きめの本屋。南米自体に本屋が少ないから、あるとついなにがあるのか見てしまう。Windows2000とか古い本が沢山あった。
新聞の一面を立ち読む人たち。これは色んな町でこういう姿が見れた。
地面に描いてあったイラスト、祭りの衣装か、神様か。
大きめのスーパーを発見。スーパー大好き、見つけたら必ず入る。
結構電化製品が充実しててびっくりした。とてもチチカカ湖のイメージから想像もできなかった。
でもこのスーパー、レイアウトがおかしくて、殺虫剤の後ろに精肉か生魚コーナー。
卵の後ろにおむつコーナー。という具合に結構不思議レイアウト。
豆大きい!!
そしてついにインカコーラを発見。1.5ペソ(約45円)
でも普通のコーラもペプシコーラもこんなにあるよ!1.2ペソだからこっちのほうが安い。
私は勝手なイメージで、ペルーの人はインカコーラをもっと飲んでいて、普通のコーラになんて見向きもしないのだと思ってたけどそんなことはなかった。もちろんインカコーラはあまりにも普通に飲まれているけど、同じくらいコーラも飲まれている。2つの味は全然違うんだよね、インカコーラは日本のデカビタCとかそういう系の飲み物の味に似てた。
そしてプーノではもちろん、草でできた島、ウロス島へ行った。それとタキーレ島。その様子はまた別で。
現在の私は、コロンビアのボゴタに滞在中。なんでかわからないけど、コロンビアはどうしても行かないとという気がしていた。特に見たいものがあるわけでもないけど、昔留学してた時の友達にコロンビア出身者がいたから興味があったのかな。ただ、コロンビアに着いた瞬間に満足したというか、「あ、ボゴタだけでいいや」という気になり、滞在3日という最短滞在日数だけど、グアテマラへ移動します。ついに南米の旅が終わってしまう。
一度強盗にあったけど、それ以外は危険な目に遭わずにすごせたことを本当によかったと思う。中米も同じく安全ではないので、気をつけて進みます。
また、南米に生きる人たちに学んだ事、色々気づかされた事、安全に過ごす方法などは後日まとめたいと思っていますが、ほんとうに、いつになるかわからない・・。
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この前、バッファローについて質問させていただいた者です。その節はありがとうございました。いよいよ今週末にシカゴに出発です。
返信削除ミチカさんもこれからグアテマラですってね。いいなぁ。私の大好きな国のひとつです。村によって色やデザインが違うカラフルな民族衣装をはじめ、見て歩くだけでも面白い市、神秘的なマヤ遺跡、それに温泉。どうぞ楽しんで来て下さいね。
もうシカゴに出発されているころですね。楽しい旅行になる事を祈っております。
削除グアテマラは本当に見て歩くだけで面白いですね。とても楽しんでいます。ありがとうございます!