2012-05-28

標高3,800mの町 プーノ

幸いにもバスの中で高山病になることもなく、約9時間かけて無事にプーノ(Puno)に到着。到着してももちろん高山病が発症することはなかった。やっぱり筋肉のおかげかしら。プーノは首占め強盗のメッカであるとも言われていて、到着も夜だったのでちょっと警戒していた。バスターミナルでは、すぐにホテルの客引きが寄ってきたり、かなり観光地化が進んでいるようにも思えた。ホテルは予約してあったので断ると、客引きの人は親切にも町の危険なエリアなどを教えてくれた。

翌日プーノの町をうろうろ。印象は静かな町。ペルーの人はボリビアよりはシャイじゃない感じがするけど、全体的にシャイな人が多くて、でも暗くないというか。あとは家族連れがすごく多い印象。子どもとお父さんが一緒に歩いている姿は本当に微笑ましかった、なんか日本の古き良き時代と言われる時代ってこんな感じなのかなとも思う。この町の雰囲気はすごく好きだった。

ペルーに来て初めて見る乗り物が沢山あった。

こっちはバイクに椅子をつけたやつ、持ち主が自分好みにカスタマイズしていた。

結構な数が走っているし、割とみんな利用していた。

そして広がるチチカカ湖(Lago Titicaca)

本当にのどかでいいところ。

チチカカ湖からは歩いて20分くらいで町の中心、アルマス広場(Plaza de Armas)へ。そのカテドラル。

男子学生が楽器の練習をしたり、女子学生は社会科見学にきて、男性教諭に色々注意されていた。なんかどこでもこういうのは同じなのね。


独特の帽子とスカートと髪型の女性は、ボリビアのラパスで見た女性たちと似ているなあと思う。場所が近く、過去は同じ文化だったのだから、そうなるのかな。でも唯一違うのは、プーノの女性の三つ編みの先に、さらに飾りが着いていること。ラパスでは見かけなかった。カラフルな飾りを着けている女性もいて、その飾りがかわいくて買った。

結構大きめの本屋。南米自体に本屋が少ないから、あるとついなにがあるのか見てしまう。Windows2000とか古い本が沢山あった。

新聞の一面を立ち読む人たち。これは色んな町でこういう姿が見れた。

地面に描いてあったイラスト、祭りの衣装か、神様か。

大きめのスーパーを発見。スーパー大好き、見つけたら必ず入る。

結構電化製品が充実しててびっくりした。とてもチチカカ湖のイメージから想像もできなかった。

でもこのスーパー、レイアウトがおかしくて、殺虫剤の後ろに精肉か生魚コーナー。

卵の後ろにおむつコーナー。という具合に結構不思議レイアウト。

豆大きい!!

そしてついにインカコーラを発見。1.5ペソ(約45円)

でも普通のコーラもペプシコーラもこんなにあるよ!1.2ペソだからこっちのほうが安い。
私は勝手なイメージで、ペルーの人はインカコーラをもっと飲んでいて、普通のコーラになんて見向きもしないのだと思ってたけどそんなことはなかった。もちろんインカコーラはあまりにも普通に飲まれているけど、同じくらいコーラも飲まれている。2つの味は全然違うんだよね、インカコーラは日本のデカビタCとかそういう系の飲み物の味に似てた。

そしてプーノではもちろん、草でできた島、ウロス島へ行った。それとタキーレ島。その様子はまた別で。

現在の私は、コロンビアのボゴタに滞在中。なんでかわからないけど、コロンビアはどうしても行かないとという気がしていた。特に見たいものがあるわけでもないけど、昔留学してた時の友達にコロンビア出身者がいたから興味があったのかな。ただ、コロンビアに着いた瞬間に満足したというか、「あ、ボゴタだけでいいや」という気になり、滞在3日という最短滞在日数だけど、グアテマラへ移動します。ついに南米の旅が終わってしまう。
一度強盗にあったけど、それ以外は危険な目に遭わずにすごせたことを本当によかったと思う。中米も同じく安全ではないので、気をつけて進みます。
また、南米に生きる人たちに学んだ事、色々気づかされた事、安全に過ごす方法などは後日まとめたいと思っていますが、ほんとうに、いつになるかわからない・・。

チリからペルー入国

チリのアリカ(Arica)から陸路でペルーのタクナ(Tacna)へ、国境を越えた。
私の目的地はペルーのプーノだったので、まずはアリカのバスターミナルのPullman Busのカウンターでプーノ行きのチケットを購入。20,000ペソ(約3,400円 ※1,000ペソ=170円)。バスターミナルは入って右側が国内のバス、左側が国際バスのカウンターになっていて、行き先が各会社のカウンターに書いてあり、特に迷う事ないと思う。

国境を越えるのは、タクシーが一般的で、それも全て含めてのチケットだった。朝11時に集合して、バスターミナルの隣にあるタクシー乗り場へ。タクシー乗り場に入るのに、入場料みたいなものを100ペソ(約17円)支払う(これもバスチケットに込み)。事務所が沢山ならんでいて、出国用の書類をつくっていた。沢山のドライバーがやってきては、500ペソ(約85円)払って書類を作成してもらっていた。書類作成はタイプライター。おばさんが打つタイプライターの音だけがずっと鳴り響いているという不思議な感じ。
もちろんここに個人的に来て、タクナのバスターミナルまで行ってもらうというのも可能。私はタクナからプーノ行きのバスの運行状況などもわからなかったから、チリの時点でプーノ行きを買った。その分ちょっと高いとは思う。

30分くらいまたされて、タクシーに乗車。5人乗りの乗用車だけど、前に3人乗って6人で出発。タクシーは窓に料金が貼ってあって、だいたい3,000ペソ〜4,000ペソ(約510〜680円)だった。

本当に何もない道をひたすら走り、チリの出国審査所へ。あっさり出国、そしてまた車は走り、ペルーの入国審査所へ。
今まで陸路での出国でほぼ何も聞かれたことなかったから、油断してたら、「ペルーのどこにいくか」「何日いるのか」という質問をされって若干焦った。いつも何も決めてないから、また適当に答えてしまった。そしたら最初90日ビザでいいか?と聞かれて、もちろん問題ないので、いいと言うと、なぜか気が変わったらしく、180日ビザをもらった。一般的には90日ビザになるはずだったから、なんでこれをくれたのか聞きたかった。

そして無事にペルー入国。

そのままタクシーでバスターミナルへ行き、一緒に乗っていた他の人たちはここで降りた。私はここじゃないと言われ、そこでは両替だけするように言われた。ペルーのタクナはごちゃごちゃしていて、チリとは全然雰囲気が違っていた。建物もぼろぼろだし、やはり少し貧しい感じはした。道で色々売っている人も急に増えて、なんだか活気がすごくあるように思えた。
私が乗るバスのバスターミナルまでさらに移動して、下ろしてもらって、バスの座席を決めて完了。タクシーの運転手の人は、終始私の荷物を運んでくれて、最後は時計の時間まで合わせてくれた。さすがお金を払っただけある・・。ペルーはチリと2時間差があるため、この時点でペルー時間の11時になっていた。チリを出発したときと同じ時間になるというのは不思議。

荷物があってあまり動けないから、すぐ隣にあった食堂でご飯を食べた。ペルー(チリ?)の名物、セビッチェと魚介のチャーハンのセットとパスタスープで6ソル(約180円 ※1ソル=30円)。ペルーの物価の安さに驚いた。しかもかなりおいしかった。

周りはこんな感じだった。

2時間くらい待って、バスが出発。ターミナル使用料で1ソル(約30円)払う。

プーノは標高3,800mある場所なので、バスはどんどん山を登って行く。バスの中で高山病になるのが一番最悪だから、空のペットボトルがふくらんでパンパンになってきたら、深く深呼吸したり、水を多めに飲んだりとなるべく意識した。結果、特に問題なく過ごせたけど。地元の人が多いバスで、ペルー独特の民族衣装を着ている人や大きな荷物を抱えた人が乗っていて、なんだか面白かった。

チリおもしろかったこと

チリにいて面白いと感じたこと色々。

■とにかく皆フレンドリー
今これを書いている時点で、コロンビアにいて、全部ではないけど、南米の大半を旅行してもやはり思う、チリの人が一番フレンドリーだったと。もちろん南米全体的にいつも人が親切だったなあという印象はある。でもチリは特にどんなところに行っても、すぐに自分たちの輪に入りなよって、入れてくれるし、困ってるとすぐに助けてくれる。だから私はまたいつかチリはもう一度行きたいと思うのだった。
でも思うのは、輪に入りなよって入れてくれるんだけど、本当に輪の一員になるには時間がかかりそうだなということ。それはどの国でもそうだと思うけど、やっぱり本当に仲間みたいになるのはどんな場合でも簡単じゃない。でも1人で旅行していると、そうやって簡単にコミュニティの入り口を開けてくれるのはとても助かるし、一時的でも嬉しい時間。もちろん、その日盛り上がって、次の日冷たいとか、そういうことじゃなくて、あくまでも私は旅行者で、自分は現地の人である、ということをわかっているということ。
それでも良い友達が出来たし、やっぱりチリの人はとても魅力的に私にはうつる。あと地震の話で盛り上がれる(というと語弊があるけど)。お互いに地震が多い国であることはわかっているので、何となくわかり合える部分があるなと感じた。


■そしてよく歌う
これも南米全体的にそうなんだけど、チリで特に気になった。道歩きながら、ホテル掃除しながら、人がそこにいてもいなくても、鼻歌じゃなくて、大きな声で歌ってるんだなあ。こう書くとどこでもそれが見れるという感じに思えてしまうけど、そういう意味ではなくて、町行く人や、ホテルのスタッフをよく見てるとそういう瞬間に必ず出くわす。あと、口笛もうまい。口笛で人をよく呼んでるのも面白いなと思った。とにかく生きていて楽しそうだ。


■野良犬が多い
アルゼンチンも多いけど、チリもかなり多い。でも放っておけば襲ってくるなんて事はまったくありません。でもあまりにも多いからちょっと怖い。サンティアゴ なんて、犬が車をずっと追いかけてるから、それに伴うクラクションの音もすごくて、結構びっくりした。


実はチリはこれくらい。本当に人の事しか印象に残ってなくて、この国ならではって、それ以外にもちろんあるだろうけど、自分のメモを見直しても、それ以外のことは書いてなかった。チリは南米で一番安全と言われている、色々な国の旅行者に聞いてもsuper safeという答えが多い。もちろん気を抜けないけど、日本人にとっても訪れやすい場所なのではないかなと思う。

チリまとめ-食べ物-

チリにいた時に食べたもので、お勧めしたいものを紹介。
チリってこれっていう有名な食べ物があまりない気がする。セビッチェは本当はペルーの食べ物だとも聞くし、ピスコもペルーのお酒だと聞く。ペルーの人はチリが真似したと言うのである、チリの人は特に何かを言っているところを聞いた事がないけど、どっちがほんとなんだろう。

■ペブレ(Pebre)
食事をオーダーするとパンが必ずでてきて、それと一緒にでてくるのがペブレ。トマトとタマネギと香辛料と、少し辛いので唐辛子的なものが入ってると思う。パンはたいていこの形で、周りは固いけど、中は結構柔らかい。ペブレをはさんで食べる。そしてこのペブレ、かなりおいしい。私の好みの味だと思った、食事がでてきても、ご飯にかけて食べたりした(ほんとはそんなことしちゃいけないのかもしれないけど)。


■クラント(Curanto)
プエルトモンの記事でも紹介したクラント。とにかくボリュームがすごくて魚介類好きには満足のいく食べ物。ムール貝、じゃがいも、ベーコン、さつま揚げ(のようなもの)が入って、6,000ペソ(約1,000円 ※1,000ペソ=170円)。ただし、二人以上で食べたほうがいいかもしれない。


■エリッソ(Erizo)
ウニのこと。この写真はウニのオムレツ。Ensalada Erizoというウニのサラダを頼むと、ウニが山盛り出てくるらしいが、私は移動の兼ね合いで万が一お腹を壊したらいけないと思って頼む機会がなかった。せめて火を通したものをと思ってオムレツに。これもこれでおいしかった。チリは海沿いだから、港町にいけばシーフード安く食べられるし、種類も豊富なのでおすすめ。これは5,000ペソくらいだったか(約850円)


■イタリアーノ(Italiano)
写真は食べかけじゃなくて、中を撮りたくて切ったんです・・。北部のバスターミナルやお店でよく見かけたItaliano。これはイタリアサンドウィッチです。トマト、アボガドがメインのサンドウィッチ、同じ名前でホットドッグもあります。アボカドが苦手な私は、まさかアボカドが入っているとは思わずに注文してしまったものの、意外と食べられたのでその後何回か頼んだ。3,000ペソくらいだったかな(約510円)


■貝の缶詰
イースター島でお酒のつまみに買ってみた缶詰。おそるおそる食べてみたものの、これがすごいおいしかった!完全につまみに適している味で、何回か買った。スーパーとかに普通に売ってると思うのでぜひ。値段は忘れちゃったけど、1,000ペソ(約170円)とかそんな高いものではなかった気がする。


■ビール(Cerveza)


上はイースター島で売ってるビール。味はちょっと濃い目。オレンジラベルのビンもあった。
下はパタゴニアのチリ側で売ってるビール(違うところでもみたけど、つくってるのはプンタアレーナスらしい)、これは味がすごくよかった。
あとお酒では、やはりチリワインはおいしいし安い、数百円でいいのが飲める。
ピスコという蒸留酒は、ペルーだとレモンと割るピスコサワーが有名だけど、チリでは原液をジンジャーエールで割るのが現地の人がいうベストな飲み方と言われた。お店ではピスコサワーを頼んでみたけど、ペルーのものとは全然違う、甘い何かとピスコを割ったものがでてきた。個人的にはこっちの味の方が好きだった。
ペルーの飲み方と、チリの飲み方が違うから、どっちのお酒かはまた別として、どちらの国でも楽しめる。

2012-05-27

チリまとめ-交通-

チリはイースター島へ行く以外は全てバスで移動した。南米の中では一番安全と言われているチリなので、バス移動もそこまで心配することはないのではないかと思う。夜行バスの睡眠中の盗難話なども聞いた事がないくらいなので。(とはいえ油断はしないでください)

チリは大きなバス会社が2つあり、
Pullman Bus (http://www.ventapasajes.cl/pullmanbus/)と、
Tur Bus(http://www.turbus.cl/)はどのターミナルに行ってもあるし、信用度高い。時間によっては食事、飲み物も出るし、サービスもよかったのでずっとTur Busを使い、基本的に全部Semi Camaという中くらいのレベルのバスに乗っている。

イースター島へはLAN航空が独占しているため、LAN航空で。
LAN air (http://www.lan.com/en_un/sitio_personas/index.html
スペイン語のページからだと金額がだいぶ安いのだけど、クレジットカードがどうしてもはじかれてしまい、泣く泣く英語のページから高い航空券を買うはめになった。

・バリローチェ(Baliroche)(アルゼンチン)
↓ バス(会社名忘れたけど、バリローチェのターミナル内にプエルトモン行きが1つしか会社なかったと思う)
↓ 8時間、120ペソ(約2,400円 ※1ペソ=20円で計算)
・プエルトモン(Puerto Montt)
↓ Tur Bus(バス)、10時間半、13,500ペソ(約2,300円 ※1,000ペソ=170円)
・サンティアゴ(Santiago)
↓ LAN air(飛行機)、5時間
・イースター島(Easter island)
↓ LAN air、5時間、1,197ドル(約95,760円 ※1ドル=80円)※往復
・サンティアゴ(Santiago)
↓ Tur Bus、6時間、19,600ペソ(約3,330円)※Cama
・ラセレナ(La Serena)
↓ Tur Bus、16時間、24,300ペソ(約4,310円)
・カラマ(Calama)
↓ Tur Bus、1時間半、2,600ペソ(440円)
・サン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)
↓ Tur Bus、10時間、18,100ペソ(3,070円)
・アリカ(Arica)


チリまとめ-宿泊-

チリで泊まったところのまとめ。
宿の探し方は別記事参照(ブラジルまとめ-宿泊-
パタゴニア地域の宿泊についてはアルゼンチンまとめを参照(アルゼンチンまとめ-宿泊-

今回新しくHostel Bookers というサイトを使った。プエルトモンのホテルがなかなか見つからなかったので。(http://www.hostelbookers.com/

■プエルトモン(Puerto Montt)
Casa Perla
Trigal 312, Puerto Montt
1泊8,000ペソ(約1,360円 ※1,000ペソ=170円)
男女5人混合部屋、バストイレ共同(お湯がちゃんと出る)、朝食あり、Wi-Fiあり(写真アップができるレベル)、スタッフ英語可、スペイン語レッスンあり(有料)
バスターミナルから歩いて15分
個人の家の部屋に泊まらせてもらう感じ、素敵な家で、オーナーもとても良い人だった、ここはもう一度泊まりたい。


■イースター島(Easter island)
部屋の写真撮るの忘れた。結構部屋は狭い、ベッドと4人分の荷物でもうスペースがなくなる。
Hostal PETERO ATAMU
Isla de Pascua
1泊10,000ペソ(約1,700円)、実際は6泊で48,000ペソ(約8,160円)にまけてくれた。
男女4人混合部屋、バストイレ共同(お湯出るけど調節が難しい)、朝食なし、Wi-Fiあり(雨風で使えなくなる、使える時でもサイトが見れるだけのレベル)
スタッフ英語可、空港送迎あり(事前に依頼すること)、町の中心から歩いて5分程度。
部屋は狭いけど寝るだけだから問題なし、コモンルームに人が集まるので、それが楽しかった。ここもまた泊まりたい。


■サンティアゴ (Santiago)
Selknam Hostel
Sazie 1885, Santiago
1泊9,000ペソ(約1,530円)
男女8人混合部屋、バストイレ共同(お湯出るけど調節が難しい)、朝食あり、Wi-Fiあり(ビデオチャットできるレベル)、スタッフ英語可
町の中心から歩いて20分くらい、最寄りのバスターミナルまで歩いて15分くらい、地下鉄Ejecito駅から歩いて5分くらい。
ここは本当に思い出の場所。スタッフが本当にフレンドリー。また戻ってきたい。


■ラセレナ(La Serena)
Hostal Balmaceda
La Serena, Av. José Manuel Balmaceda 1032
1泊10,000ペソ(約1,700円)
1人部屋、バストイレ共同(お湯がほぼ出ない)、朝食あり、Wi-Fiあり(ビデオチャットできるレベル)、スタッフ英語ちょっとだけできる
バスターミナルから歩いて15分くらい


■サン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)
Puripica Hostel
Guadalupe 446
1泊10,000ペソ(約1,700円)
男女4人混合部屋、バストイレ共同(お湯がほぼ出ない)、朝食なし、Wi-Fiあり(画像アップできるレベル、砂漠なので砂がすごいからノートPCをあまり開かない方がいいかもしれない)、スタッフ英語ちょっとだけできる
バスターミナルから歩いて20分くらい、町の中心まで歩いて10分くらい。ツアーの予約をここでできる。
本当はこの写真の部屋は個人部屋なんだけど、空いてるからって通してくれた。値段かわらずでずっと1人で使えたからラッキーだった。


■アリカ(Arica)
Arica Surf House Hostel
O'Higgins 661
1泊9,500ペソ(約1,615円)
男女8人混合部屋、バストイレ共同(お湯ちゃんと出る)、朝食あり(併設のカフェでなので満足度高い)、Wi-Fiあり(ビデオチャットできるレベル)、スタッフ英語可
バスターミナルから歩いて20分くらい、町の中心までは10分くらい。

海と要塞とペリカンの町 アリカ

陸路で国境越えしてペルー入国するために、チリのアリカ(Arica)へ。アタカマからバスで約10時間。夜行だったので着いたのがまだ真っ暗な早朝だったけど、タクシーでホテルまで行った。チェックインが11時ということで、それまでホテルに併設されているカフェで待機、この時間は日本が夜で皆起きてるから、ネットしてたらあっという間だった。

アリカはサーフスポットとして有名らしく、各国からサーフィンをしに人が集まっていた。町の雰囲気もちょっと南国風。これはメインの通り。

結構こういうチェス盤が道に設置されている場所多い気がする。休みの日はおじさんがたむろしてやっている。

町の広場にはサン・マルコス教会(Iglesia de San Marcos)。パリのエッフェル塔と同じ建築家が設計したらしい。

そして町のほぼどこからでも見えるアリカ要塞(Morro de Arica)。町から歩いて10分くらいの場所にあって、頂上まですぐ登れる。

登りは本当にきつかった。一応、反対側からタクシーで行くというやりかたもあるらしい、まあわざわざお金をかけて行くなら、歩いたほうがいいような距離の登りだと思うけど。

頂上!

むこうに見えるのはペルー

海沿いには魚市場が。午前中はもっと賑わっているらしい。

鳥が沢山いる。

何かと思ったらペリカン。魚を食べる姿は結構迫力あった。

魚市場をうろうろしてたら、船で湾を一周するボートがでていたので、乗ってみることに。1,200ペソ(約200円 ※1,000ペソ=170円で計算)。

船がいっぱいあったり、魚あげてるとこだったり、普通の日常。


アザラシとペリカンがすごい。

そんな感じで、アリカはゆったりと過ごしました。なんか国境の町っぽい喧噪感は全然ないなと思う。いたってチリだった。

アリカ滞在:2012年4月20日〜23日