2013-11-26

シーク教の町 アムリトサル

ダラムサラ(Dharamsala)からパキスタンとの国境に近いアムリトサル(Amritsar)へ移動。宿が同じだった子の知り合いが、たまたまアムリトサルへ行くというので車に乗せてもらうことができた。

6時間くらいで到着。町で見かけるのはターバンを巻いた人たち。
ターバンを巻いた人たちはシーク教の人たち。
シーク教というのは儀式や偶像崇拝、カーストや出家など他の宗教で行われていることを禁止しており、世俗の職業につき真摯に励む事を重んじている宗教だとか(Wiki調べ)。
アムリトサルはシーク教徒がつくった町で、シーク教の総本山であるゴールデンテンプルがある。
インドの他の町に比べるとなんとなく平和な雰囲気。貧富の差がそこまで見えなかった。そして外国人が珍しいのか(それなりにいたけど)、めちゃくちゃ見られる、特に子どもは手を触って来たり、写真撮ろうって言われたり。インドの他の場所でもそれはあったけど、ここが一番だった気がする。でもなんかかわいらしいので嫌な感じではなかったな。

さっそくゴールデンテンプルへ。頭に布をかぶらないと入れない。

沐浴する人も。

ターバン巻いている所を見た。

なんだか池に浮いている船にずっと見えてた。

そしてこのゴールデンテンプルでは、シーク教かどうかに関わらずご飯を無料で振る舞ってくれる。なんとありがたい。宿泊施設も無料であるけど、南京虫がでるという噂なので泊まるのはやめた。

こんな感じでシーク教の人たちのなかにまぎれて座り、ご飯を待つ。

一番お腹を壊しそうなところで、インドにきて初めてのカレーを食べる。おいしかった、お腹も壊れず。

そしてこのゴールデンテンプル、夜はライトアップ。無駄に明るい。でも地元の人たちがまったりしている雰囲気がとてもよかった。


滞在中はシーク教のお祭りがあり沢山の信徒を見た。お菓子とかフルーツもばらまいてた。自分がもらったそれらを私にくれる子どもも複数いたり、なんだか分け与えるという文化が根付いているのかしらと思った。

お祭りはターバンというだけで私には珍しいからずっと見てられるくらい楽しかった。




ドラクエ5の主人公に見える…。

そして最後に床を掃く人たち。これはなんの意味があったんだろう、儀式は禁止されているから儀式ではないのだよな、多分。

世の中にシーク教というものがあるというのを知ったのでした。
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