2018-04-09

麗江古城をゆく

麗江(lijiang)はナシ族によって建設され、チベット民族や他の少数民族の影響を受けて町を形成していったから、独特の街並みと言われているらしい。と言っても比べるほど他を見ていないので、その判断はできないものの、町は瓦屋根に石畳の道、町中に水路が走っていて、ちょっと日本っぽさを感じた。

麗江のその独特の町並みが保存されているところ、麗江古城を見に行った。古城に着く前から、町のゴミ箱は特色のある家の形をしていた。

町を見るために特に入場料は必要ない。かなり広いエリアで昔ながらの町並みがある。結構新しくなっているところもあり、またほとんどが観光客向けの店になっていて、自然に暮らす人々を見るという感じではなかった。でも町並みはなかなかいい感じ、ただし本当に人が多く、場所によっては歩くのもちょっと大変だった。

これはナシ族の象形文字であるトンパ文字。意味がわかるような、わからないような。割と子供の落書きっぽく見える。

水路がいたるところにあった。

町並みは残っているけど、本当にほとんどが土産物屋。日本も城下町風の施設とかほぼ土産物屋だし、どこでもそうなのかも。

四方街という広場。ここは昔通商のルートだったところで重要な拠点だったとか。紅海まで通商ルートがあったらしい。

町を上から見るために、獅子山公園という高台に行った。入場料が50元(約800円 ※1元=16円)。公園の中に万古楼という建物がありそこが一番高そうだから登ってみたが、一番上の階が改修中で途中までしか行けなかった。
木がちょっと邪魔だけど、景色はすごい。晴れていればもっといいんだけど。

公園内をうろついていい景色のところを探して歩いた。町は混んでいたから、公園の人気のなさが良い。
やはりちょっと日本っぽい景色だなと思う。

後はひたすら町を探検。結構食べ歩きするような串焼きとか、おしゃれなカフェとか多くて、友達と来たらすごく楽しそう。



古城のすぐ横で現地の人が利用する市場を見つけた。やはりこういうところも見たい。

いろんな卵!

夜は町がライトアップされて綺麗。またまた人は場所によってはかなり多いけど、治安は悪くなさそうだから夜も出歩けた。


四方街では店の中がぎらぎらのクラブみたいになっていて、ショーをやったり、ちょっとこの古城の雰囲気には合ってない感じが面白かった。

麗江で久々に少し都会に来て楽しかった。ここも雲南省になるが、ここまでのところ大きな困ることもなく、全体的にのんびりした雰囲気。そして中国が思ったより優しいということもわかってきた。

麗江滞在:2017年7月21日〜23日、25日〜26日

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