2018-04-16

上海散歩

麗江(Lijiang)から飛行機で一気に上海(Shanghai)へ。
麗江の町から空港は遠いので泊まっていたママナシゲストハウスで車を頼む。80元(約1,280円 ※1元=16円)。古城の近くから空港へのシャトルバスが出ているが、朝なのと、そこまではゲストハウスから荷物を持っての移動は辛かったから、車にしてしまった。

地方空港だと思っていたら、思ったより大きい空港で驚く。チケットはtrip.comアプリで予約したけど、なんの問題もなくチェックイン。
麗江空港
空港のwifiはwechat認証だった。やっぱり入れておいてよかった。wechat認証されてからVPN接続はできたけど、結構切れやすく空港のwifiだと管理されているのかなーとか思った。中国の飛行機は遅れやすいと聞いていたが、今回は大丈夫だった。

そして上海虹橋空港に到着。虹橋駅と繋がっているからそのまま歩いて高鉄(新幹線)のチケットを引き換えに行った。
虹橋駅がとにかく広くてでかい。
上海虹橋駅

帰国前の中国での最終地点は北京だった。上海から北京までの新幹線にどうしても乗りたくて、それもまたtrip.comで事前に予約しておいた。
3日以内の出発の券の発行窓口に並んで、trip.comとパスポートを見せて受け取り。もちろん当日に受け取りもできるが、当日に並んで何か起きたら嫌なので。
上海の高鉄チケット引換所

麗江が少し標高高めで涼しかったから、上海に来てかなり暑いと感じた。真夏の気温。
地下鉄の24時間券(18元 約288円)を購入し、ホテルにチェックインした後、適当に上海の街を散歩。上海に住んでいる友達がいて、お勧めされた焼き小龍包の店が近くにあったから食べる。
上海の焼き小龍包
噛んだ瞬間に肉汁が飛び出して危なかった。これは本当に美味しい。チェーン店でいろんなところにあるし、5つのセットで20元(約320円)で安い。小楊生煎館

南京路と呼ばれる一番栄えていそうな通りに行くと、本当に都会的だった。そもそも歩いている人たちも都会の人という感じ。今まで中国の田舎にいたから素朴さが全くない。外国人も多く、本当に別の場所に来たと思った。
南京路の店
GUCCIやCHANELなど高級ブランド店がずっと並んでいた。日本の伊勢丹やユニクロもあったり、スタバがどこにでもある。東京っぽい。

あと中国といえばシェアサイクルのmobikeやofo。本当にどこでも誰でも乗っていて、ここまで普及しているのかと驚く。確かにごちゃっと置いてあるところもあるが、大体がちゃんと停められているし、回収する人も結構見た。これは普及すればいいサービスだなあと思う。駅からほんのちょっと歩きたくないしタクシーもない時に自転車欲しい。
シェアサイクルofo

続いて外灘という湾岸エリア。夜景を見るのに有名な方ではなくて、そのビル群が建っている方を先に見る。このエリアは夕方ごろ行ってみたけど、とにかく人が多い。レストランやカフェが入るビルが結構ある感じ。あとは多分企業ビル。
外灘エリアのビル群

超大型歩行者道路がビルとビルを繋いでいて、その隣にあの有名な丸い塔がいきなりあった。
東方明珠塔
思ったより大きい。これはテレビ塔らしく、本当の名前は東方明珠塔。

上海はディズニーランドがあるからか、大きなディズニーストアがあった。事あるごとに、くまのプーさんが中国で検閲対象になっているが、ディズニーストアに普通にくまのプーさんが売られているという矛盾。
上海のディズニーストア
ちゃっかり上海限定のツムツムを購入。

海沿いは公園みたいになっていて、ゆったりとした時間が流れてた。このエリアは足がないけどやたらと広くて結構移動が疲れる。こんな時シェアサイクルを利用できていたらと思ってしまう。
外灘エリアの夕日

暗くなってから夜景が見える湾岸沿いに。21時くらいだけど人が多くて、まだ全然歩き回れる感じだったからよかった。
外灘エリアの夜景

まあ夜景は夜景です、という感じだったけど。写真だとわからないけど、ビルに映像が写っていて、それがどんどん動いて変わっていくから、案外見ていて楽しい。上海は新しめのビルが多くて、急速に開発された感じがした。ネットにあった1990年の写真と見比べると、全然違う。だから今まで見て来た中国とは違ったけど、買い物したり美味しいもの食べたりする目的ではとても旅行しやすい場所だと思った。
上海の夜景

翌日は豫園商城へ。
豫園駅から歩いて行くまでの間に、開発されていない上海も見れたので楽しかった。
豫園周辺の民家

豫園周辺の街並み

豫園商城は、人々が思い描くであろう昔の中国っぽさを再現した街並みに、お土産屋や食べ物屋などがあり賑やかな場所。
豫園商城
千と千尋っぽい。

豫園商城の商店

そして上海に住んでいる友達にお勧めされてた東平路へ。おしゃれな雑貨店やカフェが並んでいるところ。色々買おうかと思いつつ、荷物が増えることを恐れてやめた。ここは人があまり多くなくて、ゆったりできた。こういうところもあるんだなあ。
東平路

そして最終日の夜はその上海在住の友達と会ってウイグル料理店へ。ウイグル料理は食べる機会がなかったから、初めて食べたけど羊の串がかなり美味しい。そしてショータイムがかなり頻繁に。
ウイグル族のダンス
伝統音楽で踊っていると思いきや、友達が「この曲クラブで数年前にかかってましたね」と言ってさらに面白かった。なんかそういうユルさが中国にあるなって思う。

そしてお支払いはもちろんwechat pay。最近徐々に日本でもQRコード決済が話題になっているけど、上海では本当に当たり前に皆QRコード決済を利用していて、完全にキャッシュレス社会。テーブルにQRコードが置いてあって、それをスキャンすれば会計が終わるから、本当にそういう部分では人がいらなくなるのかもしれない。
逆に上海に来る前まではQRコード決済あったんだろうけど、そこまで目に入らなかった。

友達とその後もお茶したり、マッサージに連れて行ってもらったり、住んでいるから知ってる上海を教えてもらって、本当に楽しかった。

そしていよいよ旅の前半最後の地、北京へ

上海滞在:2017年7月26日〜28日

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿