2013-11-20

ポカラへの道のり

早朝のバスでカトマンズ(Kathmandu)からポカラ(Pokhara)へ移動。
バスはカトマンズのタメル地区の旅行代理店で購入した。ポカラへはグリーンラインという一番まともなバスがあるが、20ドル(約2,000円 ※1ドル=100円)くらいするというのでやめ、ツーリストバスという名のほぼローカルバスに乗って出発。
相場は400〜600ルピー(約400〜600円 ※1ネパールルピー=1円)くらい。結局600ルピーのバスにしたが、多分その値段間であれば値段の違いでバスの違いがないと思う。

タメル地区から歩いて10分くらいのメインロードにバスが沢山並ぶ。1つずつ旅行会社を確認して、自分の乗るバスを探す。
チャイやパン、水売りが行き交う。

ポカラまでの道のりは山を越えて行くためかなり道が悪く、狭いけど二車線で、暑いけどエアコンもないので窓は開けっ放し、そうすると砂埃がバスの中に舞って、座席間も狭く、大変なことになりながら、結局10時間くらいかかって到着した。
今まで乗った各国のバスの中で2番目にハードだった。1番目はボリビアのラパスからウユニ行き。

そこからタクシーで日本人宿サンタナへ行く。タクシーが町に行く値段は決まっていて、だいたい150ルピー(約150円)なのだが、サンタナはかなり外れにあるので200ルピー(約200円)と言われた。まぁ納得の距離だった。
ずっと前にも書いたとおり日本人宿と呼ばれるところには極力泊まりたくない。そこには日本人村ができてしまうし、何をするにもつるんでいるイメージがあまり好きではないから。でもサンタナ滞在はとても楽しかった、色々な経験をした人が集まって、話を色々聞けたから。これが結局人と会う時にしたいことだし、否定しているばかりではいけないなと思った。
よく考えてみれば欧米人の集まるバックパッカー宿でも、自分が興味がないと言えば放っておいてくれるという点だけが違うだけで、村はできるし、つるんでる人たちもいるなと思った。

町を少し歩くと、すぐ目の前に大きなペワ湖という湖があり、山があり、この町がすぐに気に入った。

地元の人も散歩したりのんびりしたり泳いだり。


夜は蛍が沢山いた。水がきれいなんだろうな。こんなに見る事はないなというくらいいた。

町にはここでもアウトドアショップが沢山。特にここからトレッキングや登山に行く人は多いから、偽物だけど格安で手に入る。セブンイレブンのマークの店の向かいにあるアウトドアショップが色々値引きしてくれたり、とてもよかった。冬服をほとんど持ってきてなかったので、今後のためにフリース買ったりした。800ルピー(約800円)くらい。アウターとかバックパックとか旅中にどうせボロボロになるなら、日本で買わずにネパールで揃えるというのも手だなと思った、質はまぁ悪くはないので。

すでに町には牛がちらほら。インドが近づいている感じがした。

なんだか本当にのんびり出来るところで、インドからポカラに入ってきた人は旅の疲れを癒す場所であるというのが今だったらとてもよく分かる気がする。インドを体験していなくても、ポカラは沈没(旅行中に一定の場所に長く滞在すること)する人が多いというのも分かる。

とっても好きなところになった。

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