ペルーでおいしかった、これはぜひというものを紹介。
■とりあえず町の定食屋さんに行ってみよう。
安くて、それなりにお腹いっぱいになるし、普通においしい。観光地や大都市は普通の人がいくお店でも少し高いけど、安ければ3ソル(約90円 ※1ソル=30円)〜高くて10ソル(約300円)で食べられる。
必ずスープがつき
メインはご飯とおかず的なもの。
だいたい店の外に今日のメニューみたいなのが書いてある。私も全部は意味わかるわけじゃないけど、あんまりはずれがないので、いつも適当に頼んでた。
■ポジョ・ア・ラ・ブラサ(Pollo a la Brasa)
これも超庶民的なメニュー。普通に歩いていたら、Pollo(鶏肉)と書かれた看板を沢山見かけると思う。それがもうこれが食べられる店。Pollo1/8サイズがだいたい5ソル(約150円)くらいで、サラダと、鶏肉のグリル焼きみたいなやつと、ポテトがついてくる。これはほんと飽きるからたまに食べた。1/4、1/2とか色々鶏肉のサイズが選べる。店によって、ソースが色々あるから、それを試すのが楽しい。
■アンティクーチョ(Anticucho)
これは以前の記事でも紹介したのだけど、本当においしかったのでもう一度。牛の心臓。日本の焼き肉屋のハツと同じ味。絶対これ日本の露店とかで売ったら、ケバブ並みにははやると思うなあ。
普通の店で食べれば10ソル(約300円)くらいで、これと、コーンとジャガイモを蒸したものが食べられる。露店だと2ソル(約60円)という感じだった。
■チョクロ(Choclo)
とうもろこしのこと。蒸してあるものをよくおばさんが道ばたで売ってる。見た目かなりおいしそうだし、ゆでたてのにおいが美味しそすぎる。でもこれ別においしくないのです!この記事の意向に反している紹介だけど、あまりにも期待を裏切られたので・・・別にまずくはないんだけど、正直北海道とかで売ってる甘い熟れたコーンを想像して食べたから、あまりにあっさりしててびっくりした。比べてしまうから、いまいちだけど、これ自体はあっさりしたとうもろこしとしてあり。2ソル(約60円)くらい。
■カウサ(Causa)
出されたとき、これは一体・・と思うような黄色さ。あとから調べたらジャガイモをマッシュポテトにしたものに、黄色い唐辛子をまぜているからこの色らしい。マッシュポテト部分はピリ辛という感じで、中は、鶏肉を蒸したものが入っていて、すごくおいしかった。定食のスープの代わりに選択することができる店がある。
■セビッチェ(Cebiche)
これは安いやつ。10-15ソル(約300円〜450円)。この赤いやつトマトと思って食べたら、激辛で死んだ。
ちゃんとしたレストランで食べるやつ。25ソルくらい(約750円)
基本的に白身魚のマリネみたいな感じ。タコとエビもだいたい入ってる。たまにイカのフライみたいなのがついてる。安いやつも高いやつもおいしいというのが素敵。安いやつは港で食べてる感あるけど、高いやつは上品な味がした。定食屋においてあるところもあるけど、今日のメニューと比べるとちょっと割高。
■CHIFA(中華料理)
CHIFAというのは、ペルーで中華料理を作ろうとすると、手に入れられない材料があるため、それをペルー産の材料で補えるようにアレンジした中華料理のこと。だから「中華料理」とはまたちょっと違うという認識らしい。ちなみに呼び名は忘れたけど、日本料理も同じ方法で別の呼び方になっているのだとか。ペルー独自のアレンジだと友達は言っていたが、エクアドルでも見かけたから、近隣国に広まってるのかもね。
味は普通の中華。スープ、ご飯、炒め物などのおかず、デザートのセットが多く、10-15ソル(約300円〜450円)でかなりの量を食べられる。
■飲み物いろいろ
日本でも有名、インカコーラ。とりあえず飲んでみなきゃ、という感じ。日本でも手に入るみたいです。
ピスコサワー。甘すぎて私はあんまり好きじゃないけど、ペルーといえばピスコということで。
チチャ(chicha)。紫のとうもろこしとパイナップルとシナモンと砂糖を煮詰めてつくる飲み物。甘すぎず、すごくおいしい。お酒が入ったのもあるらしいけど、飲んでいない。少しシナモンの香りがするのがいい。
ビール(cerveza)。ペルーの各都市でそれぞれビールをつくっていて、クスコのCusquena。
トルヒーヨのTrujillo
そんなこんなでペルーでは結構好みの食べ物が多かった気がする。あと南米自体に慣れてきたから、色々店を探したり、店に入るのに躊躇しなくなったからというのもあるような感じするけど。とにかく定食屋がおすすめ。現地の普通の人も沢山来るから、そういう生活の様子がみれるのもおもしろい。
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