ついに本当にマチュピチュへ行く日がやってきた。チケットは基本的にマチュピチュの窓口で販売していないので、町の中心アルマス広場の近くにある、インフォメーションセンターの隣のチケット売り場で購入する。私は2日間マチュピチュに行く事にしていたので、1日目はマチュピチュ+マチュピチュ山のチケットをチケット売り場で購入。2日目はネットで予約したマチュピチュ+ワイナピチュのチケットがあったので、それで入場した。
マチュピチュまでは町からはバスで行く。歩いてもいけるけど、かなり急坂を登り続けなくてはいけないので、お勧めしない。これも一応前日に往復チケットを購入しておいた。町ーマチュピチュの往復チケット17ドル(約1,360円 ※1ドル=80円)
2日にわけて見る事ができるため、早朝ではなく9時くらいに出発。バスはそれなりに列ができていたけど、チケット売り場には列はできていなかったので、前日にわざわざ購入する必要もないかなと。まあ値段変わらないし念のため。バスはかなりの頻度でくるから、そんなに心配する必要がないと思った。
バスはマイクロバスみたいな感じ。
30分くらい乗って到着。道は日光のいろは坂ばりにくねくねしていた。しかも道幅狭いのに、バス2台とおるからヒヤヒヤする。
チケットとパスポートを見せてついに入場!入場してすぐのところにマチュピチュに来たよ判子が押せるところがあり、押す。パスポートのページ数って結構大事なんだけど、なんだか色んなところでスタンプを押している気がする。ちなみにマチュピチュの町の郵便局でも、別の種類のスタンプを押せる。
思ったのは意外と中が広いという事。なんというか入ってすぐにあの景色が見れると思っていたけど、道が2手に別れていて、登るのが嫌だったから下の道を選んだらこんな感じだった。
お、見えた!と思ったけど、なんかまだ天空の城という感じではないなあと、事前に他の遺跡も色々見ていたからこの時は感動が薄かった。
とりあえずうろうろすることに。ここは庶民の居住区だったところ。
コンドルの神殿と呼ばれる場所。コンドルのような形をしているからそう呼ばれるらしいが、空=コンドルという置き換えがあるようになにか関係があるのだろうか。
水を張って天体観測をしたのではないかと言われている石。でも庶民の居住区内にあるんだよね、天体観測する人がそんなところにいるもんなのかねえ。
雲の位置がすごい。
遺跡内の段々畑は色んなところにある。これは町のほうに向かってつくられている畑。今は木でかくれているけど、これが昔はずっと下まで続いていたらしい。木で隠れている部分があるからこそ、天空の城のように見えるというのもあるのかもしれない。
日時計。パワースポットらしく、みな手を近づけていた(触ってはいけない)。
ここから見ても、まだちょっと感動薄い。
そこからもっと上へのぼってみることに。途中、太陽の神殿。
遺跡内に水路がある。ここまで水をひいたことが本当にすごいと思う。
王の別荘と思われている場所。なぞの臼のようなものが。
そしてついに一番よく見えそうなところにきた!絶句した。本当にすごいと思う。
私は本当にもうずっと眺めていたいと思った。なんか今まで散々感動が薄いと思ってたくせに、ここにきたらやっぱすごいやって逆転できるすごさ。
また違う段々畑の一番上までいって見る。やはりよい。
ちなみにこれ全部見るのに丸一日かかった。2日にわけて半日ずつ。上から見下ろすのにも色んな場所があるし、遺跡内とても広いので、全部見尽したら時間がかかる。でもやっぱりこんな山中に、しかも山の上にこんな規模の町があったっていうのはほんとに驚きだ。
マチュピチュ山とワイナピチュはまた別の記事にて。
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