2019-10-16

心踊るポルト

スペインのバルセロナ(Barcelona)からポルトガルのポルト(Porto)まで飛行機で移動。再びVuelingというLCCを利用して行った。
結構余裕を持って空港に行ったはずなのに、自動チェクイン機が使えず、カウンターにも人が一人しかいなくてすでに大行列。日本だとさっと代理で誰かが入ってスムーズに進むものだが、海外あるあるで一人でずっとやってる。
そこで時間がかかったため、ちょっとお手洗いにでも行こうかと思ったらあと2分で搭乗ゲートを閉めると言われて、コーヒーを買いに行った友達を慌てて呼び戻して中に入った。

ポルトの空港に着いて外に出ると、とても静かだった。日差しが柔らかく優しくて、それまでバルセロナの大都市にいたからか、すごく時間がゆっくりに感じた。電車でホテルの近くまで移動して早速町歩き。

ポルト独特のタイルの壁の建物や、突起の少ないデザイン。
ポルトの街並み

ポルトの建物

町中では可愛い路面電車が走る。
ポルト路面電車

ポルトガルでは一番大きかったゲットーだった場所も残っている。
ポルトのゲットー

ふとした隙間に現れた猫。町全体が可愛らしく、ミニチュアのようなところで、歩くだけで心躍った。
ポルトの壁画

駅前の石にもタイルの装飾が。
ポルトのタイル

中央駅には駅舎に壁画が描かれていて、これはポルトの歴史を描いているそうだ。
ポルトの中央駅

町にはイギリスの電話ボックスが置いてある。ポルトガルが昔イギリスに統治されていた時の名残だそうだ。
イギリスの電話ボックス

そしてポルトに流れるドウロ川にかかる大きな橋。川の対岸にも歩いていくことができる。
ドウロ川に架かる橋

川沿いはスリが多いらしい。人も多くて安全そうだけど油断できない。
ドウロ川沿いの街並み

対岸へ歩いて行ってみた。
ドウロ川の橋

対岸から見た景色の美しいこと。対岸はフリーマーケットのようなものをやっていたが、あんまり人がいなくちょっとさみしい感じ。でもこちら側にはワイナリーがたくさんあって、次来るならもう少し調べてから見てみたいところ。
ポルトの景色

橋の上部は電車が走っているが、そこも歩いていくことができる。橋から見た景色はまたすごく美しかった。
ドウロ川の橋の上から

夕日が沈むのをゆっくり眺めることができる。黄昏時の町の光がちょうどよくて、ポルトが好きになった。
ポルトの町

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