2012-06-17

太陽のワカと月のワカ

別の日に太陽のワカ(Huaca de Sol)と月のワカ(Huaca del la Luna)を見に出かけた。これも例のツアー会社のツアーを取ったけど、自力でバスで行った方がゆっくり見れていいかもしれない。私はもう偽札事件の解決のお礼でツアーにしたので、なんとも。
ちょうどのこの日は発掘された1991年5月15日から11周年という記念すべき日だったみたいで、だからといって何もイベントはなかったけど、しきりに今日が記念日である事はガイドの人が言っていた。

まず最初は、最近できたという博物館へ。ここは出土品が色々展示されていてなかなか面白かった。英語の説明もちゃんとあった。意外と広いのと展示物が多いから時間が若干足りなかった。

そして月のワカへ。遺跡の入り口が北側にあり、それは南側からいつも風が強く吹くからではないかと言われているらしい、通常他の遺跡は北側に入り口があることはないのだとか。確かにね、風は強いし、周り何も遮るものがない。

月のワカは宗教的な儀式をやるための神殿だったらしい。入ってすぐに、生け贄になる人を突き落とした場所があった。

最初に神殿を作ったあと、さらにそれを覆うように神殿をつくる、という方法を取っていたため、この神殿は5層になっていたようで、それぞれの神殿に書かれていた壁画が本当にすごい。そして保存状態も良い。層になっている部分を壊せないため、まだ見ぬ壁画がもっと眠っているであろうと。

色もオリジナルのまま。

月のワカの構造が複雑すぎて、自分が今何層目にいるのかというのはすぐにわからなくなってしまう。外に出ると、太陽のワカが遠くに見える。現在は太陽のワカに入る事はできないため、この距離からの見学。月のワカと太陽のワカの間に町があったことがわかる。

生け贄になる人を閉じ込めておく場所。戦いをして負けた方を捕まえて、あとから殺して生け贄にするという、なかなか残虐な行為ではあるが、生け贄の意味からするとそれは本人たちにとってはどうだったんだろうか。藤子F不二雄の短編集思い出した。


そして神殿の外側の壁へ。これは本当にすごい。そしてこの部分は見つかったのが1998年ということで、まだまだ発掘中。

真ん中の壊れた部分は、泥棒が入り壊されたのだと。

層になって作られているから、今見えていない部分はこうなっているのではないかという。

神殿の壁になっているところの横に、別の壁画があった。これは何が描かれているか(意味)がまだよくわかっていないのだとか。これは他ではあまり見た事がない感じだったから興味深かった。

今もまだ発掘作業が進められているが、風が強く砂が舞うので、作業が大変だと言っていた。

月のワカはすごくおすすめ。

トルヒーヨ周辺は他にも色々遺跡があったり、結構見所は多い。町も色遣いが他の町とは違い、なかなか素敵な場所であった。


南米で初めて出来たおもちゃの博物館にも行ってみた。南米っぽいものはあまりなくて、誰かの持っていたものを集めたという感じだったけど、なかなかおもしろかった。10ソル(約300円 ※1ソル=30円)

トルヒーヨを満喫して、次はエクアドルのグアヤキルまでバスで移動。通貨は米ドルになる。両替したけど、ペソが少し余っていたので、すごく久しぶりに普通のレストランでご飯を食べた。おいしかった。

■ツアー情報
会社名:Pablo's Tours
住所:Jr. Pizarro N 575 Stand 4
メールアドレス:reservas@pablostours.com
料金:40ソル(約1,200円)
※博物館3ソル(約90円)と月のワカ入場料10ソル(約300円)は別途必要。
ガイドは英語とスペイン語で、それぞれのグループに分かれて見学する。

トルヒーヨ滞在:2012年5月13日〜16日

そして現在の私ですが、メキシコのメキシコシティにいます。6月末くらいまではメキシコにいる予定だけど、そのあとキューバへ行って、中米の旅は終わり。ついにヨーロッパへ行く日が近づいてきたという感じ。
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