2018-03-15

いざ中国へ

ラオカイ(Lao Cai)のホテルで午前は少しのんびりしたあと、中国との国境へ向かった。
ラオカイ駅前からタクシーに乗って国境まで30,000ドン(約150円 ※2万ドン=100円)。10分くらいで到着。

中国の国境の町は河口。
中国の地名は漢字は分かっても読み方がよく分からない。河口も日本語で考えたら「かこう」だけど、中国読みだと「はーこう」みたいな感じ。

目指すは河口から北西にある新街鎮(Xingjiezhen・どう読むのが正しいかわからない)だが、バスだと半日はかかるため、この日は国境を越えてから河口の街に一泊することにしていた。
中国行く前の必要な準備などはまた別エントリーで。

ベトナムのイミグレーションに到着して、残っているドンを中国元に両替したかった。すぐに路上にいるおじさんに声をかけられて、レートを聞いたらまあまあよかったのでそのまま両替。
少し雨がちらついていた。

イミグレーションではベトナムのevisaを見せて、と言われてそれを見せたらすぐに完了した。ビザの期限が出国日ギリギリだったから、ここで問題起きて出られなかったら大変だった。さすがに出られないってことは考えてなかったけど。

出国するゲート。向こうはもう中国だ。

大きな川が流れてる。国を行き来する人たちがいる


そして目の前に中国入り口。

中国のイミグレーションってどんなんだろうと結構不安だった。てか中国そのものに対して結構不安があった。反日感情を持っている人もいるだろうし、それを思いっきり向けてくる人もいるかもしれない。
あと英語が通じないというのがかなりネックになっていた。こちらは漢字がわかるからまだ書いて伝えることはできそうだとは思っていたが、今までほとんどの国で英語が通じればどうにかなったことが多かったから、通じないのレベルもどのくらいかよくわからないし、とにかく不安。

まず入国審査の列に並ぶ。列の途中で入国カードを書いていないよって、係員が案内してくれて、機械の前へ。パスポートをスキャンするだけで情報が印字された入国カードが出てきた。ハイテク!
しかも私がもともと並んでいた場所に、係員が戻してくれる。優しい。

入国審査員は英語を喋っていた。とりあえず安心した。
一人で来たのか、中国語は喋れるのか、観光目的か、その3つしか聞かれなかった。質問の数の割には、審査員がパソコンに何かを打ち込む量が多くて時間が思ったよりかかったので、なんだか緊張した。

入国スタンプが無事に押されて、荷物をX線にかけて終了。
目の前に広がる漢字の数々に何だかワクワクしていた。中華街の匂いがするが、まだバイクが大量に走っていて、ベトナム語看板もあるし、まだベトナムとさほど変わらない感じがした。

中国の旅が始まります。
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