2018-03-11

日曜限定バックハーマーケット

国境を越えるためにラオカイ(Lao Cai)に来たが、それ以外にも楽しみにしていたマーケットがあった。ラオカイから少し離れたところで、日曜日にだけ開催される、花モン族と呼ばれるカラフルな民族衣装の人たちが集まるマーケットがあるのだ。

ラオカイの駅前の道をまっすぐ進んだところにあるバスターミナル。事前に調べた時間では朝6時半にそのマーケットが開催されるバックハー(Bac Ha)行きのバスがあった。

マーケットは午前が一番盛り上がるということで朝一の便で行きたかった。また、サパ(Sapa)からラオカイに降りて来て、乗り継いでバックハーという強行スケジュールでも行くことは可能だが、ラオカイからバックハーまでは約2時間。サパから来たら、往復6時間以上かかってしまう。それはそれで大変なのでラオカイに滞在して、バックハーに行くという方法はよかったと思う。

早朝のバスターミナルで窓口でバックハー行きのチケットをもらい、バスを教えてもらう。60,000ドン(約300円 ※2万ドン=100円)。
ほとんど人が乗らないまま出発したが、駅前で大量の欧米系の旅行客が係に連れられて乗って来た。どこかからツアーでも組んでいるのかもしれない。

途中途中で人を乗せながら約2時間でバックハーに到着した。帰りの時間が決められていて、正確な時間は忘れたけど、昼過ぎくらいの時間を指定されて、それまでに戻って来てと言われた。

マーケットに着くと、花モン族の民族衣装、すごくきれいな色合いの服を着た女性がたくさんいた。皆何かを売りながら、隣の人と話したり、楽しそうに見えた。


マーケットはお土産を売るスペースもあり、観光客向けの部分もあるが、ローカル感もかなりあった。

肉が丸々

そういえばこれまでにドリアンあんまり見かけなかった。

結構驚いたのは、この女性たちの服は売られているということ。それぞれ家で作っているんだと思っていた。

小さい子の服も本当に可愛い。姪っ子がいたら買っていっただろう。

たけのこがでかくて美味しそうだった。

バックハーマーケットでは生きた動物も売られている。いろんなマーケットに行ったけど、生きた動物をこの規模で売っているのはあまりみたことがなかった。多分マーケットが分かれるからだと思うんだけど、ここでは同じ場所。
水牛も適当にいるように見えるけど、売買の交渉がされている。

買われていく豚。

選ぶ人たち。あと犬も売られていた。ベトナムは犬肉食べるとは聞いたことあるが、出会わなかった。

本当にいろんなものが売られていて楽しかった。久々に大きい規模のローカル感がちゃんと残ったマーケットだった。


一通り見て回っても時間が余ったから、マーケットの中にあるお茶屋、と言ってもパラソルの下で飲み物が買えるというような場所で休んでいた。
そしたらオレンジを売っていた若い男性が来て、日本人に会えて嬉しいみたいな話をされた。なんか買ってくれっていう話かなって思ったら本当に会えて嬉しいと言っている人で、英語はほぼ通じなかったから、たくさん話すことはできなかったけど、少し一緒に過ごしていた。最後に一緒に写真を撮りたいと言われて撮ってからさよならした。

バスの集合時刻が来てまた同じバスに乗って、ラオカイへ。
ホテルに着いて鏡を見て気づいたが、着ていたTシャツが後ろ前だった・・・!
せっかく一緒に写真を撮ったのに、なんという失態。撮った写真を後から送ってもらったが、後ろ前感のないTシャツだったのが救いで、しかし気づいてたかな・・・と思ったらすごく恥ずかしい。

そんなこんなでベトナム最終日は終わった。

ラオカイ滞在:2017年7月15日〜17日

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