2018-03-01

北ベトナムへ ハノイ散策

フエ(Hue)からかなり北上してハノイ(Hanoi)へ。
バスは夜行バスのためホテルをチェックアウトして、バスを予約しているシンツーリストに荷物を置いてから最後にフエの街をふらついた。Wifiと電源があるおしゃれカフェで時間を潰していると、そこに来ていた現地の女子高生たちが、ケーキの写真をたくさん撮ったり自撮りしたり、日本と変わらない風景だった。

夜行バスに乗ると夜ご飯の時間帯にどんなところで休憩するのか。だいたい少し高い値段設定の美味しくない食堂が多かったりするから、遅めにお昼を食べて、夜を食べないようにした。

夕方5時半にシンツーリストからバス乗り場までワゴンで移動して、乗り込む。かなり現地の人が多く、なぜかすごくうるさかった。これで夜行はきついなと思っていたが、気づいたら自分が寝ていた。
休憩は夜7時半くらいになんだか大きなスペースにテーブルと椅子が雑に置いてある場所で15-20分くらいだった。食べておいてよかった。

しかし本当に暑い。その後何回か休憩はあったけどバスに乗っていても暑くて疲れて外には出なかった。エアコンついているんだけどね。
翌朝6時半くらいにハノイのシンツーリストに到着した。次の目的地であるサパ(Sapa)へのバスチケットと、ハノイから日帰りで行けるハロン湾のツアーを予約。
ハノイからサパ行きのチケットはシンツーリストで扱っていないのか、調べた時には皆Sapa Expressで買っていたが、普通に売っていたのでそのまま購入。

早朝ホテルに着くと、ベッドが空いているから今チェックインしていいと言われて、ゆっくり眠れた。

起きてからハノイの街を散策。建物がヨーロッパっぽい感じのところが多く、やはり都市だからなのかおしゃれなカフェが多かった。驚いたのはホーチミンではバイクが歩行者のことを考えずに歩道を占領して停められていたが、ハノイでは歩行者の歩く道を確保した状態で綺麗にバイクが停められていたこと。北と南の違いなのだろうか。ホーチミンはごちゃごちゃ感がすごかったが、ハノイは落ち着いていて静かに過ごす感じだった。

街中に公園があって池の周りで人がダラダラしてたり。

ハノイといえば水上人形劇だということで100,000ドン(約500円 ※2万ドン=100円)だし見てみることにした。15時くらいに劇場に直接行くとチケット売っていたから17時半のを購入。チケットを売り出すタイミングがあるみたいで、その時間には少しだけ列ができていた。でも割とさらっと買えた。チケットは一種類しかなかった。

暇だからハノイの良さそうなカフェ行ったり、周辺歩いたり。



そしていざ水上人形劇へ。
一眼とかデジタルカメラでの撮影には課金が必要で、携帯で写真や動画を撮るのは無料でOKということだった。

正直もっとしょぼいだろうと思っていたが、結構話の展開も早くて面白かった。あとやはりそれを人が半分水に浸かりながら動かしていると思うと、すごい技だなと思う。500円だから満足。

ハノイでは他にもう一つ行こうと思っていたところがあった。オバマ元大統領が食べに行ったという高級ではない庶民派の食堂。Bun Cha Hurong Lien (map
有名になったから現地の人よりほとんどが観光客だった。オバマ元大統領のファンでもなんでもないんだけど、いつも美味しいものを食べている人が美味しいというならば絶対美味しいだろう、と思って。
ビールと揚げ春巻きと、ブンチャーというハノイ独特の細い米の麺を使い、主に豚肉の入ったスイートチリからチリをほどよく抜いた感じのスープにつけて食べるつけ麺みたいなもののセットがオバマコンボと呼ばれていて、85,000ドン(約425円)。
これが本当に美味しかった。東南アジア独特の甘みのあるスープの感じとか、揚げ春巻きも具沢山すぎて。揚げ春巻きは私が頼んだところで売り切れになり、最後の一つだった。
7時過ぎに行って売り切れていたから、絶対食べたいなら少し早めに行った方が良いのかもしれない。


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