ポーランドはクラクフ(Krakow)からチェコのプラハ(Praha)へ移動。
この路線は夜行列車に乗ると催涙ガスを使った強盗がでるとか、強姦がでるとか、という話で結構有名で、何かあったら困るので昼間に移動する事にした。
話によると昔はパスポートチェックがあったから、車掌を装って部屋に入る人がいたとかで、今はシェンゲン協定が結ばれているのでうかつに部屋のドアを開ける事もなくなってきたという話も聞いたりもする。
まあとにかく話が不確定なうちは安全なほうで。
駅で聞いたら直通はなく、何回か乗り換えないといけないようだった。291.14PLN(約6,987円 ※1PLN=24円)
カトヴィツェ(Katowise)→オストラヴァ(Ostrava)→プラハ(Praha)という感じで乗り換え2回、約8時間の旅。
一緒に旅行する友達がいるといいのは、電車の長旅で飲める相手がいるということ。というわけでビールと食料を買い込み、電車に乗った。
普通の電車だったのでとりあえず飲むのはやめておいた。
カトヴィツェはまだポーランドの町。割ときれいな電車。
順調にチェコのオストラヴァに到着し、次の電車まで暇を持て余していた。
時間になって指定の電車に乗ろうとしたら、私たちの乗ろうとしている電車は指定席を別で購入しないといけない電車だった。チェコの電車の席の指定まではポーランドの切符売り場ではできなかったのか、とにかくその情報を持っていなかったから、めちゃくちゃ走って買いに行ったけど間に合わず。
指定席のいらないプラハ行きの次の電車で行く事になった。
席は指定ではないものの、コンパートメント形式の電車で、みんな3席使って寝ていたりしていたが、まともに座っている人が1人だけがいる部屋を見つけてそこに乗り込んだ。
バス(かトラック)の運転手をしているというおじさんを巻き込んで、私たちはやっと飲み始めた。
車内販売もあったから、次々と飲んでとても楽しかった。物価が安いというのも素敵。
電車を1本のがしていたから、予定よりだいぶ遅くプラハに到着した。駅がすごく素敵だった。
ホームから出るとクラシックな感じだったイメージとは真逆の駅のデザインだった。
プラハ滞在も短かったので、先に次の行き先であるドイツのシュツットガルト(Stuttgart)へ行くために最初のドイツの駅ニュルンベルク(Nurnberg)への切符を購入すべく窓口へ行く。
本当に面倒なシステムを採用しており、何時の電車があるかを確認するカウンターへ行き確認。そこでは予約はしてくれないし、席が開いているかどうかも確認してくれないから、予約のカウンターへその時刻表を持って行く。
それが満席ならまたやり直し。どうかんがえても非効率すぎて、逆に面白くなって来たのも事実。しかしこのシステムは共産主義時代の名残なのだろうか…。
1つの時刻しか聞かないから何度もやり直すのだと思って、この時間帯の全ての時刻表をくださいと言って、予約カウンターで1つずつ確認することにし、ようやく購入できた。
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