2018-03-02

天気が悪い日のハロン湾

ハノイ(Hanoi)から日帰りで行ける観光地であり世界遺産でもあるハロン湾。
シンツーリストでツアーを予約して879,000ドン(約4,395円  ※2万ドン=100円)。英語ガイド、ランチ込み。現地でカヤックもしくはバンブーボートという漕ぎ手がついた小舟に乗る場合の値段。乗らない場合は、もう少し安い。ちなみにこのボートに乗らない場合は、大きめの船の中で何もすることがないまま、ただ待っているだけになる。

ハノイから日帰りで行けるとはいえ、ハロン湾は結構遠い。
早朝から起きてホテルでツアーのピックアップを待っていたら、ホテルの人が部屋を変えて欲しいといってきた。ピックアップが来るかもしれない不安と、早朝に寝ている人がいる中で部屋でばたつく罪悪感。仕方がないから変えたけど、色々落ち着かない朝だった。

ピックアップは7:30-8:00の間の予定であったが、案の定遅れて8:20くらいにきた。
だいたい遅れて来るのはわかっているのだが、こういうのには遅れてはいけないという自分の習慣が抜けない。抜けないままのほうがいい気がするけど。

2時間くらい走って休憩および謎の彫刻売り場へ。
大きな庭がないと置けない石像たちが置かれていて、この国の誰々さんが買いましたって写真が張り出されている。建物の中はベトナムのお土産と軽食売り場があって、結構広かった。しかしバスで待つことは禁止されており、椅子もないので、とても疲れる休憩だった。30分くらい過ごした。

そこからまた2時間くらい走り、やっと船着場へ。
チケットの手配は全てガイドの人がやってくれるので船に乗り込むだけ。全ての観光バスがこの港にやってきている感じで、人と船がかなり多い。

船に乗り込むと一気に雨が降ってきた。その時間にランチを食べたからよかったっちゃあよかったが、全然景色が美しくない。
ちょっとタイのピピ島に行った時と似てるなって思った。

とある島にあるティエンクン洞窟(鍾乳洞)に行った。鍾乳洞はカラフルにライトアップされていて、なんか変な感じがしたけど、ガイドの人が「これはドラゴンに見えます」とか「ワニに見えます」とか色々説明してくれた、言われると思いの外その姿に見えるから面白かった。
中は結構広い。昔、猿が漁師に追われて逃げ込んだことから、この洞窟を調べようとなったら、この鍾乳洞が見つかったって言っていた。

また船に戻り湾内を進むと、ハロン湾の象徴と言える、鶏が戦っているように見える岩を見た。天気悪い。

そのあとバンブーボート。カヤックは自信なかったからバンブーボートにした。申し込みをしていない人も、100,000ドン(約1,000円)をその場で払えば乗れた。雨が降ったり止んだりしていたから、船の座席も濡れているし、結構濡れるならそろそろ洗濯しなくては、ということばかり考えていた。

ツアー客が多いから渋滞。
これはトンネルのようなもので、中はまた空が開けた岩場担っており、そこをぐるりと周りでて来る。やはりピピ島にすごく似てる感じ。

出て来る頃にはやっと青空が。
そのまま港まで帰って、また帰りは同じ謎の彫刻売り場に寄り、ハノイへ。最後の彫刻売り場が本当に長くて辛かった。

ハロン湾ってこういう感じなんだっけって、天気は置いといて、何か足りないと思っていた。ハロン湾を検索して画像を見ると、この船が赤い帆をはって写真に写っており、それが足りなかったんだと分かった。雨だとその姿も見れないのね。
天気が悪かったからかなりいまいちだったのが残念。

次はさらに北上してサパ(Sapa)へ。

ハノイ滞在:2017年7月10日〜12日

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