2012-11-12

チチェン・イッツァに行く 前編

メリダからバスに乗ってチチェン・イッツァ(Chichen Itza)へ。2等の安いバスに乗ったのでだいたい2時間半くらいで到着。Oriente社ので68メキシコペソ(約408円 ※1メキシコペソ=6円)

午後からだと人が増えてゆっくり見れないと宿の人に言われたから、朝早くから見に行くことにした。6時出発のバスでまだ周りが暗い。


着く頃にはもう明るくなっている。まさかこんな大きく入り口が分かるように書いてあると思わなかった。


入場は57メキシコペソになぜか120メキシコペソのチケットがないと入場できなくて、結局177メキシコペソ(約1,062円)払った。


チチェン・イッツァは7世紀に繁栄した、都市遺跡。頻繁に遷都していたらしく、6世紀から10世紀前までに繁栄した旧チチェン・イッツァと、10世紀以降に繁栄した新チチェン・イッツァに分かれている。入り口は入るとすぐにメインであるピラミッドがあるが、後にじっくり見たかったから、奥から見て行く事にした。最初は旧チチェン・イッツァにあったというカラコルと呼ばれる天文台(El Caracol)。

今の天文台を同じような形なことに驚いた。説明を読むと、東西南北に窓があり、秋分や春分の月没や日没を正確に観測できる方向に窓がつくってあり、天文台の台座は金星が最も北に沈む方向に向けてつくってあるらしく、当時の人がいかに正確に暦をつくっていたかがよくわかる。

次は壁画がすごかった尼僧院(Casa de las Monjas)。でも実際の当時の役割は明らかになっていないらしい。


遺跡の修復やゴミ拾いをする人たちが、朝だからか結構いて、遺跡にばんばん入って行っていたのがちょっとびっくり。よっかかって、おしゃべりしたりしていて、いいのか悪いのか…。


あとイグアナがいた。


旧チチェン・イッツァはこんな感じで、新チチェン・イッツァと呼ばれる方へ。戦士の神殿(Templo de los Guerreros)とそれを囲む千本柱。


神殿の正面から。


生け贄や貢ぎ物を投げ入れたと言われている聖なる泉。


この泉だけちょっと離れていて少し歩くのだけど、そこまでの道の両脇にすごい数のお土産屋だった。チチェン・イッツァはここだけじゃなくて、全体的にどの小道にもお土産屋がかたまっていて、本当に雰囲気が壊れるなと思う。朝にきたからまだ開店してない間に半分は見れたので多少はましだった。


後編はメインのピラミッドであるエル・カスティーヨ(El Castillo)へ。
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