2012-06-10

スーパームーンの日 リマ

クスコから飛行機でリマ(Lima)へ移動。空港からミラフローレス地区にあるホテルまで55ソル(約1,650円 ※1ソル=30円)。その日は5月5日で、日本でも話題になっていたスーパームーンの日だった。月がきれいだった。
イースター島で出会った、リマ出身の女の子が案内してくれることになっていたので、車で迎えにきてもらい、リマの夜を色々見せてもらった。

最高裁判所(Palacio de Justica)

サン・マルティン広場(Plaza San Martin)。南アメリカ各国をスペイン侵略から独立させたホセ・デ・サン・マルティンの銅像がある。その友達はすごく讃えていた。

ボリバルホテル(Gran Hotel Bolivar)。友達いわく、世界で一番おいしいピスコサワーが飲める場所。小さいグラスで15ソル(約450円)。

旧市街周辺は、建物の見た目について規定があり、スーパーですらこんな感じ。看板の文字が黒と決められているためマクドナルドやスターバックスなど世界的なチェーン店もそれに合わせていた。

アルマス広場(Plaza de Armas)。ペルーにはピスコの日というのがあって、その日はこの噴水から水の代わりにピスコがでて、飲み放題になるらしい。すごいイベント。


カテドラル。

サンフランシスコ教会修道院(Iglesia y Convento de San Francisco)

ここまで全部旧市街。夜は絶対に1人で歩かないこと。人は多いし賑わっているけど、やっぱり危ないと言っていた。現地の人と行動するとこういうところに夜行けるというのはとてもよい。夜に限らず、泊まるところ自体も旧市街を選ばずに、新市街を選んだ方がいいと言っていた。そのアドバイスに従って、ミラフローレスという場所に泊まっていた。
ミラフローレスはほんとに観光客が夜遅くまで飲み歩いているような場所で、ある意味安全ではあった、ちょっとうるさいけど。現地の若い子も沢山集まっていて、みんな最近のおしゃれして、これが新しいペルーなんだなあと思う。田舎町はみな素朴な美しさがあり、私はそれが好きだけど、リマは都会の子が集まる感じで美しさを競っているというか、東京と変わんないなあとなんとなく思った。

ミラフローレスのマクドナルドの前で、動物を殺すなと主張する人たち。

他にもバランコ地区(Barranco)という場所があり、ミラフローレスの隣の場所なんだけど、そこも安全と言っていた。ヨーロッパの人たちが昔住んでいて、そのままボヘミアンな雰囲気の町としてつくりあげられていったとか。
そこで夕飯にアンティークーチョ(Anticucho)というペルーの料理を食べる。牛の心臓。これはかなりおいしかった!日本の焼き肉のハツと同じ。チチャというペルーの飲み物も飲んで13ソル(約390円)。安い。その後何度も食べた。

一緒に遊んでいる間にすっかりスーパームーンのことは忘れてしまったけど、とてもいい夜だった。
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