2013-10-02

ヤンゴンでモグラに祈る

バガンからまたヤンゴン(Yangon)へ夜行バスで戻る。チケットは宿で手配してもらい、ゲストハウスまでピックアップがあった。13,000チャット(約1,300円 ※1,000チャット=100円)。

途中の休憩で、永遠にどなっている女店主のいる店で晩ご飯食べた、本当に嫌な気持ち。通常の2倍くらいの値段して高いし、雰囲気も加わりまずかった。

ヤンゴンの町自体はあまり散策していない。宿にいる、ミャンマーで起業している方たちにあったり、その現地の仲間、友達が旅中に友達になった人も同じ宿だったり、編集者だったり…そして話が面白い人ばかり、毎日深夜まで話をしていた、それが一番のヤンゴンの思い出。

早朝にバスターミナルに到着。行きとは違う大きいバスターミナルだった。そこから宿のあるダウンタウンまでタクシーで40分くらい、6,000チャット(約600円)。

宿の人たちとシュエダゴンパゴダへ行った。仏陀の聖髪が奉納されているという仏塔で、ミャンマーの人たちにとっても聖地である場所だ。とにかく金ぴかですごいが、調べてみると所々にものすごい数の宝石が使われているとの事、それが全て寄付だというのでここがそれだけ重要な場所なのだというのがわかる。外国人は入場料5ドル(約500円 ※1ドル=100円)


ミャンマーの人たちは何曜日に生まれたのかというのがとても重要。八曜日といって、水曜日を午前と午後にわけ、それぞれに動物の神様がいる。パゴダの周りにはたいていその八曜日の神様が奉られているので、自分の生まれ曜日にお祈りするのだ。

私は金曜日生まれだから神様はモグラ。中学のときモグラちゃんというあだ名が一時的に何の根拠もなくついたことがあるが、きっと何か縁があったのだろう…。

それにしてもパゴダが大きい。高さは約100mあるそうだ。

真剣に祈る沢山の人々を見た。



あと、アウンサンマーケットも行った。日用品からお土産まで。お土産食がちょっと強いとこ。


独特の低い椅子で談笑する人たち。

1度だけミャンマーで起業している人の現地スタッフである方に連れられてちゃんとしたレストランでカレーを食べた。めちゃくちゃ美味しかった。きっと多くの人が屋台カレーを食べて油っぽい…という感想で終わってしまうであろう(現に自分がそうだった)けど、1度はレストランで食べてみてほしい。また食べたいなー。

あとは町の写真を少し。噛みタバコ屋。噛むと口の中が赤くなるため、噛んでいる人を初めてみるとぎょっとする。道にそのまま吐き捨てるから吐血かと思う。

民族衣装のロンジーは履く人もいるし、洋服を着る人もいる。

バスの中。人いっぱい。

これからどんどん変わっていくだろうミャンマーに、今のタイミングで来れたのはとてもよかったかもしれない。東南アジアほとんどまわってきたが、人の温かさでは私の中では1番であった。

ヤンゴン滞在:2013年8月16日〜17日、21日〜22日
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