バガン(Bagan)から少し離れたところにポッパ山という山の上に寺院があるところがある。精霊ナッ信仰の総本山であるということだ。泊まっていた宿の人たちとバンをチャーターして、6人で向かう、1人8,000チャット(約800円 ※1,000チャット=100円)だった。車のチャーターについては宿のオーナーに相談すると手配してくれた。
最初にオーナーの子どもと奥さんを村に送ってから出発という私用も兼ねてだったけど、村でお祭りの準備していたから見学させてもらった。
お祭りの前の楽しげな感じもいいよな。田舎の村だから本当にみんなシャイでかわいかった。
途中でヤシの加工食品をつくる場所に寄ったりもしつつ。
ミャンマー語ってとっても不思議。何て書いてあるのだろう。
そして遠くにみえるポッパ山。ほんとに山の上に寺院が。
そして山のふもとに到着。猿がやたらといた。寺院の中も猿だらけ。
だるまみたいな装飾が複数あった。それ以外もなんか私から見たらシュールである。
山の上の寺院目指して出発。
仏教系の寺院は大抵そうだけど、靴をぬいで上がる。雨が降っていたから床がつるつる、且つ階段が長かったのでちょっと怖かった。
一番上。ものすごい霧で雲の中にいるみたいだった。
そして下に降りていく途中に、休憩時間でご飯を食べようとしている人たちがいた。ちょうどお昼時で、私と友達は「いいなー」っていう目で見ていたらそこのおばあさんが「食べていきなさい」って。思わず「いくらですか?」って聞いてしまうが、「タダでいいのよ」と。
遠慮なく頂くとともに、本当に感激であった。色んなところでご飯をなぜかもらうことが多々あるが、友達もそうで、きっと2人とも痩せているからお腹すいてみえるのかもね、なんて。
キムチっぽい炒め物などなど、とてもおいしかった。
ミャンマーは仏教とが多い(この寺院仏教じゃないけど)ため、人に与えるのが善とする考えを持っていたり、食事に関しては自分で作って食べるものでありお金を払って得るものではないという考え方もあるようで、そのどちらかがこの結果になったのかもしれない。
最も感動的だったのは、食事の後おばあさんが、つたない英語で来年もまたここに来てください、と言ってくれたことだった。
山を下りてからも時間があったので猿を観察していた。
朝出発して昼過ぎに戻るという感じのスケジュール。
バガンでは色々満たされてまたヤンゴンに戻るのであった。
バガン滞在:2013年8月18日〜20日
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