2013-10-18

東南アジアの旅が終わりそして南アジアの旅が始まる

2013年6月29日、インドネシアから始まった東南アジア諸国を巡る旅も9月1日で終わった。約2ヶ月かと思うと意外と短かったなと思う。
どの場所に行ってもそうだけど、結局現地で人の話を聞いてまた行ってみたい場所が増えるというのの繰り返しで、今行けなくても、まぁ後に楽しみが残っているのもいいじゃないかと思う。

過去にも東南アジアの何カ国かには短期で行った事があったから、あの暑さや食べ物、人の雰囲気などは何となく知っていた部分があったけど、南アジア(ネパール・インド)に関しては初めて踏み入る地域であり、さらにインドに関しては最近あまりよくないニュースばかり見ていたから、ちょっと不安があった。しかし旅をする者として、インドは外してはいけない気がした。
新しい場所に行くわくわく感と、ちょっとの不安とともに旅立つ。

タイはバンコク(Bangkok)のカオサン通りからスワンナプーム空港へミニバンで向かう。そこら辺の旅行会社で申し込みをして100バーツ(約300円 ※1バーツ=3円)。渋滞しているのもあって1時間くらいで到着。

出国審査も特に問題なく通過。出国してすぐのところに、空港内Wi-fiが無料で使えるパスワードとIDを配布している。パスポートを提示してから受け取る、1つのIDで2時間のみ使用可能。
飛行機が2時間くらい遅れていた。最後にパッタイを食べてタイバーツをほぼ使い切る。

2時間くらいでマレーシアのクアラルンプール空港に到着。またスタート地点に近いところに戻るなんて不思議。そこから8時間待機しなければならなかった。
ここでもまた無料のWi-fiがある。3時間利用できるが、ID・パスワード制ではないため、1つの端末で3時間ずつ使える。つまりPCとスマートフォンで計6時間使えるのだ。

あまりに誰もない空港。カフェは開いていたが電源がないのでやめて、リクライニングシートのような形をした椅子とその側の電源を確保してずっとネットしてた。暇すぎて。エアコンが効きすぎて寒いから簡易寝袋に入る。

そして朝がきて、ようやくカトマンズ(Kathmandu)行きの飛行機に乗る。機内食がすでにカレーっぽい感じに。

約3時間半でネパールのカトマンズのトリブバン空港に到着。山の中にあるため、着陸が難しい空港と言われていて事故も実際多いらしい。しかも少し雨が降っていたから恐ろしかったが何事もなく到着。

ネパールでは入国時にアライバルビザを取得する必要がある。15日間で25ドル(約2,500円 ※1ドル=100円)。顔写真1枚と、イミグレーションに用意されている申請用紙をその場で記載してイミグレーションに並ぶ。€でも支払いが可能と書いてあった。
両替所やATM、インスタント写真のブースなど、ビザを取得するための色々は用意されている。
とりあえずお金を払えば入国できるという感じで特に何も聞かれなかった。

ネパールがどういうところかわからないから、最初は泊まるゲストハウスの空港ピックアップサービスを依頼していた。600ルピー(約600円 ※1ルピー=1円)だからかなり高い。
ピックアップの人と車まで歩いている間に、勝手に荷物を持つ人がいて、「あれ、これは後でチップ請求されるやつかな…」と思ったが、宿の人が何も言わないので宿関連の人だと思いそのままにした。そしたら全然関係ない人で、案の定チップを請求される。
渡すつもりもなかったが、車のドアを閉めさせてくれないので、仕方がなく余っていたバーツの小銭をあげる。

雨と、少し標高が高いため寒くて、タイの陽気さとは真逆だったし、変なやつにチップを要求されるし、何となくネパールの最初の印象はいまいち。
標高が高い地域独特の空気、それは好き。ペルーとかボリビアとかを思い出した。

人、車、止まらないクラクション、整備されていない道とゴミ。おーこれがネパールか、南アジアかと、思って南アジアの旅がスタート。



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