メキシコシティ(Mexico City)では、メキシコのコリマから友達がきて、彼女のメキシコシティ在住の伯父さんといとことで、ラテンアメリカ最大の都市遺跡と言われるテオティワカン(Teotihuacan)遺跡へ行った。
ありがたいことに車を出してもらったので、行き方はよくわからないけど、とにかくメキシコは渋滞がひどいと住んでいる本人が言うくらいで、本当にひどかった。結局1時間半以上かかって到着した。
テオティワカンは紀元前2世紀から6世紀にわたり存在し、当時は20万人が住んでいた都市だったらしい。伯父さんはテオティワカンというのはMan becomes godという意味なんだと言っていた。(テオティワカン遺跡)
最初はシティオ博物館という遺跡内にある博物館を見学した。遺跡からの発掘物が展示されている。
そしてピラミッドへ。太陽のピラミッド(Piramide del Sol)。どーん、と。高さが65mと結構あるので圧倒される。
上まで登れるということだったので、登ってみる事に。一緒に行った3人は全員メキシコ人だったけど、上まで登ったのは初めてだと言っていた。なぜならすごく急だから登りたくなかった、と。なかなかすごい理由だけど、本当に急。
一番上は人でごった返している。
この太陽のピラミッドは、内部にもう一つピラミッドが眠っている、中は見れないのだけど、とてもわくわくする建造物であった。宗教儀礼のためにつくられたピラミッドで、年に2回、太陽が真上にくるらしい。そういうこともきっと計算されてつくられたんだろうな。上からはもう1つのピラミッドである、月のピラミッドが見えた。
真正面から太陽のピラミッド。
遺跡内でびっくりしたのは、とにかくお土産屋がすっごく沢山いること。とにかく写真を撮ろうにも、必ずお土産屋が入り込んでしまうという残念な感じに。しかも売ってるものほとんど一緒なのになあ、一体なぜこんなにいるのだろう。
そしてもう1つのピラミッド、月のピラミッド(Piramide de la Luna)へ。死者の道と呼ばれる道を通っていく。
高さは太陽のピラミッドより低い。
しかし、ピラミッドの前の広場は太陽のピラミッドより広いらしく、そのことから月のピラミッドのほうが重要な宗教儀礼をしたのではないかと言われている。
しかも太陽のピラミッドよりさらに急な階段が待っていた。これには慎重になった。
帰りに伯父さんの家に寄らせてもらったのだが、おそらくメキシコのお金持ちなんだろうなと思う。大きくて丈夫な門に、大きい犬、家ももちろん大きくて、螺旋階段。シナカンタン村の民家を見ていたので、すごい差だと思ってしまった。
テオティワカン遺跡入場料は57メキシコペソ(約342円 ※1メキシコペソ=6円)
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