プエルトイグアスから飛行機で約2時間。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ。
「南米のパリ」と呼ばれるだけあって、今まで通ってきたボリビア、ブラジルとは全く異なる雰囲気、人種と建物たち。白人系が一気に多くなるのと、建物もヨーロッパ風、カフェ文化が発達していて、まさに生きている人たちも、「ここは南米の中でも違うのよ」と思っていそうな感じがした。
飛行場の前にはラプラタ川がばーんと。茶色いなあ。
さて、眠らない街というとなんだか新宿歌舞伎町みたいな、風俗的な印象だけれども、ブエノスアイレスはいたって健全。
とにかくそこら中カフェだらけ。朝から外の席でコーヒーを飲み、遅めのお昼を食べ、夕方にまたコーヒーを飲み、夜は2時,3時まで友達や家族とご飯を食べたりお酒を飲んだり。泊まっていた場所の真下がカフェだったのだけど、夜もずっと賑わっていた。しかし、その賑わいは酔っぱらって騒いでいる音ではなく、陽気に談笑する音なのだった。
一体いつ寝てるの?と言いたくなるくらい夜は遅いけど、朝は早い。不思議だ。
そしてワインと肉。
街並はこんな感じ。ホテルへ向かうタクシーの中から街を眺めていて、本当に違う場所にきたなと思った。そして久しぶりにスターバックスを見た。
古本市も多かった。見ているだけで面白い。
関係ないけどSUBWAYってこんなふざけたキャラクターいたんだね。
移動は基本的に地下鉄(スブテ)かバス(コレクテイーボ)。バスは停車所に何番のバスがどこへ行くのか書いてあるのでそれを見て乗れば大丈夫。他の国より意外とわかりやすかった。あとは運転手さんにどこで降りたいか言っておくのが一番安心。地下鉄も怪しい雰囲気ではなかったので、気をつけていれば問題ないという印象。
東京の銀座線を開通させるときに参考にしたのがブエノスアイレスの地下鉄とか。日本の視察団が派遣されたらしい。しかし今は日本の旧車両がブエノスアイレスの地下鉄を走っている。
ブエノスアイレスは「いい空気」という意味がある。その名前のとおり、滞在中はずっと天気に恵まれ、ブラジルとはまた違った陽気さ(ブラジルが「へーい!」という感じだとすると、ブエノスアイレスは「あはは、うふふ」という感じ)と、自分たちの時間を楽しんでいるという雰囲気で、着いたその日から結構気に入ってしまった。ここはまた来るとしたら、友達と来たい場所の1つ。
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