2012-03-09

レンソイス・マラニェンセス国立公園に行く(1日目)

レシフェ(Recife)からまた飛行機でサンルイス(Sao Luis)という街へ移動した。
サンルイスに来たのは、その近郊にあるレンソイス・マラニェンセス国立公園に行きたかったからだ。
それが一番近い街はバヘリーニャスというレンソイスからはバスで4時間くらい行った場所にあるので、自力でそこにたどり着いても行ける事は行けるのだけど、大きい荷物をもって飛行機以外であまり1人で移動したくない(危ないから)という気持ちから、サンルイスからツアーで行く事にした。
ホテルにチェックインした後に、ツアー会社の場所を聞いてみたら、受付の人が「友達がツアー会社やってるから電話してあげるよ!」
となり、あっさり決定してしまった。
ほんとは値段を比べたりしたほうがいいのだろうけど、その人と話す前に街を歩き回った結果、ツアー会社が全然どこにあるかわからなかったので。

朝5時にサンルイスを出発してバスで途中休憩をいれて5時間。バヘリーニャスへ到着。
本当に小さな街。
バヘリーニャス

こんな車に乗ってでかけます。
ツアーの車

行くまでも何かのアトラクションかと思うくらいぼこぼこの道を進む。車が沈むくらい大きな水たまりも平気で入っていく。この車がすでに楽しかった。
レンソイスへの道のり

途中で車が沈んで動かなくなったので道が通れなくなった。
車が沈んだ

橋は壊れているので、車は通れないから、まだ道になっていないところを車は無理矢理通り、私たちは橋を歩いて渡る。
壊れた橋

そしてようやく到着。突然現れる広大な砂丘。
レンソイスとは「シーツ」という意味があり、はれていると太陽が反射して真っ白に見えるからその名前になったとか。
私が行った時は残念ながら曇りだったけど、それでもこの広大さにただただ呆然とした。
レンソイス

レンソイスの砂丘

レンソイスの砂丘を歩く

雨季(1月〜6月)は地中に溜まった地下水が雨により水位をまして、それが地上で湖のようになる。そこまで歩いていき、泳ぐ事ができた。
レンソイスで泳ぐ

レンソイスのため池

レンソイスのオアシス

ある程度自由に時間を過ごして、また同じ道のりを車で行き、バヘリーニャスへ。
まるで民族大移動のようである。
砂丘を歩く人々

お昼(ツアー代に含まれず)を食べて、日帰りツアーの人はここでまたサンルイスへ戻る。ここまでで150レアル(約7,050円 ※1レアル=47円)。
私は1泊2日のツアーにしていたので、お昼を食べた後はバヘリーニャスのホテルへ宿泊して、次の日また違う砂丘を見に行った。(2日目に続く)

■ツアー情報
会社名 SANTUR Viagens&Turismo
料金 日帰り150レアル、1泊2日300レアル、2泊3日(内容は不明)420レアル
電話番号 (98)3248-3072
メール santurma@hotmail.com
住所 Av.loaquim Soeiro de Carvalho,N950-Centro-Barreirinhas-MA
※バヘリーニャスにあるツアー会社のようです

ツアーガイドの人は英語がしゃべれないので、最初困ったけど、一緒にツアーに参加した人がしゃべれたので、
色々通訳してもらいまた人に助けてもらったのだった。結構ブラジル国内からブラジル人がツアーに参加している率が高くて、驚いた。
友達曰く、レンソイスはブラジルの人に人気があるスポットらしく、本当にすごいところだとアマゾンに次いで言われるくらいの場所なのだとか。
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1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!

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