ブラジリア(Brasilia)を去って、飛行機でレシフェ(Recife)へ。
レシフェには友達に紹介してもらった友達がいるので、最初は都市の名前も正直知らなかったのだけど、行ってみることにした。
偶然にも予約していたホテルが、そのブラジル在住の友達の友達がオーナーだったので、色々スムーズだった。
まず到着するとすぐにホテルに電話がかかってきて、
いきなり「明日キャンプに行くからね、キャンプは好き?」と聞かれ到着翌日からすぐにキャンプに行く事になったのだった。
事前にその友達とメールをしていた時に、ブラジル内で行こうとしているところを話していると、
きれいなビーチが入ってないからレシフェには来た方がいいとずっと言われていたのだった。そのビーチを見せるために色々計画をしてくれたらしい。やはりいつも思うけど、まだ会った事のない人のために色々やってくれることが本当にすごいと思う。
翌日昼過ぎに車で出発。隣の街に入ると道にぼこぼこ穴が開いていて、出来の悪い市長だからしょうがない、と言っていた。
それにしてもブラジルの人の運転の強引さはすごいなと(その子のことではなく)。
スピードは出すし、穴があいているところをよけるから車線があってないようなもんだし、ボリビアよりはましに思ったけど。
向かう途中の景色。警察官がパトカーを停めて記念撮影していたのがおもしろかった。それくらいきれい。
海について、テントを張る。ヤシの実が普通に落ちてくるので、車を停める場所やテントを張る場所は気をつけなくてはいけない。
ビーチサイドを散歩して、夜はたき火。
「キャンプは好きか?」の問いに対して私の答えはYesでもNoでも実際のところはなくて(勢いでYesと言ってしまったけど)、
なぜならキャンプ自体ほぼした事ないから。会社の合宿でキャンプ場に行ったくらいかしら。
だから日本でキャンプすると一般的にどうなるのかはあまりよくわかってない。それを前提にして私が驚いた話をすると、
まずキャンプ場にきて隣の人たちに挨拶をする、話し込む、それが来る人来る人全員に続く。
そして輪が大きくなる、みんな顔見知りになり、一緒にみんなで飲んだり食べたりする、文字通りみんなで火を囲む。
多少気の合う人と、というならわかるけど、ほんとに全員がいつのまにか一緒になってしまうのがとても不思議でありおもしろい経験でもあった。
次の日は朝4時半起きて朝日を見た。海で朝日見たのは、久々だ。
朝も周りのテント人が集まってきて、それぞれ持ってきている食材を適当に分けて食べた。
「これもらっていい?」とかそういう話は全然しない、自然な流れで分け合って食べるという言葉がそのまま当てはまる感じだった。
それも私にとっては不思議だったなあ。
そのまま隣のテントの人の案内でマングローブへ。登って遊んだ。
昼くらいにはまたそのさらにお隣のテントの女の子たちをつれてPorto de Galinhasという場所へ。
英訳するとChicken's Portという名前の通り、町中に鳥の置物やらなにやらが溢れていた。
本当にすっごくだらだらした。泳いだり食べたり。
透明度がすごい!
水中には熱帯魚が沢山いたんだけど、水中で撮るのが下手すぎてうまく撮れなかった。
もう少し深くまで潜らないときれいな魚が見れないイメージだったけど、肩くらいまでの深さのところでそういう魚がいて楽しすぎた。
そして友達が一番気に入っているというビーチへ移動。
ヤシの木が倒れているのは、温暖化で海の水が増えて、潮が満ちてくるとヤシのはえているところまできてしまうようになったからだとか。
ビーチサイドにあるバーも、建物だけを残して軒並みクローズしていた。いつ崩れるかわからないからだ。
友達はとても悲しんでいた。やっぱり自分の好きな場所がなくなるっていうのは嫌なことだよな・・・。
そしてテントをたたみに戻ると、また新たにキャンプをしにきた人がいて、また話し込む。終わりはない。
それがずっと続いて夜になって帰るという、なんだかとても不思議で面白い体験をした。
まさかブラジルで普通の人がするキャンプを一緒にすると思ってなかったから、
本当に色々なものをみれて、色々な人と会って話す事ができた。現地の人と話すというのは、本当に良い体験をしたなと思った。
結局滞在中にずっと友達が案内してくれた。私が到着した日もホテルまで来て色々つれて回ってくれたり、
キャンプの次の日もレシフェの街と、その隣のオリンダの街を案内してくれたのだった。
同じ立場だったら私にはこんなことできるかという自問自答に、できると自信を持って言える日がくるようにしたいなと思ったりする。
レシフェでは同じくカーニバルが私が来る前日までやっていて、
ホテルやキャンプ場で会った人たちはみなレシフェにカーニバルを見に来ていた。
それくらい結構魅力的なものとして、旅行者の間では名が知れているらしい。次にカーニバル行くとしたらレシフェに行きたいな。
オリンダも世界遺産に登録されている街で、本当に街の色合いがすばらしい場所。
ただ車で回っていたのであまり写真がないのです・・・教会がとにかく沢山あって、形と色が少し変わっているから素敵だった。
全ての出来事が思い出に残っている。
本当は色々説明してもらったレシフェやオリンダの話、色々遊んだ話を書きたいとも思ったのだけど、
もったいなからまた心の中にしまっておく事にしました。
ブラジルを旅行していてもたまにレシフェの出来事を思い出しては、ほんとに楽しかったなあ・・なんて思ったりしている。
今はブラジルのマナウスでアマゾンツアーを終えたところ。
イグアスに移動して、これがブラジルの旅最後の地となる予定です。
レシフェ滞在:2012年2月23日〜27日
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レシフェには友達に紹介してもらった友達がいるので、最初は都市の名前も正直知らなかったのだけど、行ってみることにした。
偶然にも予約していたホテルが、そのブラジル在住の友達の友達がオーナーだったので、色々スムーズだった。
まず到着するとすぐにホテルに電話がかかってきて、
いきなり「明日キャンプに行くからね、キャンプは好き?」と聞かれ到着翌日からすぐにキャンプに行く事になったのだった。
事前にその友達とメールをしていた時に、ブラジル内で行こうとしているところを話していると、
きれいなビーチが入ってないからレシフェには来た方がいいとずっと言われていたのだった。そのビーチを見せるために色々計画をしてくれたらしい。やはりいつも思うけど、まだ会った事のない人のために色々やってくれることが本当にすごいと思う。
翌日昼過ぎに車で出発。隣の街に入ると道にぼこぼこ穴が開いていて、出来の悪い市長だからしょうがない、と言っていた。
それにしてもブラジルの人の運転の強引さはすごいなと(その子のことではなく)。
スピードは出すし、穴があいているところをよけるから車線があってないようなもんだし、ボリビアよりはましに思ったけど。
向かう途中の景色。警察官がパトカーを停めて記念撮影していたのがおもしろかった。それくらいきれい。
海について、テントを張る。ヤシの実が普通に落ちてくるので、車を停める場所やテントを張る場所は気をつけなくてはいけない。
ビーチサイドを散歩して、夜はたき火。
「キャンプは好きか?」の問いに対して私の答えはYesでもNoでも実際のところはなくて(勢いでYesと言ってしまったけど)、
なぜならキャンプ自体ほぼした事ないから。会社の合宿でキャンプ場に行ったくらいかしら。
だから日本でキャンプすると一般的にどうなるのかはあまりよくわかってない。それを前提にして私が驚いた話をすると、
まずキャンプ場にきて隣の人たちに挨拶をする、話し込む、それが来る人来る人全員に続く。
そして輪が大きくなる、みんな顔見知りになり、一緒にみんなで飲んだり食べたりする、文字通りみんなで火を囲む。
多少気の合う人と、というならわかるけど、ほんとに全員がいつのまにか一緒になってしまうのがとても不思議でありおもしろい経験でもあった。
次の日は朝4時半起きて朝日を見た。海で朝日見たのは、久々だ。
朝も周りのテント人が集まってきて、それぞれ持ってきている食材を適当に分けて食べた。
「これもらっていい?」とかそういう話は全然しない、自然な流れで分け合って食べるという言葉がそのまま当てはまる感じだった。
それも私にとっては不思議だったなあ。
そのまま隣のテントの人の案内でマングローブへ。登って遊んだ。
昼くらいにはまたそのさらにお隣のテントの女の子たちをつれてPorto de Galinhasという場所へ。
英訳するとChicken's Portという名前の通り、町中に鳥の置物やらなにやらが溢れていた。
本当にすっごくだらだらした。泳いだり食べたり。
透明度がすごい!
水中には熱帯魚が沢山いたんだけど、水中で撮るのが下手すぎてうまく撮れなかった。
もう少し深くまで潜らないときれいな魚が見れないイメージだったけど、肩くらいまでの深さのところでそういう魚がいて楽しすぎた。
そして友達が一番気に入っているというビーチへ移動。
ヤシの木が倒れているのは、温暖化で海の水が増えて、潮が満ちてくるとヤシのはえているところまできてしまうようになったからだとか。
ビーチサイドにあるバーも、建物だけを残して軒並みクローズしていた。いつ崩れるかわからないからだ。
友達はとても悲しんでいた。やっぱり自分の好きな場所がなくなるっていうのは嫌なことだよな・・・。
そしてテントをたたみに戻ると、また新たにキャンプをしにきた人がいて、また話し込む。終わりはない。
それがずっと続いて夜になって帰るという、なんだかとても不思議で面白い体験をした。
まさかブラジルで普通の人がするキャンプを一緒にすると思ってなかったから、
本当に色々なものをみれて、色々な人と会って話す事ができた。現地の人と話すというのは、本当に良い体験をしたなと思った。
結局滞在中にずっと友達が案内してくれた。私が到着した日もホテルまで来て色々つれて回ってくれたり、
キャンプの次の日もレシフェの街と、その隣のオリンダの街を案内してくれたのだった。
同じ立場だったら私にはこんなことできるかという自問自答に、できると自信を持って言える日がくるようにしたいなと思ったりする。
レシフェでは同じくカーニバルが私が来る前日までやっていて、
ホテルやキャンプ場で会った人たちはみなレシフェにカーニバルを見に来ていた。
それくらい結構魅力的なものとして、旅行者の間では名が知れているらしい。次にカーニバル行くとしたらレシフェに行きたいな。
オリンダも世界遺産に登録されている街で、本当に街の色合いがすばらしい場所。
ただ車で回っていたのであまり写真がないのです・・・教会がとにかく沢山あって、形と色が少し変わっているから素敵だった。
全ての出来事が思い出に残っている。
本当は色々説明してもらったレシフェやオリンダの話、色々遊んだ話を書きたいとも思ったのだけど、
もったいなからまた心の中にしまっておく事にしました。
ブラジルを旅行していてもたまにレシフェの出来事を思い出しては、ほんとに楽しかったなあ・・なんて思ったりしている。
今はブラジルのマナウスでアマゾンツアーを終えたところ。
イグアスに移動して、これがブラジルの旅最後の地となる予定です。
レシフェ滞在:2012年2月23日〜27日
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