リスボン(Lisbon)から日帰りでシントラ(Sintra)というところまで出かける。
Rossioという駅から当日券売機でチケットを購入して片道2.5ユーロ(約332円 ※1ユーロ=133円)。券売機は結構人が並んでいて、思ったより時間がかかった。
シントラまでは直通で40分くらい。日中は20分に1本くらいで電車が出ている。
https://www.cp.pt/passageiros/en
シントラは宮殿がいくつかあったり見所は多いのだが、日帰りだと大してゆっくり見れないので一番観たいペーナ宮殿だけ行くことにしていた。
シントラ駅の雰囲気はすごく可愛らしかった。駅を出るとバスが出ていて、434番に乗るとペーナ宮殿へいける。バスは3ユーロ(約399円)
バスは結構混んでいて一台来ても乗れなかったりして、次のバスを待ったりした。バスで20分くらいで到着。バスを降りたらすぐにチケット売り場があり、そこも結構混んでいた。チケットは11.5ユーロ(約1,529円)
ペーナ宮殿は標高500mくらいのところにあり、バスで少し上ってきたものの、チケット売り場から宮殿までは少し山道を歩くことになる。歩きたくない人用にバスが出ていたが、大体の人は歩いていた。
そして見えてきたペーナ宮殿。
めちゃくちゃ違和感ある。
この宮殿は当時のポルトガル女王であったマリア2世の婿であったフェルナンド2世が建築を命じたものだそうだ。もともと修道院だったところを改築したそうだ。
しかし色和えもそうなのだが、見れば見るほどよくわからないおもちゃのような宮殿である。フェルナンド2世というのは、芸術が好きで、勉強熱心だったそうだ。彼が学んだ色々な建築様式が混ぜて盛り込まれた結果、このような不思議な建物が出来上がったそうな。
宮殿の入り口の門。
中庭の門にはポセイドンが。
不思議なタイルが壁一面にあったり。
アズレージョが使われている場所。
レゴブロックで作れそうなお城の一角。
室内にも収集したコレクションがたくさんあった。どれもちょっと個性的で面白い。
改築された修道院。
外観がチェスの駒のようにも見える。
本当に自分の好きなものを寄せ集めたんだなと思う。建築には詳しくないけど、何かちぐはぐな感じは感じた。しかし中の装飾品も含めて、見ていて飽きない面白い場所だった。外観もいろんなところに謎の像があったり、模様があったり、ある意味自分だけのこだわりを持ってつくりあげたと思うと感動すら覚えた。
帰りはバスに乗らずに歩いてシントラ駅まで。本当に普通の民家が並ぶだけだけど、天気も良くてとても良かった。
シントラの駅前でお茶をして、またケーキを3つ食べる。2人だから3つ食べられるのだ。しかしその2人旅はここで終わり、それぞれまたそれぞれひとり旅に戻るのであった。
私は一度マドリッドに戻り、アメリカのロサンゼルスへ。
リスボン滞在:2017年11月17日〜21日(シントラは日帰り)
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Rossioという駅から当日券売機でチケットを購入して片道2.5ユーロ(約332円 ※1ユーロ=133円)。券売機は結構人が並んでいて、思ったより時間がかかった。
シントラまでは直通で40分くらい。日中は20分に1本くらいで電車が出ている。
https://www.cp.pt/passageiros/en
シントラは宮殿がいくつかあったり見所は多いのだが、日帰りだと大してゆっくり見れないので一番観たいペーナ宮殿だけ行くことにしていた。
シントラ駅の雰囲気はすごく可愛らしかった。駅を出るとバスが出ていて、434番に乗るとペーナ宮殿へいける。バスは3ユーロ(約399円)
バスは結構混んでいて一台来ても乗れなかったりして、次のバスを待ったりした。バスで20分くらいで到着。バスを降りたらすぐにチケット売り場があり、そこも結構混んでいた。チケットは11.5ユーロ(約1,529円)
ペーナ宮殿は標高500mくらいのところにあり、バスで少し上ってきたものの、チケット売り場から宮殿までは少し山道を歩くことになる。歩きたくない人用にバスが出ていたが、大体の人は歩いていた。
そして見えてきたペーナ宮殿。
めちゃくちゃ違和感ある。
この宮殿は当時のポルトガル女王であったマリア2世の婿であったフェルナンド2世が建築を命じたものだそうだ。もともと修道院だったところを改築したそうだ。
しかし色和えもそうなのだが、見れば見るほどよくわからないおもちゃのような宮殿である。フェルナンド2世というのは、芸術が好きで、勉強熱心だったそうだ。彼が学んだ色々な建築様式が混ぜて盛り込まれた結果、このような不思議な建物が出来上がったそうな。
宮殿の入り口の門。
中庭の門にはポセイドンが。
不思議なタイルが壁一面にあったり。
アズレージョが使われている場所。
レゴブロックで作れそうなお城の一角。
室内にも収集したコレクションがたくさんあった。どれもちょっと個性的で面白い。
改築された修道院。
外観がチェスの駒のようにも見える。
本当に自分の好きなものを寄せ集めたんだなと思う。建築には詳しくないけど、何かちぐはぐな感じは感じた。しかし中の装飾品も含めて、見ていて飽きない面白い場所だった。外観もいろんなところに謎の像があったり、模様があったり、ある意味自分だけのこだわりを持ってつくりあげたと思うと感動すら覚えた。
帰りはバスに乗らずに歩いてシントラ駅まで。本当に普通の民家が並ぶだけだけど、天気も良くてとても良かった。
シントラの駅前でお茶をして、またケーキを3つ食べる。2人だから3つ食べられるのだ。しかしその2人旅はここで終わり、それぞれまたそれぞれひとり旅に戻るのであった。
私は一度マドリッドに戻り、アメリカのロサンゼルスへ。
リスボン滞在:2017年11月17日〜21日(シントラは日帰り)
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