ポルト(Porto)といえば世界で最も美しい本屋の一つと言われるLivraria Lelloがある。
写真では見たことがあったが、ぜひ入ってみたくて訪れた。昔は無料で入れる普通の本屋だったらしいが、今は人気が出すぎてチケット購入制になっていた。
本屋の並びにあるビルでチケットを購入し、ロッカーにリュックを入れてから入場。私が行った11月はシーズンじゃなかったのでその日にそのままチケットが買えて、並ばずに入れたけど、日によっては並ぶことがあるらしい。4ユーロ(約532円 ※1ユーロ=133円)だが、中で本を購入すると4ユーロ割引になるというシステムだ。
中に入った瞬間からワクワクした。
木造の不思議な美しい曲線の階段。中は思ったより広くなくて、シーズンオフとはいえそこそこ人がいたので、人がいない写真を撮るのは難しい感じだった。
2階はこんな感じ。
天井には大きなステンドグラス。
1階の天井もなかなか素敵。
みんな結構普通に本を見てる。置いてある本は特別なものではなくて、普通の本屋と同じラインナップだった。
しかしほんとに不思議な階段。
1階の階段裏から。陽の光が入る時間帯は本当にきれい。
1階の入り口側から。夜はどんな感じなんだろうか。
外観は中とは違う印象。お城みたい。
せっかくだから何か買おうかなと思ったけど、特に欲しい本がなく。そしてポルトはハリーポッターの作者であるJ・K・ローリングがたくさんのインスピレーションを受けた場所として知られていて、物語の題材と思われる場所がたくさんある。本屋自体もその一つだ。
本屋にはハリーポッターコーナーがあった。
ポルトのフリーツアーに参加した時にガイドの人が言っていた話によると、J・K・ローリングはこの本屋の近くの英語学校で講師をしながらハリーポッターを執筆していたそうだ。
本屋の近くにカルモ教会というのがあり、その向かいに噴水があるのだが、そこにいるライオンに羽が生えたグリフォンも、物語に出て来る想像上の生物のモデルになっているとか。
カルモ教会の外壁は一面タイルで、この独特なタイルをアズレージョと呼び、国内一のアズレージョ壁画だということだ。ポルトガルでアズレージョはいろいろなところで見かけた。
そしてこの教会の中もかなり素敵だった。
夕方くらいになるとマントをつけた若者が町に多くなって来るから、一体なんだと思っていたら、ポルトの近くのコインブラ大学の制服だそうで。これもハリーポッターに大きく影響を与えたそうだ。
ポルトは夜の散策もかなり楽しい。フリーツアーでハリーポッターの話ばかり聞いていたから、淡い光とともに魔法の国にいるみたい。
食については記事に書いてないけど、ポルトガルのグリーンワインやポルトワインも楽しむことができたし。カフェに行ったり、エッグタルトを見つけては食べたり、充実していた。同じラテンの国でもスペインとはやはり違う、静かで思ったより落ち着いた場所だったし、少し寂しさも感じた。行ってみないとわからないものだ。ポルトはまた来たい場所のひとつになった。
ポルト滞在:2017年11月15日〜17日
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写真では見たことがあったが、ぜひ入ってみたくて訪れた。昔は無料で入れる普通の本屋だったらしいが、今は人気が出すぎてチケット購入制になっていた。
本屋の並びにあるビルでチケットを購入し、ロッカーにリュックを入れてから入場。私が行った11月はシーズンじゃなかったのでその日にそのままチケットが買えて、並ばずに入れたけど、日によっては並ぶことがあるらしい。4ユーロ(約532円 ※1ユーロ=133円)だが、中で本を購入すると4ユーロ割引になるというシステムだ。
中に入った瞬間からワクワクした。
木造の不思議な美しい曲線の階段。中は思ったより広くなくて、シーズンオフとはいえそこそこ人がいたので、人がいない写真を撮るのは難しい感じだった。
2階はこんな感じ。
天井には大きなステンドグラス。
1階の天井もなかなか素敵。
みんな結構普通に本を見てる。置いてある本は特別なものではなくて、普通の本屋と同じラインナップだった。
しかしほんとに不思議な階段。
1階の階段裏から。陽の光が入る時間帯は本当にきれい。
1階の入り口側から。夜はどんな感じなんだろうか。
外観は中とは違う印象。お城みたい。
せっかくだから何か買おうかなと思ったけど、特に欲しい本がなく。そしてポルトはハリーポッターの作者であるJ・K・ローリングがたくさんのインスピレーションを受けた場所として知られていて、物語の題材と思われる場所がたくさんある。本屋自体もその一つだ。
本屋にはハリーポッターコーナーがあった。
ポルトのフリーツアーに参加した時にガイドの人が言っていた話によると、J・K・ローリングはこの本屋の近くの英語学校で講師をしながらハリーポッターを執筆していたそうだ。
本屋の近くにカルモ教会というのがあり、その向かいに噴水があるのだが、そこにいるライオンに羽が生えたグリフォンも、物語に出て来る想像上の生物のモデルになっているとか。
カルモ教会の外壁は一面タイルで、この独特なタイルをアズレージョと呼び、国内一のアズレージョ壁画だということだ。ポルトガルでアズレージョはいろいろなところで見かけた。
そしてこの教会の中もかなり素敵だった。
夕方くらいになるとマントをつけた若者が町に多くなって来るから、一体なんだと思っていたら、ポルトの近くのコインブラ大学の制服だそうで。これもハリーポッターに大きく影響を与えたそうだ。
ポルトは夜の散策もかなり楽しい。フリーツアーでハリーポッターの話ばかり聞いていたから、淡い光とともに魔法の国にいるみたい。
食については記事に書いてないけど、ポルトガルのグリーンワインやポルトワインも楽しむことができたし。カフェに行ったり、エッグタルトを見つけては食べたり、充実していた。同じラテンの国でもスペインとはやはり違う、静かで思ったより落ち着いた場所だったし、少し寂しさも感じた。行ってみないとわからないものだ。ポルトはまた来たい場所のひとつになった。
ポルト滞在:2017年11月15日〜17日
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