バルセロナ(Barcelona)ではやりたいことがバラバラだったため、友達とは別行動して、お茶やご飯で合流するという方法をとっていた。
私はバルセロナは2003年、イギリスに留学しているときに一度短期間の旅行できたことがあった。
当時はガウディの作品を見て回ったのだが、その時はまだ中の見学は許可されていなかったカサバトリョが現在は中まで見ることができるというので行くことに。
歩いて行く間にガウディの他の作品であるカサミラの横を通る。これはある実業家のために建てられた邸宅だそうだ。
そしてカサバトリョへ。カサバトリョはこちらも世界遺産に登録されていて、中が見れるようになったのは2004年から。この建物も富豪に依頼されて、もともとあった建物をガウディが改築したそうだ。
カサバトリョの全貌は写真に収めることが難しい。建物の前の歩道を道路との境目ギリギリまで下がっても必ずどこかが切れてしまうし、反対側の道路に行っても街路樹があるから下の方が隠れてしまうのだ。
カサバトリョは当日券も販売しているが、ネットで事前購入することをお勧めする。当日券より事前予約の方が安いし、ハイシーズンだとかなり並ぶ上に入れるかわからないからだ。ちなみに私が行った11月中旬は前日に余裕でネットでチケットを購入できるくらいだったのだけれども。
https://www.casabatllo.es/en/online-tickets/
入場は23.50ユーロ(約3,125円 ※1ユーロ=133円)。購入時に入場時間を指定するため、その時間になったら建物の前にできている列に並べば入場できる。
チケットは色々な種類があるが、一番安いチケットでも日本語の音声ガイドが付き、一通りの部屋には入れるので十分だと思う。
そして驚きだったのが、渡される音声ガイドはスマートフォンを利用したものなのだが、スマートフォンを建物の中でかざすと、そこに当時あったであろうものなどARを利用して解説がされるのだ。
部屋の中でかざして当時の家具がスマートフォン上に再現されているところ。
ガイドによるとこの建物のテーマは海だということだ。入り口では魚の骨を模した階段の手すり。これは一説によるとドラゴンの骨だとも言われているらしい。カタルーニャの伝説に出てくるドラゴンだという解釈もあるという。
全ての場所において曲線が美しかった。そしてほぼ自然光で見学するんだけど、こんなに優しく光が入るなんて、やっぱりテーマは海としか思えなかった。海に潜って下から上を見たときに似ていると思ったから。
水泡のようなデザインのバルコニーのある部屋
建物の中の吹き抜けはタイルで下から上までがグラデーションになっていた。ここにエレベーターも通っている。
中庭がある部屋は木製の窓枠やドアが光に照らされて、この部屋自体が本当に美しく思った。
中庭にはモザイクのオブジェが。でもなんかこれはどこにでもありそうな感じ。
中庭から見た建物の内側はこんな感じ。こっちは結構シンプルなんだな。
屋上に行くために当時の屋根裏を通る。使用人の部屋があった場所らしいが、ここも手抜きなしのデザイン。
屋上に出ると不思議な煙突が。煙突自体は弟子が作ったものらしい。
貯水槽として使われていた所の屋根はドラゴンの背中のようだと言われているらしい。とはいえ魚のヒレにも見える。
隅から隅まで見て本当に満喫できた。建築に詳しくないが、見た目ですでに楽しめるし、ガイドやARでさらに楽しめた。本当に曲線が美しすぎて、ドア、窓、天井全てが曲線でできているようなイメージを持つほどで、全てに触ってみたくなるようなそういう魅力もあった。
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私はバルセロナは2003年、イギリスに留学しているときに一度短期間の旅行できたことがあった。
当時はガウディの作品を見て回ったのだが、その時はまだ中の見学は許可されていなかったカサバトリョが現在は中まで見ることができるというので行くことに。
歩いて行く間にガウディの他の作品であるカサミラの横を通る。これはある実業家のために建てられた邸宅だそうだ。
そしてカサバトリョへ。カサバトリョはこちらも世界遺産に登録されていて、中が見れるようになったのは2004年から。この建物も富豪に依頼されて、もともとあった建物をガウディが改築したそうだ。
カサバトリョの全貌は写真に収めることが難しい。建物の前の歩道を道路との境目ギリギリまで下がっても必ずどこかが切れてしまうし、反対側の道路に行っても街路樹があるから下の方が隠れてしまうのだ。
カサバトリョは当日券も販売しているが、ネットで事前購入することをお勧めする。当日券より事前予約の方が安いし、ハイシーズンだとかなり並ぶ上に入れるかわからないからだ。ちなみに私が行った11月中旬は前日に余裕でネットでチケットを購入できるくらいだったのだけれども。
https://www.casabatllo.es/en/online-tickets/
入場は23.50ユーロ(約3,125円 ※1ユーロ=133円)。購入時に入場時間を指定するため、その時間になったら建物の前にできている列に並べば入場できる。
チケットは色々な種類があるが、一番安いチケットでも日本語の音声ガイドが付き、一通りの部屋には入れるので十分だと思う。
そして驚きだったのが、渡される音声ガイドはスマートフォンを利用したものなのだが、スマートフォンを建物の中でかざすと、そこに当時あったであろうものなどARを利用して解説がされるのだ。
部屋の中でかざして当時の家具がスマートフォン上に再現されているところ。
ガイドによるとこの建物のテーマは海だということだ。入り口では魚の骨を模した階段の手すり。これは一説によるとドラゴンの骨だとも言われているらしい。カタルーニャの伝説に出てくるドラゴンだという解釈もあるという。
全ての場所において曲線が美しかった。そしてほぼ自然光で見学するんだけど、こんなに優しく光が入るなんて、やっぱりテーマは海としか思えなかった。海に潜って下から上を見たときに似ていると思ったから。
水泡のようなデザインのバルコニーのある部屋
建物の中の吹き抜けはタイルで下から上までがグラデーションになっていた。ここにエレベーターも通っている。
中庭がある部屋は木製の窓枠やドアが光に照らされて、この部屋自体が本当に美しく思った。
中庭にはモザイクのオブジェが。でもなんかこれはどこにでもありそうな感じ。
中庭から見た建物の内側はこんな感じ。こっちは結構シンプルなんだな。
屋上に行くために当時の屋根裏を通る。使用人の部屋があった場所らしいが、ここも手抜きなしのデザイン。
屋上に出ると不思議な煙突が。煙突自体は弟子が作ったものらしい。
貯水槽として使われていた所の屋根はドラゴンの背中のようだと言われているらしい。とはいえ魚のヒレにも見える。
隅から隅まで見て本当に満喫できた。建築に詳しくないが、見た目ですでに楽しめるし、ガイドやARでさらに楽しめた。本当に曲線が美しすぎて、ドア、窓、天井全てが曲線でできているようなイメージを持つほどで、全てに触ってみたくなるようなそういう魅力もあった。
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