2013-07-20

ジョグジャカルタへ

ジャカルタ(Jakarta)からジョグジャカルタ(Yogyakarta)ヘ電車で向かうべく、早朝に駅にタクシーで向かう。
おつりを5,000ルピア(約50円 ※1,000ルピア=10円)ごまかされてがっかりした。日本なら50円なら仕方がないと思っていただろうけど、こっちだとバスに乗ったり、カップラーメンを買ってもおつりがくる金額、お金に関する感覚がその国の通貨価値であっという間に変わる。

まだ朝の5時台だというのに、結構人が集まっている。

カウンターでパスポートとチケットを見せるとホームに入場できた。日本人だとわかると、なぜか嬉しそうにハイタッチを求められる。

まだ真っ暗だ。

朝6時に電車が出発。前に座るおばさんになぜかパンをもらう。食べているととても嬉しそうだった。とにかく暑いからエアコン車でよかったけど、噂に聞いていた通りエアコンがきつすぎる。私はほんとにエアコンが苦手なので、とにかくお腹がいたくならないことを願い続けた。

さすがビジネスクラスだけあって、周りの人のスマートフォン率が割と高い。若い人はみんな持っていた。隣の女性がなぜか足にものすごい怪我をしていて、痛々しかった。バイクでこけたみたいな傷。みんなあんだけすごい運転のしかたしてたら事故沢山起きるんだろうなと思う。

途中で何度も電車が停まり、時に30分以上停車して、ゆっくりと進んでいた。車窓から見える景色はずっと田園風景で、たまに田植えをする人々の姿が見えた。その景色が一番好きだったかも。
途中で何回か車内販売の人が駅から乗って来た。カップラーメンを売り、お湯をその場でいれるというサービスが画期的だなと思う。車内ではいつでも注文すれば定食のようなものが出るようにはなっていた。さすがビジネスクラスなのか、みんな注文する頻度が高く、残す頻度も高い。

そして約9時間でジョグジャカルタに到着。椅子が堅く背もたれがまっすぐだったから死ぬかと思った。さっそく宿をさがすため、駅にあるインフォで安い宿はどこにあるか聞くとソスロ(Sosro)地区に色々あると言われる。ネットで事前に調べていたことと同じ事を言われたが、やはりそうなのねと思って、探してみる事に。

探しているとベチャ(人力車の動力が人じゃなくて自転車のもの)のおじさんが宿を紹介すると言ってきたのでついていく。紹介されるものが全て思っているより高く、200,000ルピア(約2,000円)とか。これは無理だと思って断って、別の探してくれそうな人を探す。

今度の人は知っている宿が多いのか、色々連れて行ってくれるが、やっぱりちょっと高い。最低でも100,000ルピア(約1,000円)はしたし、その値段にしてはかなり汚い古いところばかりだった。
もう行き尽くした感があったので、とりあえず140,000ルピア(約1,400円)のWi-fiつきのところに何泊かすることにして、後から安いところを探して移動しようと決めた。

ソスロ地区は狭い路地が色んな方面にのびていて、歩くのは面白かった。

ソスロ地区は入り口がちゃんとあって、隔離されているかのような感じさえする。全然雰囲気悪くないけど。

町のメインの通りはマリオボロ(Malioboro)通り。夜になっても人が多い。店も意外と沢山ある。ジョグジャカルタはもっと田舎だと思っていたが、そうでもなかった。








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