グアテマラとの国境に近い町、メキシコ最初の町、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス(San Cristbal de las Casas)に到着。メキシコの他の町に行ってから気づいたけれど、ここはまだグアテマラの雰囲気に近い感じがした。民族衣装を着ている人が日常にいるというところかもしれない。大きい町ではないし、少し静かな感じ。
町はコロニアル調、中心には黄色の教会と大きな十字架が。
教会前でお土産売りの人に1人でも捕まると、一瞬で複数のお土産売りの人の囲まれるから面白い。
素敵な街並。ちなみにこれはバーガーキング。チェーン店のファーストフードや、日本と同じ形式のコンビニをメキシコに入ったとたん見かけるようになった。
町の北の方に、日用品や食べ物の市場、その手前に民芸品の市場があった。おもしろくてそこに何回も通った。
サント・ドミンゴ寺院(Templo de Santo Domingo)
寺院の周辺に民芸品のマーケット。メキシコはメキシコでまた違った感じの布やそれを使ったお土産がかわいい。
そしてそのさらに奥に、日用品など、いわゆるそこで暮らしている一般の人がくるマーケットが。その途中の道の屋台。バナナが車の屋根に山積みに。パイナップル、スイカなどの南国フルーツもとてもよく見かけるようになった。
ランブータンとか、フルーツをしぼったジュースとか、安いから結構食べた。そしてうまい。
野菜やフルーツが本当に綺麗に積み上げられている。この店だけではなく、ほとんど全ての店で、不思議。
おむつ売り場。
そして、叫んでしまいそうな、鳥たち。
鶏を抱えるおばあさん。
とにかく色々なものが売っていて、歩いているだけでおもしろい。そして迷う。
そしてここではホテルの人に教えてもらったMole de olla(モーレ・デ・オジャ)という煮込み料理がかなりおいしかった。野菜や肉を鍋で煮込んだスープのようなもの、具沢山でこれだけでおなかいっぱい。色々種類があって、さっぱり系からチーズ入りのちょっとボリュームあるものまで、ハマったので毎日食べた。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスでは、ホテルで色々な人に出会い、久々に大笑いした。イギリス、韓国、アルゼンチン、犬、スペイン語と英語と、出来る部分と出来ない部分が沢山あるんだけど、ちょうどその具合がいい感じに重なって、ドミトリーが修学旅行先のような感じだった。とても思い出深い場所。
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2012-10-31
グアテマラおもしろかったこと
グアテマラ滞在中におもしろかったこと色々。
■とにかく人が魅力的
私が感じたグアテマラの人々は、のどかで、シャイで、でも人を最初から拒絶しないような感じだった。もちろんそれまでいた南米や、その後いった国々も、人の魅力というのはいつでも感じていたけど、自分にとってはグアテマラがとても居心地がよかった。バンバン話しかけて来て、スーパーフレンドリーという感じではなく、遠くから微笑み見守ってくれている感じがした。公園で休んでいても、バスに乗っても、食堂に行っても、目が合うとはにかんで笑う、それがとても好きだった。特に子どもたちは本当に素敵だった。
あとは外国人観光客としてのルールを破らなかったからそう感じているのかもしれない。2000年にはグアテマラ北西部の都市で、団体旅行で来た、日本人観光客が殺害される事件が起きた。それは村の子どもの写真を撮影したことが原因。当時カルト教団が子どもをさらいにくるという噂があり、それと間違われて、村人に襲われたらしい(写真を撮られると魂を抜かれるからという言い伝えが原因という説もあるみたいだけど)。もちろん、殺人については全く肯定しないけれど、自分の住んでいる国以外に行くときは、その場所の文化とかしきたりとか、ある程度知ってから行くべきであると思うし、自分がその人たちにとって未知の人物であることを知っていなくてはいけないと思う。
文化やしきたりを知るということについては正直限界がある。情報がそこまでない所もあるし、結局行ってみないとわからないということが多かった。ただ、着いた時、周りの雰囲気や自分に対しての視線とか、色々感じられるところはあるはずだから、何も気にせず我が物顔するべきではないと思ってしまう。特に、向こうもこちらの情報を持っていないときは、なおさらである。
得体の知れない人物が自分の小さいコミュニティに入って来たら、そりゃびっくりするよなあということを考えて。そう書くと、前半に、目が合うとはにかんで笑う、と書いたことに矛盾を感じるけど、それはこっちが最初に笑いかけているから。それで無視されるなら、歓迎されてないなってわかるし。
とはいえ、色々な人のキャラクターもあるし、それぞれのやり方で上手くとけ込もうとすればいいとは思うけど、自分が外国人であることを忘れてはいけないなと思う次第です。それ前提で考えても、グアテマラの人々は皆素晴らしかったと私は思う。
■民族衣装の美しさ
ウイピルと呼ばれる、グアテマラの先住民族の民族衣装。パナハッチェル周辺の村々について紹介した時に記載したように、それぞれ違う民族衣装を日常的に着ているところが特徴的。その違いを見るのも楽しいし、それぞれの色遣いや、模様を楽しむもよし。ウイピルを再利用して、カバンやポーチなどのお土産用小物としても販売している。
それを日本の地球屋さんというwebショップで販売中なので、よかったら是非 →グアテマラ雑貨
そんなわけで2つしかないけど、それでも充分、すごくお勧めしたい国。
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■とにかく人が魅力的
私が感じたグアテマラの人々は、のどかで、シャイで、でも人を最初から拒絶しないような感じだった。もちろんそれまでいた南米や、その後いった国々も、人の魅力というのはいつでも感じていたけど、自分にとってはグアテマラがとても居心地がよかった。バンバン話しかけて来て、スーパーフレンドリーという感じではなく、遠くから微笑み見守ってくれている感じがした。公園で休んでいても、バスに乗っても、食堂に行っても、目が合うとはにかんで笑う、それがとても好きだった。特に子どもたちは本当に素敵だった。
あとは外国人観光客としてのルールを破らなかったからそう感じているのかもしれない。2000年にはグアテマラ北西部の都市で、団体旅行で来た、日本人観光客が殺害される事件が起きた。それは村の子どもの写真を撮影したことが原因。当時カルト教団が子どもをさらいにくるという噂があり、それと間違われて、村人に襲われたらしい(写真を撮られると魂を抜かれるからという言い伝えが原因という説もあるみたいだけど)。もちろん、殺人については全く肯定しないけれど、自分の住んでいる国以外に行くときは、その場所の文化とかしきたりとか、ある程度知ってから行くべきであると思うし、自分がその人たちにとって未知の人物であることを知っていなくてはいけないと思う。
文化やしきたりを知るということについては正直限界がある。情報がそこまでない所もあるし、結局行ってみないとわからないということが多かった。ただ、着いた時、周りの雰囲気や自分に対しての視線とか、色々感じられるところはあるはずだから、何も気にせず我が物顔するべきではないと思ってしまう。特に、向こうもこちらの情報を持っていないときは、なおさらである。
得体の知れない人物が自分の小さいコミュニティに入って来たら、そりゃびっくりするよなあということを考えて。そう書くと、前半に、目が合うとはにかんで笑う、と書いたことに矛盾を感じるけど、それはこっちが最初に笑いかけているから。それで無視されるなら、歓迎されてないなってわかるし。
とはいえ、色々な人のキャラクターもあるし、それぞれのやり方で上手くとけ込もうとすればいいとは思うけど、自分が外国人であることを忘れてはいけないなと思う次第です。それ前提で考えても、グアテマラの人々は皆素晴らしかったと私は思う。
■民族衣装の美しさ
ウイピルと呼ばれる、グアテマラの先住民族の民族衣装。パナハッチェル周辺の村々について紹介した時に記載したように、それぞれ違う民族衣装を日常的に着ているところが特徴的。その違いを見るのも楽しいし、それぞれの色遣いや、模様を楽しむもよし。ウイピルを再利用して、カバンやポーチなどのお土産用小物としても販売している。
それを日本の地球屋さんというwebショップで販売中なので、よかったら是非 →グアテマラ雑貨
そんなわけで2つしかないけど、それでも充分、すごくお勧めしたい国。
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場所
グアテマラ
2012-10-30
グアテマラまとめ-食べ物-
グアテマラで私が食べておいしかったものを色々。名物かどうかはあまり関係ない記事。
■Pollo Frito(フライドチキン)
これ、おいしいというか、普通のフライドチキンなんだけど。ただ、驚いたのは、南米でフライドチキンを全然日常的に見なかったのに、中米でいきなり出て来たところ。鶏肉の料理は南米では結構多くて、よく食べたのはただ焼いてあるのがほとんどだった。グアテマラに入るとすぐに、町中で見る広告も沢山出現し、この写真のチェーン店があったり。そしてこのチェーン店の気に入った点は、チリソースが沢山着いてくるところ。唐辛子のソースをかけてチキンを食べるというのはおいしかった。
■Taco(タコス)
もはや隣国メキシコの料理ですが、グアテマラでもどこでも食べられた。私は元々好きなので、いつもこれ食べてた。でもやっぱおいしいし、安い。200円くらいかな。あと、サルサピカンテ(Salsa Picante)という辛いソースがついてくることもあり、それが辛いけどやっぱりおいしい。最初ピカンテの意味がわからなくて「ピカンテ?(いる?)」と店員さんに聞かれて、「え、ピカンテ?(って何?)」っていう会話を永遠繰り返していた。
あとはグアテマラに入ったらスーパーにナチョスが色々売られていたりした。
■ビールはGallo(ガジョ)
鶏のマークのGalloがおそらく一番どこでも見かけた。超軽いので水のように。
■普通の店で食べるとこんな感じ
タコスが好きすぎてほとんど普通の店に入らなかったからあまりわからず。色々なメニューはもちろんあるけど、ご飯と肉と豆というのは割とどこの店にもある定番という感じがした。
■Pan(パン)
もちろんパンは色んなところで売ってるから、グアテマラが特別というわけではないけど、チチカステナンゴ(Chichicastenango)のパン屋が日本の売り方と同じで、味もおいしかったのでおすすめ。市場を抜けた大きめのスーパーの手前。1つ10円くらい。ちなみにパンはスペイン語でもパン。
■Gringas(グリンガ)
これが最高にお勧めしたい一品。タコスの仲間らしいけど、タコスに普段はいらないチーズが入っているという点と皮が小麦であるという点が違うところ。これはほんとにもう1度食べたい、日本にあるか探したいくらい。超うまい。
もともとgringaという言葉はスペイン語のスラングらしく、白人女性をさす言葉。だからいい意味じゃないんだよなあ、確かにアメリカ人の悪口を言う時にたまに聞いた単語である。まあおそらく、普通のタコスからしたら邪道なメニューだからそれを揶揄してこの名前になったのかなあと思ったり。
当然本場のメキシコにもあり、どこでも食べられます。
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■Pollo Frito(フライドチキン)
これ、おいしいというか、普通のフライドチキンなんだけど。ただ、驚いたのは、南米でフライドチキンを全然日常的に見なかったのに、中米でいきなり出て来たところ。鶏肉の料理は南米では結構多くて、よく食べたのはただ焼いてあるのがほとんどだった。グアテマラに入るとすぐに、町中で見る広告も沢山出現し、この写真のチェーン店があったり。そしてこのチェーン店の気に入った点は、チリソースが沢山着いてくるところ。唐辛子のソースをかけてチキンを食べるというのはおいしかった。
■Taco(タコス)
もはや隣国メキシコの料理ですが、グアテマラでもどこでも食べられた。私は元々好きなので、いつもこれ食べてた。でもやっぱおいしいし、安い。200円くらいかな。あと、サルサピカンテ(Salsa Picante)という辛いソースがついてくることもあり、それが辛いけどやっぱりおいしい。最初ピカンテの意味がわからなくて「ピカンテ?(いる?)」と店員さんに聞かれて、「え、ピカンテ?(って何?)」っていう会話を永遠繰り返していた。
あとはグアテマラに入ったらスーパーにナチョスが色々売られていたりした。
■ビールはGallo(ガジョ)
鶏のマークのGalloがおそらく一番どこでも見かけた。超軽いので水のように。
■普通の店で食べるとこんな感じ
タコスが好きすぎてほとんど普通の店に入らなかったからあまりわからず。色々なメニューはもちろんあるけど、ご飯と肉と豆というのは割とどこの店にもある定番という感じがした。
■Pan(パン)
もちろんパンは色んなところで売ってるから、グアテマラが特別というわけではないけど、チチカステナンゴ(Chichicastenango)のパン屋が日本の売り方と同じで、味もおいしかったのでおすすめ。市場を抜けた大きめのスーパーの手前。1つ10円くらい。ちなみにパンはスペイン語でもパン。
■Gringas(グリンガ)
これが最高にお勧めしたい一品。タコスの仲間らしいけど、タコスに普段はいらないチーズが入っているという点と皮が小麦であるという点が違うところ。これはほんとにもう1度食べたい、日本にあるか探したいくらい。超うまい。
もともとgringaという言葉はスペイン語のスラングらしく、白人女性をさす言葉。だからいい意味じゃないんだよなあ、確かにアメリカ人の悪口を言う時にたまに聞いた単語である。まあおそらく、普通のタコスからしたら邪道なメニューだからそれを揶揄してこの名前になったのかなあと思ったり。
当然本場のメキシコにもあり、どこでも食べられます。
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グアテマラまとめ-交通-
グアテマラは基本的に全て旅行代理店から出ているシャトルバスで移動した。チキンバスを乗り継いで町間を移動するという手もあるが、バスが襲われるという事件も起きたりしていると聞いたため、万が一を考えてやめた。
旅行代理店は大きめの町であればそこら中にある。
■飛行機について
コロンビアのボゴタからグアテマラのフローレスまではTACA航空を利用。代理店ではなく、直接ネットからもう申し込み。Aviancaと提携しているため、一部路線がAviancaとなる。
http://www.taca.com/
■ボゴタ(Bogota)(コロンビア)
↓ Avianca(飛行機)約3時間
・サンサルバドル(San Salvador)(エルサルバドル)※乗り換え
↓ Taca(飛行機)約1時間
・グアテマラシティ(Guatemala City)(グアテマラ)※乗り換え
↓ Taca 約1時間10分 671.66ドル(約53,732円 ※1ドル=80円)
■フローレス(Flores)
↓ 長距離バス(会社名不明) 約9時間半
・グアテマラシティ(Guatemala City)※乗り換え
↓ シャトルバス 約1時間 250ケツァル(約3,500円 ※1ケツァル=14円)
■アンティグア(Antigua)
↓ シャトルバス 約2時間 75ケツァル(約1,050円)
■パナハッチェル(Panajachel)
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旅行代理店は大きめの町であればそこら中にある。
■飛行機について
コロンビアのボゴタからグアテマラのフローレスまではTACA航空を利用。代理店ではなく、直接ネットからもう申し込み。Aviancaと提携しているため、一部路線がAviancaとなる。
http://www.taca.com/
■ボゴタ(Bogota)(コロンビア)
↓ Avianca(飛行機)約3時間
・サンサルバドル(San Salvador)(エルサルバドル)※乗り換え
↓ Taca(飛行機)約1時間
・グアテマラシティ(Guatemala City)(グアテマラ)※乗り換え
↓ Taca 約1時間10分 671.66ドル(約53,732円 ※1ドル=80円)
■フローレス(Flores)
↓ 長距離バス(会社名不明) 約9時間半
・グアテマラシティ(Guatemala City)※乗り換え
↓ シャトルバス 約1時間 250ケツァル(約3,500円 ※1ケツァル=14円)
■アンティグア(Antigua)
↓ シャトルバス 約2時間 75ケツァル(約1,050円)
■パナハッチェル(Panajachel)
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グアテマラまとめ-宿泊-
グアテマラで泊まったところのまとめ。
宿の探し方は別の記事参照(チリまとめ-宿泊-)
■フローレス(Flores)
Iguana Rana
Callejon Remolino, Flores
1泊35ケツァル(約490円 ※1ケツァル=14円)
1人部屋、バストイレ共同(お湯出る)、部屋に鍵がない、エアコンなし、朝食なし、Wi-fiなし(案内にはありと書いてあるが、他のホテルからの電波を使うことになっており、全く使えない)、スタッフ英語不可(たまにくる息子が可)、フローレス島内なので立地はよい。
暑い時期のグアテマラでエアコン・扇風機なしだったのはきつかったけど、オーナーが本当にいい人で、この値段だったらまあ仕方ないかと思った、一応お湯も出るし、なぜか毎日ビールおごってくれたし。
■アンティグア(Antigua)
Villa Esthela
2a Avenida Sur - 48, Interior A-3, Antigua
1泊46.5ケツァル(約651円)
男女混合8人部屋、バストイレ共同(お湯出る)、朝食あり、Wi-fiあり(ビデオチャットできるレベル)、スタッフ英語可、火山へのツアーやシャトルバスも出てる、中心まで歩いて15分くらい、屋上にハンモックがあって気持ちよい、バーがあり外に出なくてもそこで飲める。
しかもバーの人がお客さんが1人だとお酒沢山おごってくれた、そんな話ばかり・・・。
■パナハッチェル(Panajachel)
Hotel El Sol
barrio Jucanya, Panajachel
1泊50ケツァル(約700円)
男女混合8人部屋、バストイレ共同(お湯出る)、朝食なし、Wi-fiあり(ビデオチャットできるレベル)、スタッフ日本人、日本食レストラン併設。中心からは歩いて15分くらい。
いわゆる日本人宿。今までずっと避けて来たけど、パナハッチェルは宿が見つからなくてここになったが、さすが日本人経営という感じでとても綺麗だった。最高なのは温泉があって、久々に湯船に浸かれたこと。
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宿の探し方は別の記事参照(チリまとめ-宿泊-)
■フローレス(Flores)
Iguana Rana
Callejon Remolino, Flores
1泊35ケツァル(約490円 ※1ケツァル=14円)
1人部屋、バストイレ共同(お湯出る)、部屋に鍵がない、エアコンなし、朝食なし、Wi-fiなし(案内にはありと書いてあるが、他のホテルからの電波を使うことになっており、全く使えない)、スタッフ英語不可(たまにくる息子が可)、フローレス島内なので立地はよい。
暑い時期のグアテマラでエアコン・扇風機なしだったのはきつかったけど、オーナーが本当にいい人で、この値段だったらまあ仕方ないかと思った、一応お湯も出るし、なぜか毎日ビールおごってくれたし。
■アンティグア(Antigua)
Villa Esthela
2a Avenida Sur - 48, Interior A-3, Antigua
1泊46.5ケツァル(約651円)
男女混合8人部屋、バストイレ共同(お湯出る)、朝食あり、Wi-fiあり(ビデオチャットできるレベル)、スタッフ英語可、火山へのツアーやシャトルバスも出てる、中心まで歩いて15分くらい、屋上にハンモックがあって気持ちよい、バーがあり外に出なくてもそこで飲める。
しかもバーの人がお客さんが1人だとお酒沢山おごってくれた、そんな話ばかり・・・。
■パナハッチェル(Panajachel)
Hotel El Sol
barrio Jucanya, Panajachel
1泊50ケツァル(約700円)
男女混合8人部屋、バストイレ共同(お湯出る)、朝食なし、Wi-fiあり(ビデオチャットできるレベル)、スタッフ日本人、日本食レストラン併設。中心からは歩いて15分くらい。
いわゆる日本人宿。今までずっと避けて来たけど、パナハッチェルは宿が見つからなくてここになったが、さすが日本人経営という感じでとても綺麗だった。最高なのは温泉があって、久々に湯船に浸かれたこと。
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2012-10-23
グアテマラからメキシコ入国
グアテマラのパナハッチェル(Panajachel)からメキシコのサン・クリストバル・デ・ラス・カサス(San Cristbal de las Casas)へ移動した。
旅行代理店が出しているシャトルバスで275ケツァル(約3,850円 ※1ケツァル=14円)、大体6時間くらい。
バスで5時間くらい走ると、国境の町へ到着。まずは出国審査から。
パスポート渡して入国のスタンプ確認されて、完了。特に何も聞かれず。
乗客が結構いたから、全員が終わるまで外で待っていると、メキシコペソへの両替商が近づいて来た。ケツァルからの両替レートがよくわからなかったので、同じバスに乗っている人に色々聞いたら、割と正規ルートに近いとのことだったのでとりあえず両替した。
国境の町というのは今まで見た感じだとだいたい商店が賑わっている。海賊版のDVDだったり、普段見ないような電化製品だったり。
ここで車を乗り換えるため、荷物を持って歩いて少し移動。荷物の検査はここでは特になし。その歩いている途中に沢山の子どもが待ち構えていて、両替した後の余ったコインをくれとずっとおいかけてくる。
荷物を乗せたらまた少し車が走って、今度はメキシコの入国審査へ。
入国カードもなんにも書いてなかったから、そこで紙をもらって書こうとしたら、全く以て英語表記がなかった。今までなんだかんだで英語とスペイン語表記だったからどうにか記載できたけど、全く分からない。しかし、スペイン語と英語の両方分かる人というのはどこかにいるもんで、その人に教えてもらいながら書いた。
入国審査官に紙を渡して、またしても何も聞かれず、荷物チェックも無く入国許可が下りる。陸路での入国というのは本当に大丈夫なのかと心配する事ばかりである。
入国審査所にずっと流れていたゾンビ映画が気になった。これがメキシコか。
ここを通ったらもうメキシコ。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスという町までは1時間ちょっとくらいで着いた。途中で軍のパトロールがあって、全員下ろされたけどツーリストかどうかというくらいで、パスポートを見せるだけで他は特に何もなかった。運転手が一番怪しまれてた、そういうもんか。
メキシコは特に北部で麻薬組織の抗争が問題になっており、警察や通報者含めて何万人も殺害されている。警察自体が恐れをなして町を離れて行くという無法地帯化しているところもあると聞く。(メキシコ麻薬戦争)メキシコの北部だけではなく、グアテマラ北部のメキシコ国境沿いでも同じような原因犯罪が起きていて、旅行者とはいえどこへ行っても油断できない国でもあったりする。しかしその国の魅力は、決して寄らずに済ましたくないというくらいであり、とにかくできるだけ安全であると言われている場所を今回はまわった。
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旅行代理店が出しているシャトルバスで275ケツァル(約3,850円 ※1ケツァル=14円)、大体6時間くらい。
バスで5時間くらい走ると、国境の町へ到着。まずは出国審査から。
パスポート渡して入国のスタンプ確認されて、完了。特に何も聞かれず。
乗客が結構いたから、全員が終わるまで外で待っていると、メキシコペソへの両替商が近づいて来た。ケツァルからの両替レートがよくわからなかったので、同じバスに乗っている人に色々聞いたら、割と正規ルートに近いとのことだったのでとりあえず両替した。
国境の町というのは今まで見た感じだとだいたい商店が賑わっている。海賊版のDVDだったり、普段見ないような電化製品だったり。
ここで車を乗り換えるため、荷物を持って歩いて少し移動。荷物の検査はここでは特になし。その歩いている途中に沢山の子どもが待ち構えていて、両替した後の余ったコインをくれとずっとおいかけてくる。
荷物を乗せたらまた少し車が走って、今度はメキシコの入国審査へ。
入国カードもなんにも書いてなかったから、そこで紙をもらって書こうとしたら、全く以て英語表記がなかった。今までなんだかんだで英語とスペイン語表記だったからどうにか記載できたけど、全く分からない。しかし、スペイン語と英語の両方分かる人というのはどこかにいるもんで、その人に教えてもらいながら書いた。
入国審査官に紙を渡して、またしても何も聞かれず、荷物チェックも無く入国許可が下りる。陸路での入国というのは本当に大丈夫なのかと心配する事ばかりである。
入国審査所にずっと流れていたゾンビ映画が気になった。これがメキシコか。
ここを通ったらもうメキシコ。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスという町までは1時間ちょっとくらいで着いた。途中で軍のパトロールがあって、全員下ろされたけどツーリストかどうかというくらいで、パスポートを見せるだけで他は特に何もなかった。運転手が一番怪しまれてた、そういうもんか。
メキシコは特に北部で麻薬組織の抗争が問題になっており、警察や通報者含めて何万人も殺害されている。警察自体が恐れをなして町を離れて行くという無法地帯化しているところもあると聞く。(メキシコ麻薬戦争)メキシコの北部だけではなく、グアテマラ北部のメキシコ国境沿いでも同じような原因犯罪が起きていて、旅行者とはいえどこへ行っても油断できない国でもあったりする。しかしその国の魅力は、決して寄らずに済ましたくないというくらいであり、とにかくできるだけ安全であると言われている場所を今回はまわった。
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そしてまた違う村々へ
別の日、パナハッチェルからまだ行っていない村へ。
今度はパナハッチェルにある別の港から、まずはサンタ・クルス・ラ・ラグーナ(Santa Cruz la Laguna)へ。ボートで20分くらい、10ケツァル(約140円 ※1ケツァル=14円)。
滞在中で一番晴れた日、山が湖にうつって素晴らしい色になっていた。
到着してみると、家が沢山あるところまでは長い坂道が。途中のトゥクトゥクの誘惑に負けそうになりながらも、上まで上った。
すごい景色。この町で見る湖が一番綺麗だったかもしれない。ふらふらと歩いていると3人組の思春期真っ盛りみたいな女の子3人組が興味津々でこっちを見ながらひそひそ話していた。挨拶してみたら、みんなはにかみながら笑顔で挨拶を返してくれる。何でも無い出来事だけど、こういう瞬間がとても好きだ。
上まで行ってみたけど、ほぼ人がいなかった。まあでもあの湖の色を見れただけで価値があったな。人々の雰囲気や民族衣装がどんな感じかは分かることなかったけど、次の村へ。
子どもたち湖にどんどん飛び込んで本当に気持ち良さそうであった。
次はサン・マルコス・ラ・ラグーナ(San Marcos la Laguna)へ。行く人がすごく少なく、ボートが出せなかったみたいで、近くにいたイギリス人家族と多少高くてもいいからと乗った。50ケツァル(約700円)。さすがに高い・・・。
到着してみるとちょっとしゃれた雰囲気だった。細い路地が続き、その両脇はお土産屋や、カフェが続き、日本人の方がやっているアクセサリー屋なんかもあった。おそらくほとんどは現地の人ではない人が住んで、経営している感じだった。装飾とかがあきらかに違っていた。
隣の村からたったの15分ボートに乗っただけで、違う雰囲気になるというのは不思議。確かに湖全体、ところどころにお金持ちそうな洋風の家がちらほらある、それは全て移住して来た欧米人の家やホテルだそうだ。確かにここを気に入って住むというのはわかる。あとたまに現地人の奥さんなんだけど、旦那さんがあきらかに欧米の人というパターンもあり、その子どもは金髪だったりして、とても不思議な雰囲気。
村の広場にはバスケットボール場があったりと、静かながら少し人がいた。
なんだか沖縄にでも来ている気分だった。この静かな時間と雰囲気。そしてまたパナハッチェルへ戻るため、サン・ペドロ・ラ・ラグーナへ戻り、そこからパナハッチェルへ戻った。
サンタ・クルス・ラ・ラグーナからサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ行く船に乗るとき、そこら辺の青年が、しきりに30ケツァルだって言って、しかも前払いだって言ってきた。でも距離を考えると、それは高い気がして、同じ船に乗る人に聞いたら「10ケツァルだし、まだ払ってないよ」と。危うくぼられるところだった。
というわけで、10ケツァル(約140円)、15分くらいでサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ戻った。基本的にボートは、行き先を聞いて、値段を聞いて、払うのは最後というパターンが多かったので、それは覚えておいた方がいいなと思う。
サン・ペドロ・ラ・ラグーナは前日来たばかりだったけれど、グアテマラといえばコーヒーということで、ちょっとお茶してみた。
こうしてパナハッチェルを拠点とした村巡りは終了。そして次はついにメキシコへ。
パナハッチェル滞在:2012年6月6日〜10日
7日チチカステナンゴ(Chichicastenango)
8日サンティアゴ・アティトラン(Santiago Atitlan)、サン・ペドロ・ラ・ラグーナ(San Pedro la Laguna)、サン・アントニオ・パロポ(San Antonio Palopo)
9日サンタ・クルス・ラ・ラグーナ(Santa Cruz la Laguna)、サン・マルコス・ラ・ラグーナ(San Marcos la Laguna)
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今度はパナハッチェルにある別の港から、まずはサンタ・クルス・ラ・ラグーナ(Santa Cruz la Laguna)へ。ボートで20分くらい、10ケツァル(約140円 ※1ケツァル=14円)。
滞在中で一番晴れた日、山が湖にうつって素晴らしい色になっていた。
到着してみると、家が沢山あるところまでは長い坂道が。途中のトゥクトゥクの誘惑に負けそうになりながらも、上まで上った。
すごい景色。この町で見る湖が一番綺麗だったかもしれない。ふらふらと歩いていると3人組の思春期真っ盛りみたいな女の子3人組が興味津々でこっちを見ながらひそひそ話していた。挨拶してみたら、みんなはにかみながら笑顔で挨拶を返してくれる。何でも無い出来事だけど、こういう瞬間がとても好きだ。
上まで行ってみたけど、ほぼ人がいなかった。まあでもあの湖の色を見れただけで価値があったな。人々の雰囲気や民族衣装がどんな感じかは分かることなかったけど、次の村へ。
子どもたち湖にどんどん飛び込んで本当に気持ち良さそうであった。
次はサン・マルコス・ラ・ラグーナ(San Marcos la Laguna)へ。行く人がすごく少なく、ボートが出せなかったみたいで、近くにいたイギリス人家族と多少高くてもいいからと乗った。50ケツァル(約700円)。さすがに高い・・・。
到着してみるとちょっとしゃれた雰囲気だった。細い路地が続き、その両脇はお土産屋や、カフェが続き、日本人の方がやっているアクセサリー屋なんかもあった。おそらくほとんどは現地の人ではない人が住んで、経営している感じだった。装飾とかがあきらかに違っていた。
隣の村からたったの15分ボートに乗っただけで、違う雰囲気になるというのは不思議。確かに湖全体、ところどころにお金持ちそうな洋風の家がちらほらある、それは全て移住して来た欧米人の家やホテルだそうだ。確かにここを気に入って住むというのはわかる。あとたまに現地人の奥さんなんだけど、旦那さんがあきらかに欧米の人というパターンもあり、その子どもは金髪だったりして、とても不思議な雰囲気。
村の広場にはバスケットボール場があったりと、静かながら少し人がいた。
なんだか沖縄にでも来ている気分だった。この静かな時間と雰囲気。そしてまたパナハッチェルへ戻るため、サン・ペドロ・ラ・ラグーナへ戻り、そこからパナハッチェルへ戻った。
サンタ・クルス・ラ・ラグーナからサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ行く船に乗るとき、そこら辺の青年が、しきりに30ケツァルだって言って、しかも前払いだって言ってきた。でも距離を考えると、それは高い気がして、同じ船に乗る人に聞いたら「10ケツァルだし、まだ払ってないよ」と。危うくぼられるところだった。
というわけで、10ケツァル(約140円)、15分くらいでサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ戻った。基本的にボートは、行き先を聞いて、値段を聞いて、払うのは最後というパターンが多かったので、それは覚えておいた方がいいなと思う。
サン・ペドロ・ラ・ラグーナは前日来たばかりだったけれど、グアテマラといえばコーヒーということで、ちょっとお茶してみた。
こうしてパナハッチェルを拠点とした村巡りは終了。そして次はついにメキシコへ。
パナハッチェル滞在:2012年6月6日〜10日
7日チチカステナンゴ(Chichicastenango)
8日サンティアゴ・アティトラン(Santiago Atitlan)、サン・ペドロ・ラ・ラグーナ(San Pedro la Laguna)、サン・アントニオ・パロポ(San Antonio Palopo)
9日サンタ・クルス・ラ・ラグーナ(Santa Cruz la Laguna)、サン・マルコス・ラ・ラグーナ(San Marcos la Laguna)
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ラベル:
グアテマラ,
サン・マルコス・ラ・ラグーナ,
サンタ・クルス・ラ・ラグーナ,
パナハッチェル
場所
グアテマラ パナハチェル
2012-10-22
サン・ペドロ・ラ・ラグーナなど
サンティアゴ・アティトラン(Santiago Atitolan)からまたボートに乗り、隣のサン・ペドロ・ラ・ラグーナ(San Pedro la Laguna)へ。20ケツァル(約280円 ※1ケツァル=14円)、だいたい35分くらいだった。村間はだいたい道でもつながっているけれど、舗装されていないところや、山の中はまだ山賊が出る場所もあるらしく、車の移動は場所によってオススメされなかった。
サン・ペドロ・ラ・ラグーナに到着。なぜか若干水没していた。
ほんと何となくなんだけど、こっちのほうが観光客向けというか、若干今風のお店が多かった気がする。カフェとか、売店とかの雰囲気が。日本人の方が屋台で日本食を出していた。話さなかったけど、そういう人もいるんだなあと思った。
ここもマーケットが。食料品はそれなりに市場の活気があったけれど、他は皆地べたに物を置いて売っていたり、市場!って感じじゃなくてもう少しゆったりしていた。
女性の民族衣装は、全体的に刺繍などが入っていない、パフスリーブのような感じだった。他に比べるとちょっと地味めかな。
サンティアゴ・アティトランからサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ来た時の港と、サン・ペドロ・ラ・ラグーナからパナハッチェルに帰る港が違ったようで、トゥクトゥクで反対側の港へ行った。後で歩いてみたら、普通に歩ける距離だった。地理がわからないというのはよくないね。しかし、トゥクトゥクが1台しか通れないような道路を結構なスピードで走ってくれたから、なかなか面白かった。映画でよくある逃亡シーンのようだわ。
パナハッチェル行きの港側はさらに栄えている感じがした。
サン・ペドロ・ラ・ラグーナからまた拠点となるパナハッチェルまでボートで戻る。この辺りはやはり来る人が多いのか、ボートも日中であれば随時あって、10分-20分待っていれば人数がいっぱいにならなくても出発してくれた。値段も行きとほぼ同じだったので相場くらいなのかなあと思う。ちなみに25ケツァル(約350円)。
戻ってからは、乗り合いトラックで行く村へ行ってみようと、トラック乗り場らしいところへ行った。と言ってもここが乗り場であるというのは書いていないから、人が明らかに待っている風のところで待ってみた。レアル通り(Calle Real)を湖と反対方面に進んだ右手側の大きめなスーパーがある手前くらい。
なんとなく不安になりつつとりあえず乗ってみる事に。
席があるうちは乗れるけど、それ以上になると後から来た人や男性は軽トラックの荷台に立つ。それに乗ってサン・アントニオ・パロポ(San Antonio Palopo)へ。片道5ケツァル(約70円)。道路は舗装されているけれど、山道で曲がり角が多い事には変わりないので、わりと揺れる。しかし軽トラの荷台に乗るなんて事は、私には無い体験だから、これは乗ってみたかったのでとても満足。地元の子どもや車に酔って、吐いていたのでかわいそうだった、子どもにはきつのかも。
次にいつトラックがくるのかよくわからなかったから、途中のサンタ・カタリーナ・パロポ(San Catarina Palopo)には行かなかった。到着してみると、湖を見渡せる高さに村があり、斜面に沿って家が立っている。真っ白い教会があって、人はとても少なかった。
民族衣装は全体的に深い青をベースに、光った素材の糸が混じったような色をした織物と頭に巻く紐。
地元の人につかまり、色々布を買わないかと声をかけられた。パナハッチェルで見ていた時から綺麗だと思っていたので民族衣装に使っている布を購入。あと頭に巻いている紐が気になって、「それは売ってないか?」って聞いたら、自分のをわざわざ外してくれたので、それも買ってしまった。なんだか頭の紐の意味とかわからないけど、その場でもらうようなもんじゃない気がして、ちょっと悪い事したなと思った。
しかし頭にわざわざ巻いてくれて、鏡を持っている屋台を探してくれて、見せてくれた。これ、本当にかわいいんだけど、超長い一本の紐。もう巻き方を忘れてしまった。
この日はもう暗くなったから、残りの村はまた次の日に行く事にした。
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サン・ペドロ・ラ・ラグーナに到着。なぜか若干水没していた。
ほんと何となくなんだけど、こっちのほうが観光客向けというか、若干今風のお店が多かった気がする。カフェとか、売店とかの雰囲気が。日本人の方が屋台で日本食を出していた。話さなかったけど、そういう人もいるんだなあと思った。
ここもマーケットが。食料品はそれなりに市場の活気があったけれど、他は皆地べたに物を置いて売っていたり、市場!って感じじゃなくてもう少しゆったりしていた。
女性の民族衣装は、全体的に刺繍などが入っていない、パフスリーブのような感じだった。他に比べるとちょっと地味めかな。
サンティアゴ・アティトランからサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ来た時の港と、サン・ペドロ・ラ・ラグーナからパナハッチェルに帰る港が違ったようで、トゥクトゥクで反対側の港へ行った。後で歩いてみたら、普通に歩ける距離だった。地理がわからないというのはよくないね。しかし、トゥクトゥクが1台しか通れないような道路を結構なスピードで走ってくれたから、なかなか面白かった。映画でよくある逃亡シーンのようだわ。
パナハッチェル行きの港側はさらに栄えている感じがした。
サン・ペドロ・ラ・ラグーナからまた拠点となるパナハッチェルまでボートで戻る。この辺りはやはり来る人が多いのか、ボートも日中であれば随時あって、10分-20分待っていれば人数がいっぱいにならなくても出発してくれた。値段も行きとほぼ同じだったので相場くらいなのかなあと思う。ちなみに25ケツァル(約350円)。
戻ってからは、乗り合いトラックで行く村へ行ってみようと、トラック乗り場らしいところへ行った。と言ってもここが乗り場であるというのは書いていないから、人が明らかに待っている風のところで待ってみた。レアル通り(Calle Real)を湖と反対方面に進んだ右手側の大きめなスーパーがある手前くらい。
なんとなく不安になりつつとりあえず乗ってみる事に。
席があるうちは乗れるけど、それ以上になると後から来た人や男性は軽トラックの荷台に立つ。それに乗ってサン・アントニオ・パロポ(San Antonio Palopo)へ。片道5ケツァル(約70円)。道路は舗装されているけれど、山道で曲がり角が多い事には変わりないので、わりと揺れる。しかし軽トラの荷台に乗るなんて事は、私には無い体験だから、これは乗ってみたかったのでとても満足。地元の子どもや車に酔って、吐いていたのでかわいそうだった、子どもにはきつのかも。
次にいつトラックがくるのかよくわからなかったから、途中のサンタ・カタリーナ・パロポ(San Catarina Palopo)には行かなかった。到着してみると、湖を見渡せる高さに村があり、斜面に沿って家が立っている。真っ白い教会があって、人はとても少なかった。
民族衣装は全体的に深い青をベースに、光った素材の糸が混じったような色をした織物と頭に巻く紐。
地元の人につかまり、色々布を買わないかと声をかけられた。パナハッチェルで見ていた時から綺麗だと思っていたので民族衣装に使っている布を購入。あと頭に巻いている紐が気になって、「それは売ってないか?」って聞いたら、自分のをわざわざ外してくれたので、それも買ってしまった。なんだか頭の紐の意味とかわからないけど、その場でもらうようなもんじゃない気がして、ちょっと悪い事したなと思った。
しかし頭にわざわざ巻いてくれて、鏡を持っている屋台を探してくれて、見せてくれた。これ、本当にかわいいんだけど、超長い一本の紐。もう巻き方を忘れてしまった。
この日はもう暗くなったから、残りの村はまた次の日に行く事にした。
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