2014-12-04

イスタンブール散歩

天気もよい、張りつめた気持ちからも解放されて(それが悪いという意味ではないが)、久々の気楽な気持ちでの観光に少しわくわくした。

昼のスルタンアフメト・ジャーミイ。昼も美しい。ゲームの世界。

1日5回のお祈りの時間をのぞけば、イスラム教徒ではなくても中を見学することができる。中を案内するとか、入り口に連れて行くとか言って勝手にガイドしてくる人が多いので注意。
女性の頭に着用するスカーフは貸し出しあり、土足厳禁だが靴を入れるビニール袋ももらえる。

中もすごく素敵。落ち着ける雰囲気で何回か行ってはしばし休憩した。

落ち着いた町並み。本当にヨーロッパに近い。

そのまま歩いて海に出た。ボスポラス海峡。ここから新市街、アジア側と呼ばれるイスタンブールへフェリーがでている。

そして新市街へ繋がる橋の上から、釣りをする人、人、人。こんなにいたら釣れないんじゃないかと思うくらい。

名物のサバサンドを食べてみる。父が昔トルコに行った時は、この岸辺に船が寄って来て、サバを焼いていたらしいが、もう停留してずっとサバ焼いてるし、すごい人だかり。

久々に魚食べたー!
父も来たことがあり、姉も来たことがある場所だった。なんだか不思議。そして久々の海というか港町というか、空気が乾いていない感じ。ヨルダンもイスラエルもトルコからは近いのに、全然違うところに来てしまったとまた思った。

せっかくだからフェリーに乗ってアジア側と呼ばれるイスタンブールへ。カドゥキョイという町へ行った。20分くらいで到着する。メトロと同じで1区間3TL(約144円 ※1TL=48円)。ちょうど私が行っている時に、このヨーロッパ側とアジア側を結ぶメトロが開通したところだったらしい。日本政府の協力があってつくられたとのことで、首相が来ていたと後から聞いた。

カドゥキョイは観光客が全然いなかった。普通の生活があるが、ちょっとおしゃれ地域という感じがした。骨董品屋や雑貨屋など並んでいて、町も所々カラフルに装飾されていたり。


もうちょっと散策したかったが、お店が結構閉まっていたので諦めた。食べ物も若干こっちの方が安く感じた。

そして西日のスルタンアフメト・ジャーミイ

イスタンブール散歩もう少し続く


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1 件のコメント:

  1. 家族が来たことのある海外を散歩、って考えただけで変な感じです。
    それにしてもずいぶんと豪華な散歩道ですね。
    海外のあーいうパン、すごい好きですw

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