2017-09-22

arigatou でもまだバイバイを言える自信はない

完全なる旅に関係のない雑談です。


まだ気持ちの持っていき方が不安定で、泣きそうになる時もあれば、決断を受け入れてこの一年を全力で捧げようと前を向く時もある。

思えば去年から少し不安を覚えていた。
いつもならばアルバムが出て、そのアルバムを元にライブがあるけど、アルバムが出ないままツアーが終わった。いつもと違うことに率先して取り組む人なので、違和感を感じつつも、まぁありなのかな、40代でベストアルバムを出すためなのかなとも思っていた。DVDが出ても、雑誌のカバージャックもない(雑誌の中で特集はされていたが)。そして沖縄でのデビュー25周年アニバーサリーライブが決まった。決まったけど、いつもならそれ以降のツアーが発表されてもいい頃に、まだ何の発表もないまま沖縄ライブの日が来た。
ツアーのグッズであるTシャツに「bye」と書かれていることもずっと気になっていた。

やっと安心できたのは、ライブの最後に「また遊びに来てね」といつもの声かけがあったから。もしかしたら沖縄のライブの最後に引退するとか言わないよね・・・って何でかずっと不安が取れなかったから、その時の「また遊びに来てね」は心から嬉しかった。

ライブは最高だった。絶対生では聞くことがないと思っていた「ミスターUSA」や「GO!GO!〜夢の速さで〜」(以前歌ったLIVESTYLE2006の時はまだファンじゃなかった)を聞けたし、信じられない全力投球と可愛さで、完全に心を持っていかれた。デビュー当時の本人映像をバックに、現在の本人が歌い踊る姿には、この方は本当にいろんなことを乗り越えて夢をかなえたんだろうなって泣きそうになった。その日は私の誕生日で、300発の花火が上がって勝手にお祝いされている気になって、素晴らしい一年の始まりだった。
終わった後思ったのは、このライブについていくには、私の体力がもう追いつかないかもしれない、これからも見に行けるように、体力作りをちゃんとしよう、と。

余韻に浸りながら、沖縄から帰ってからもずっと過去の映像を見続けていて、これから先の未来を楽しみに妄想にふけっていた。
本当にちょうど産休明けて紅白復活した時の映像を見ていた時、適当につけていたテレビから、意味が認識できない言葉が並ぶ。

「速報 安室奈美恵さん 引退表明」

人生で初めて受けるタイプの衝撃と、パニックで、いくつものニュースを見ても本当のことのように思えなかったから、何だか不思議なふわふわしたまま、ファンクラブ会員宛に来たメールを読んで、そうか、そうなんだな、って思った。

理由は語られてないからわからないけど、本当にライブが全てで、ライブのために楽曲を出すとインタビュー等でも何度も話していたから、そのライブが自分の求めるクオリティーでできなくなったのかなぁと思った。確かにノンストップだけど、衣装替えの時間は少しずつ長くなっている気がしたし、以前(BEST FICTIONくらい)つけてなかったと思うんだけど、イヤモニも最近はつけていたし、当然何か体が変化していくということはあるだろう。それとも全然違う理由なのかな。だって沖縄を見た人ならみんな思うと思うんだけど、あんなにエネルギーが爆発してたし、めちゃくちゃ動いてたよ。


私がファンになったのは、ちょうど10年前。ファン歴は浅めのペーペーですが。
その時は仕事が本当に辛かった。人より早く働き出したから、同じような悩みを共有できる人がいなかったし、そもそも何かがあっても誰かに相談するようなことがほとんどない。
結構大きめの間違った選択をしてしまい、心が折れて潰れそうになっていた時、それまで全く聞かなかった音楽をなぜか聞いてみようと思った。買ったのに全く使ってなかったiPodからたまたま流れてきたのが姉からもらった「Baby don't cry」だった。
だってそうして人は何度でも
闇に立ち向かう強さあるはず
与えられて選ぶんじゃなくて
その足で 踏み出して
このフレーズにはっとして、今までの自分の生き方とかやり方とか、全部見直すきっかけになった。そこから少しずつ他の曲も聞いてみたり、過去のインタビューとか、いろいろな発言や出来事を調べたりしているうちに、どうしてこんなにストイックにそして謙虚に前向きに、生きていけるんだろう、とどんどん気になる存在になっていった。

一度ライブを見てみたい。そのためにファンクラブ入って、初めて行ったのは2008年のBEST FICTION tour。最初にライブを見た時から完全に虜になった。虜になるってこういうことなんだって思った。何度も何度も見に行った。毎回こちらが心配になるくらい全力、妥協が見えない、止まることがない、あんなにかっこいいのに、踊らない曲だと子どもみたいにはにかんだり。
本当にやばいよ、みんな見てよ、そんな感じで友達にも勧めまくって、結果的に今ではその時見に行った友達のうち5人もファンクラブに入っている。

本当にいつでも励まされたし、勇気を与えられた。ライブを見ればまた明日から頑張ろうと思えたし、次のライブに行くために仕事を頑張って。テレビは出なくなっていったけど、雑誌のインタビューで語られる力強い言葉にまた学んで、私もこういう風になれるのだろうか、なりたいな、なろうと思うようになっていった。
それを繰り返していくうちに私自身もちゃんと自分と向き合っていくことができて、仕事はうまくいくし、楽しくなったし、ずっとやりたいと思っていたことへも挑戦してみようと、一歩を踏み出す力をもらった。それが世界一周。でも私はやり遂げられたよ。


安室ちゃんがいたから頑張れたことがたくさんある。
だから引退は本当に本当に悲しいし、できることならあと少しでいいから、もう少しだけ私たちの前を走っていて欲しかった。

でも本人の決断をしっかり受け入れて、まだ一年の猶予を与えてくれたんだと思って、また私は自分自身にちゃんと向き合って、同じく有意義に、私らしく2018年9月16日を迎えられるように、今はまだバイバイって言えないけど、今日からまた頑張ろう。

たくさんのものを与えてくれてありがとう。これからもずっと心の支え。
とりあえず私は、また旅の続きを、地図にある場所だけど行ってくる。


2017-09-12

古都フエ

着いてすぐDMZ行ったので、フエをまだ全然見れていなかった。
フエ(Hue)はベトナム最後の王朝阮朝の都として栄えた場所であり、その王朝時代の残された建物群などが世界遺産として登録されている。大変面倒なことに、その全てがバラバラに配置されており、歩いて行ける距離ではない。

ツアーをとってもよかったが、全部に興味があるわけではなかったのでバイクタクシーを数時間雇うことにした。久々に乗るバイクの後ろは気持ちよかった。交通量多いからちょっと怖いけど、楽しい。
最初自転車で回ろうかと思ったけど、死ぬほど暑くてバイクで正解だった。だいたい遠すぎるし。

最初に行ってもらったのは、カイディン帝陵。阮朝の何代目かの皇帝のお墓。これが見たかったのは、この人が変わったもの好きでハデ好きだから墓がすごく派手だというので。入場料は100,000ドン(約500円 ※2万ドン=100円)

外見は結構美しい感じだった。中に入ってみると確かに派手!

細かい装飾が壁一面にされていた。これを作るのに11年かかったらしい。

続いて向かったのは、ティエンム寺。八角形の建物が7階層になっている不思議な形。仏教寺である。入場は無料。
奥に進むといくつかお寺がある。
南ベトナムはベトナム戦争の当時7割が仏教徒だったが、当時アメリカと手を組んでいた際の大統領がカトリック教徒だったため、仏教徒に対する弾圧があったそうだ。それに抗議をするため僧侶が焼身自殺をしたりした。その時の車のレプリカと、奥には当時の写真が飾られている。いろんなところに戦争の爪痕が

最後は一番メインの阮朝王宮へ。入場料は、150,000ドン(約750円)。王宮すっごく広いけど、現存しているところが少ないなと思った。

王宮が一番いまいちであった。
この3つを周り、バイクは見終わるまで待っていてくれる感じで180,000ドン(約900円)。宿で予約した。もうちょっと交渉したり、もういくつか回ってくれたりしそうだったけど、だいたい似た感じのを見ると飽きてきちゃうので3つでちょうど良い。

バイクタクシーのおじさんはカワサキのバイクに乗っていて、中国産の10倍の値段だけど20年は使えるから、日本のバイク最高って言ってた。

フエも夜になるとナイトマーケットがあり、あと川沿いにドラゴンボートが出てクルーズすることができる。


あと街中は結構バーだらけで音楽大音量でかけてるとこもあったし、古都という雰囲気とはまたちょっと違った感じだった。それはそれでなんか面白い。

次はさらに北上してハノイへ

フエ滞在:2017年7月6日〜9日

フエから行くDMZ(非武装中立地帯)ツアー

ホイアン(Hoi An)から午後2時ごろのスリーピングバスに乗り、フエ(Hue)へ出発。出発したらすぐに大雨になった。途中でダナンにより、さらに北へ。約4時間でフエの街に到着。

フエは水に囲まれていて、夕暮れ時が美しかった。
宿の隣の屋台でご飯を食べると、そこのお母さんがすっごく優しく超片言の英語で話してきて、嬉しかった。ベトナムは物価が安いので、いつも店に入っていたため屋台飯を食べたのはこれが初めてだった。なぜかにんにく丸呑みを勧められ、食べたらすごく刺激的な味で屋台のこういうよくわからない感じが好きだと思った。

フエからバスでいけるところに、フォンニャ=ケバン国立公園というのがあり、そこに天国の洞窟と呼ばれる鍾乳洞がある。そこへ行こうかなーと思っていたのだけど、ホーチミンでクチトンネルを見てから、ベトナム戦争に関わる何かをもう少し見たいと思っていたので、DMZ(非武装中立地帯)ツアーに参加することにした。

宿で申し込みをし、400,000ドン(約2,000円 ※2万ドン=100円)。英語ガイドと入場料込み。
DMZは第一次インドシナ戦争(北ベトナムとフランスの戦い)でフランス軍が撤退した後に暫定的に決められた軍事境界線。北緯17度線から南北2kmは非武装中立地帯となり、南北統一のための選挙を行うように決まっていたが、アメリカと南ベトナムが拒否し、さらなる戦争へと進んでいったって感じ。この時暫定的だったけれど、結局戦闘が激化してずっと南北を分断する場所になってた。

そう思うと今平和に見えるベトナムとから、どんなことが起こっていたか想像もできない。

ツアーでは最初にロックパイルと呼ばれている山をみるところから始まる。ロックパイルはアメリカの監視塔になっていたところで、この周辺の山ははげている、もしくは草木がまだ若くあまり育っていないところが多く、それは全てここに爆弾が落とされたからだという。
今ははげた山にタピオカを植えて生計を立ていると言っていた。
ベトナム戦争が終わった後、この山の上にはベトナムが取り返したという意味でベトナムの国旗を掲げたそうだ。それが今でも残ったままになっている。相当拡大しないと見えないけど、確かに旗はあった。

そしてホーチミンルート。北ベトナムがラオスやカンボジア領内を通り、南ベトナムへ渡るため、そして南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)への物資などの補給のためのルートとして使われた。

そしてこのホーチミンルートを破壊する目的で、アメリカ軍がつくった北ベトナムに最も近い基地がケサン基地。今は使われていないで博物館になっている。ここでの北ベトナムとの戦いには勝利したが、結局維持できないとかで基地を手放したらしい。いきなりこんなところに基地作るとか、恐ろしい。
当時のエアフォースが残されている。
今はコーヒーの産地で結構有名らしい。近くでは結婚式が行われていて、永遠とカラオケしている音が聞こえていた。平和な時間と比べると戦争の意味ってほんとないと思う。

バスから降りることはなかったが、当時の橋もまだ残る北緯17度線の国境

続いてヴィンモクトンネルへ。ここは戦闘が激化する中、戦火を逃れるために住民がつくった地下街。最大で地下23mも掘ったそうだ、しかも重機なんてない中でだから、相当なものだと思う。ここはクチトンネルのように兵器を作ったり罠を仕掛けたりする場所で吐くて、本当に住民が住むための場所だったようだ。
ガイドの人に連れられて中へ。
中は163cmの私がちゃんと立って頭が天井につくくらい、階段があったり、排水溝があったり、シャワールームがあったり。家族ごとの部屋もあった。

ここに6年も住んでいたらしい。その間に生まれた子供は17人。今いったい何をしてるんだろう。一旦外に出るとそこは海で、この外からの空気が入る場所に、出産する病院をつくっていたとか。
真っ暗だし、多分当時はもっと暗かったであろう、蒸し暑いし息苦しい。暮らしていたと思うと信じられない思いだった。

最後にベトナム戦争の戦没者のお墓を訪れてツアーは終了。このお墓の近くにも捨てられた戦車がまだ残っていた。

ベトナムって決して陽気な雰囲気ではないんだけど、少し無愛想ながらも人は優しくて、過ごしやすいと感じるんだが、改めてこういうことがあったんだと思うと、その時期も踏まえてどうやって生きてきたんだろうって思う。人間はそういう環境にうち勝つ能力があるのかもしれないけど、そもそも何も起きなければいいのにね。ベトナム戦争は流れを見ていても、いろんな国が大義名分掲げて戦ってるところもかなり多いと感じる。あの当時反戦運動がすごかったというけれど、その時反戦って思っていた人たちはどこに行ったんだろう。歴史が繰り返されようとしていると感じるこの頃、いろいろ考えることは多い。

ホイアンB級グルメ紀行

ホイアンは美味しいものが多くて食べまくったから、ホイアンだけの食べ物まとめ。どれも旧市街から歩いていける。

ホイアンはなぜかバインミーの激戦区とされていて、かなり店がたくさんある。3つ有名なところがあり、そのすべてに行ったが一番美味しかったのはPhi Banh mi(map
まずパンが美味しい。これがかなり重要。何度も行ったし、本当にもう一度食べたい。メニューは複数種類ありいろいろ試したけどチキン&チーズが私の中のベスト。具は他の店より少なめ。シンツーリストから近いから、バス乗る前にふらっと行って買えるのも良い。25,000ドン(約125円 ※2万ドン=100円)から。

他の2つも美味しくないわけじゃない。The Banh Mi Queen(map
ここはパンはまあまあ。でも具がぎっしり詰まっていて食べ応えがある。メニューはポークかベジタリアンしかないので、二択になる。ポークは辛いソースがかなりかかっていて、辛い味が他の味を消している感じになっちゃってた。20,000ドン(約100円)

ホイアンで一番有名なバインミーの店がBanh Mi Phuong(map)。ここはアメリカのなんかのグルメ系の番組か賞で一番になったという、世界一うまいバインミーと言われている店。いつ行ってもめちゃくちゃ並んでる。
ただこれはテイクアウトの列で、全然説明もないから並んでる途中で気づいた。列を抜けて奥に行くとイートインのスペースがあり、ここでもバインミーが注文できるし座って食べられるのでおすすめ。
25,000ドン(約125円)。ただ残念なんのがすっごく普通だった。具はたっぷりで食べ応えはある。しかしパンが美味しくない。だからうーん・・・という感じだった。世界一に対する期待が大きかった可能性もある。

この店はバインミー以外にもベトナム料理を注文でき、かなり安いしそっちの方が美味しかったので、バインミー以外のベトナム料理を食べに来る方が良いと思う。中でも美味しかったのは、ホイアンの名物である麺料理カオラウ(Cao Lau)
見た目は美しくないですが、これも結構はまって2回食べた。ホイアンでは1日5回くらい食事をしていた・・。結構コシのあるうどんって感じで、汁は下に少し溜まっている程度。麺の下はもやしと香草がたっぷり。混ぜて食べるんだけど、香草の味が全体とすごい合ってて完成度高かった。30,000ドン(約150円)

最後におすすめしたいのは、チキンライスの店Ba Buoi's Chicken Rice(map
ベトナムではチキンライスのことをコムガー(Com Ga)と呼ぶみたい。シンガポール、マレーシア、タイとチキンライスを食べたけど、ベトナムはまた全然違う味。
お米は黄色で多分ウコンと混ぜてるやつ。そして香草と玉ねぎと鶏肉が雑にかけてあるんだけど、これを混ぜて食べる。かなり優しい味で、これも香草の使い方が上手くてすごい完成度高い。もう1回食べたい。35,000ドン(約175円)
ここもいつも混んでいるのと、早めに終わることがあるみたいで、開店と同時くらいに行くのが良さそう。店はぎゅうぎゅうで相席、あんまり衛生的に見えないのでそういうのが苦手な人は多分無理。観光客も多いけど、地元の人も多かった良い店。

他に有名なホワイトローズも結構好きな味。量と味考えると高めの70,000ドン(約350円)。揚げワンタンも有名なところで食べたけどいまいちだったので残念。

ホイアンもっと食べ尽くしたかったなー。後ろ髪引かれつつ次の町フエへ

ホイアン滞在:2017年7月3日〜6日

夜のホイアン

夜のホイアン(Hoi An)の旧市街周辺はいたるところにランタンが飾られていて、散歩するだけでもとても素敵。

人もかなり出歩いているし、危なくなさそうな感じ。


川沿いにはテーブルが出されて、そこでご飯も食べられるみたい。しかも全然高くない値段だった。

ウェディングの写真を撮っている人たち

船に乗って灯篭のようなものを流したり、川はとりあえず船でいっぱい

橋を渡るとナイトマーケットと欧米人が多そうなバーがたくさん

食べ物やお土産の屋台が並ぶ。お土産の屋台はほんと驚くほどみんな同じもの売ってるけど20店舗くらいある。こういうとこっていつも思うけど、違うもの売ればいいのに


そしてランタンの店もずっと並んでる、すごいきれい。ホイアンのランタンの写真ってほぼここで撮ってる気がする。店なんだよね、全部。でも写真撮るのNGではないし、めちゃくちゃ人が集まる。



ホイアン人気あるわけがわかる。一人だけどすごく満喫した。
毎月満月の夜には電気が消えてランタンの明かりだけになるランタン祭りが開催されるらしい。私はその前日に出発しちゃったから残念。ただこの普通の日の時点で本当にすごい人で、祭りになったらもっとすごそうと思った。

昼のホイアン

ホイアン(Hoi An)には世界遺産に登録されている旧市街があり、そこは古い家が並びつつ、改装されておしゃれなカフェやレストランに変わっているようなところだ。
旧市街への入場にはチケットが必要で120,000ドン(約600円 ※2万ドン=100円)。正直なところ、旧市街とそうではないところの区別がとてもつきにくく、一応チェックポイントはあるのだが、ほとんど見られていない場所もあるということが分かった。

とはいえ買わないで入ることは嫌なので購入。購入すると旧市街にある施設に5つ選んで入ることができる。旧市街の外は、オーダードレスやスーツや革製品を作れる店が並んでいて、欧米人がかなり訪れていた。ちょっと興味はあったが、これも友達と来た方が盛り上がりそうと思って入らなかった。

早速旧市街を散策。最初に日本人がかけたという来遠橋を見る。渡るだけならチケット確認はいらないと聞いていたが、入る時チケットを見せるように言われたし、5つのうち1とカウントされた。

その近くにあるフーンフンの家という昔の貿易商の家を見学。2階に上がると全員寝てた。お土産売らなくていいのか・・・

旧市街はこんな感じで、本当にお土産屋が多いが、雰囲気は結構好き。



続いて行ったのは福建会館。華僑の人たちが集まる場所だったらしい。ここは面白かった。

ランタン作ってる途中のやつ見つけた。

そしてクアンタンの家という華僑の人が住んでいた家へ。現役で使われている家屋だとのことで、二階には人が住んでいるからいけなかった。

全体的にいまいち興味を持てなかったので、4つだけ回ることにして、最後はホイアンの伝統音楽が聞ける場所に。1日2回パフォーマンスがあるからそれに合わせて入場。音楽があり、踊りがあり、最後はベトナム式のビンゴゲームがあり、当たった人はランタンもらってた。ここが一番面白かった。

旧市街なのかそうでないのかわからない微妙な川沿いのところに、一般の人が来るような市場もあった。

川沿いには船がたくさん。全然客引きしてなかったけど、観光客用だと思う。

めっちゃゲームしてるし

夜になるとこの川でボートに乗って灯籠流しみたいなのをやってた。旧市街から橋を渡ると、ナイトマーケットが開かれる場所だ。

ホイアン夜も綺麗だけど、昼も楽しかった。