2017-09-05

紅茶の産地ヌワラエリヤへ

キャンディ(Kandy)からヌワラエリヤ(Nuwara eliya)へ。
出発の4日前にキャンディ駅でセカンドクラスの切符を購入済みだったため、出発の30分前くらいに駅へ。チケットは600ルピー(約432円 ※100ルピー=72円)で座席指定。

すっごくアナログな時刻表が可愛い。

チケットを見せて改札を通る。結構欧米系の旅行客がたくさんいた。電車は出発時刻に到着したため、10分遅れくらいで出発。11:10分の電車だ。
進行方向に前の車両からファーストクラス、セカンドクラス、一般席となっているので、結構前の方に進み乗り込む。駅員さんに席を聞いて座ったにもかかわらず、そこはなぜかファーストクラスで購入時に何か間違えたかもと思った。しかし途中駅で本来その席に座る人が乗ってきて、やはり私が席を間違えていることに気づいた。

本当のセカンドクラスに案内されて、席はこんな感じ。
購入する時に指定ができなかったが、景色が綺麗なのは進行方向へ向かって右側の席だと思う。私は左側・・・。でも満席ではなかったので、みんな自由に席を移動して写真を撮ったりしていた。

幾つかの駅に停り順調に進んでいく。


こんな風に茶畑が広がっている中を進んでいく。

快晴ではなかったから、すごい綺麗って感じでもなかったけど、時折晴れ間が見えた時は本当に素晴らしかった。電車の旅は余裕があって良い。

4時間くらいでヌワラエリヤの最寄駅であるナヌオヤ(Nanu oya)駅に到着。ここが終点ではないので、降りるとき戸惑った。

ナヌオヤの駅からヌワラエリヤまでは車で15分くらい。坂道が続くので歩いて行くのはかなりきついと思う。ホームに降りるとトゥクトゥクやタクシーの人たちが一斉に声をかけてくるが、駅の外に出てから決めようと思って、その全てを無視して進んだ。今までの経験からがっついている人は騙してくるか、ぼったくり価格なことが多いからだ。

駅の外で何人かに価格を聞くとだいたいトゥクトゥクで300ルピー(約216円)だったが、ワゴン車で200ルピー(約144円)と言う人がいたからそれに乗ることに。しかもその人ホームで声かけてきた人だった。申し訳ない。

安いのには理由があるだろうとおそるおそるではあったが、駅に用事があって街に戻るために誰か乗っけようと思ったと言われる。嘘かもしれないと思ってどきどきしてた。そしたら本当によくあるパターンで今までその人が出会った日本人が、この人いい人だよって書いたノートを見せられる。そして滝観光に行かないかと誘われた。やっぱり!と思って、でも普通に断ったら、それ以上何も言わず、なんか困ったら電話してね!と電話番号を渡されて200ルピーで送ってくれた。疑いすぎたことで自分が悲しくなる。

宿はすごく静かな所にあったけど、街へのアクセスはとてもよかったので気に入った。
家族経営で赤ちゃんとお母さんが出迎えてくれて、思春期真っ只中のお兄ちゃんはいつもふてくされてたけど、普通の家って感じでとても落ち着いた。
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